今日は、読み聞かせの当番日。
2年生のクラスへ行ってきました。
1冊目は、この時期になるとなぜか読みたくなるこの絵本。
鬼を知らなかった、やまんばの娘まゆと、まゆがやまんばの娘だと
知らないで食べようと目論んだ鬼のお話。
純真無垢で、とっても力持ちのまゆと、鬼とのやりとりがとても
おもしろい絵本です。
今日の2年生は、うしろの方に居た男子数人が、鬼の顔がツボだった
ようで、ページをめくるたびに鬼の表情を見ては声を出して笑い、
それにつられて、クラスのほかの子も、よく笑っていました。
聞き手が感情をストレートに出しても出さなくても、読み手である私は同じように
読み進めるだけですが、でもおもしろいところで一緒に笑いを共有できると
朝からなんとなく楽しい気持ちになっていきます。
2冊目は、読み物ではなくて、すこし「科学的な」?絵本を選びました。
だいぶ前にこの絵本のログを載せたことがありましたが、もしかしたら
自分が教室で読むのは初めてだったかもしれません。
行動を起こすときに、すべては頭(脳)で考えてからしているわけではなく、
とっさの時は足が勝手に動き出すし、よい匂いがしてくれば鼻がひくひく動くし、
みたいなことを、ユーモラスに描いた内容です。
暑くなって着ているものを全部脱いでしまった全裸の男の子に、教室中
大うけでした。
※今年度の私の当番は、あと1回、6年生のクラスを残しのみとなりました。