まったくコースを覚えていない状態で、第二段階へ突入!
そんな第二段階は、波状路や坂道発進から始まった。
波状路は、スタンディングで通過する課題なので、まったく問題ないはず・・・だが
スポーツスターの場合、ニーグリップが困難?
いや、困難と言うより不可能!
左側はいいけど、右側はエアクリーナーボックスがぢゃまして、思うようにフューエルタンクを押えられない。
オフロード走行の基本でもある、くるぶし付近での押えも不可能・・・右側だけ
だって、そこにクランクケース自体が存在していない?
まぁ、波状路的なイベント?は、個人的にも大好きなので、問題になることはなかったけどね。
坂道発進も、特に問題なかった。
そりゃぁ、いつものHS1に比べると、鬼のような低速トルクがあるから。
クランクも、予想以上に狭かっただけで、特に問題なし。
そうなると、コースを覚えられないことが致命傷になる可能性が・・・
なんて心配しながらも、教習は続く!
次の課題は、急制動。
これも、非常にコントロールしやすいブレーキで、無駄に手前に停止できた?
「もっと余裕をもって止まっても大丈夫ですよ」
「だって、すっごく効くんだもん、このブレーキ」
教官的には、こんな扱いづらいブレーキで・・・って思ったのかも?
いやいや
ドラムブレーキに比べると、40年以上の進化を感じるブレーキだったもん!
でも・・・
「クラッチは止まる直前まで握らないでください」
「エンジンブレーキを使用していないと判断されて、減点されます」
「エンストは減点ではありません」
えええ!
これって意外と難しい?<自分的に
へそ曲がりの考えとして・・・
スポーツスターみたいにフライホイールマスが大きいと、クラッチ握ったほうがいいと思う。
まぁ、そこは大人なので「ほーい!」ってね!
結局、エンストは一度だけ成功?したけど、あとはギリギリで握っちゃった。
まぁ、各課題はなんとかなることはわかったが、問題はコースを覚えるってことだなぁ