もうかれこれ25、6年、毎朝欠かさずJ-WAVEを聴いているので、
数年前から、なんとなく、J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBORRE に
行ってみたいなあと思っていました。
春、開催予定だったものが「延期」になり、それが「リターンズ」と
いう形で年末に行われると知り、いそいそとチケット買って、娘と27日
日曜日に行ってきました。
初めての両国。初めての国技館。
当日の出演アーティストとセトリはこちらにくわしく。
14時過ぎに始まり、終了したのが20時過ぎだったので、かなりの長丁場
でしたが、1組終わるごとに休憩があるし、ゆとりを持ってお客さんを
入れているので、お手洗いなどもそれほど混雑することもなく、快適な
感じでした。
私たちが行った「千秋楽」はゲストアクトも入れて総勢9名。
私のお目当ては、ハナレグミと山崎まさよしさんでした♡
が、他の方達ももう本当に熱演、熱唱で、、、久しぶりのライヴに
感動の連続でしたーー
砂かぶり席東13列目。東の花道のすぐ横だったので、入場するアーティストが
もうほんとすぐそこに。
上の画像は、出番を待つ、山崎まさよしさんのギター。無防備感がすごいです笑。
歌って、音楽って、本当にすごい力を持ってます。
1月11日には、夕方6時から夜中12時まで、当日のライブ特番が聴けるようです。
もちろん、J-WAVEで。
そして、2月にはBS朝日で、特番の放送も予定されいると言ってました。
12日土曜日の午後、娘から誘われ、ふたりで映画を、
さいたま新都心へ観に行きました。
(私から誘うことはあっても、あるいはその映画面白そう
だから一緒に行く!ってことはあっても、その逆は初めて
だったかもしれません→嬉しい♡)
オリジナルタイトルは The High Note
そのままだと邦題にするときに捉えどころがないし、主人公二人の
関係を上司とアシスタントとみることで、ヒットした映画
『プラダを着た悪魔』の恩恵に預かろう作戦に出たのかもですが、
それはちょっと強引というか、ぜんぜん別物の映画だなーと
(私は)思いました。
なので、サブタイトルの「ふたりでで叶える夢」っていうのもねえ、
って感じです。
でも、いい意味で期待は裏切られ、観おわったあとは
「なかなか面白かったねえ」と、素直に言い合える映画でした。
主人公のマギーは、子どもの頃から憧れの歌姫の付き人に。
それだけでもとってもラッキーでやりがいのあるシゴトではあるけど、
彼女の「夢」はそれだけに留まらず‥。
一方の歌姫は、往年のヒット曲をひっさげてのコンサートならまだしも
ラスベガスで年間契約でショーをしないかと、会社から提示されて
しまいます。それはある意味有難いこと(ライブツアーで国内を
移動しなくてよいので楽‥)ではあるけれど、彼女の「夢」は別の
ところにあるのです。
多少のすったもんだはありますが、最後はいい感じのエンディング。
土曜日の午後にふさわしい映画でした。
同じ週に観たばかりの『音響ハウス』も音楽の映画だったし、
音楽プロデューサーの凄さを実感したばかりだったので、なんか
「プロデューサー繋がり」の偶然が面白かったです。
そしてそして、私ちっとも知らなかったのですが、主演の女優の
「歌姫」、若い頃のダイアナ・ロスみたいって思って観ていたら、
ダイアナ・ロスのほんとうの娘さんでしたーーびっくり。
12月最初の日曜日に『音響ハウス』観てきました。
日本を代表する、チョー有名ところのアーティストに愛された、
銀座にある音響ハウスのレコーディングスタジオ。
そこでの歳月を、ミュージシャンやスタッフの回想を挟みつつ、
この映画の主題歌‥ Melody-Go-Round‥を実際に作っていく過程を
軸にして進んでいくドキュメンタリー映画です。
ただの回想録ではなく、新しい歌を皆で作り上げていく、というのが
新鮮で、とてもよかったです。
リスナーである私たちの元へ、一つに歌が届くまでに、いろんな人の
手(耳?)を経ていることに感動しました。プロデューサーの役割って
ものすごく大事なんですね。
坂本龍一、松任谷由実、矢野顕子、佐野元春など
と、この順番でチラシには名前が載っていたけど、私が観ていて
いちばん感動したインタビューは、松任谷夫妻のものでした。
歴代のアルバムジャケットと、曲が流れていて‥80年代、まさに
私の青春時代そのものだったなあと思って笑。
何もかもキラキラしていた(キラキラして見えた)1980年。
そのとき18歳だったってことは、とても幸せなことだと思いました。
何かを作りだす側の人になりたいっていう思いは、具体的には
叶わなかったけど、でもあの時のキラキラの残像のようなもの?
それとも、キラキラに向かっていこうとしていた気持ちか??
みたいなものの「影」って、自分の中にある気がしていて、
観おわったあとに、なんだかふわふわした幸せに似た気持ちが
残っていました。
そして、大貫妙子さんが履いていたような白い靴が欲しく
なりました(笑)。
今年最後の祝日だった11月23日に、久しぶりに友達と3人で
美術館へ行ってきました。
2013年に渋谷のザ・ミュージアムでへ『レオ・レオニ絵本のしごと』
という展示を観に行きましたが、その時は午後の予定もあったし、
夏休みで子どもたちがいっぱいだった、という印象しか残って
いなくて残念でした。
今回の板橋での展示は、絵本作家としての仕事‥有名な数々の絵本原画
と同じくらい、グラフィックデザイナー時代の作品や、オブジェなどを
ふんだんに観ることができ、とても満足がいくものでした。
ほとんどの作品は写真撮影可だったので、なんとなく気に行ったものを
何枚か撮りました。
羊毛会社のタグのデザインとか、
製菓会社のパンフレットとか‥オリベッティのタイプライターの
広告デザインもレオーニさんでしたよ。
あっ!と思ったのがこちらの作品。
「ニューヨーク近代美術館30周年記念展覧会の図録の再販告知ポスター」
ずっと前に末盛さんの講座の知って、その時購入した『The Family of Man』に
ここでお目にかかれるなんて、なんか感激しました。レオーニさん、いろんな事に
かかわっていたんですねー。
会期は来年1月11日までです。グッズの充実ぶりにも驚かされました(笑)。
11月より小学校での図書ボランティアが再開しました。
「読み聞かせ」は、一クラスに1名だけが行き、各教室ではなく、
教室2つ分のスペースがある多目的ルームか、図書室か、体育館に
子どもたちが移動してくるようになったこと。
本の長さにかかわらず、当分は1冊だけを読むこと。もちろん
マスクは必須だし、子どもたちも間を空けて座っています。
私は、11月に図書室で5年生に、『なんでも見える鏡』を、
そして本日多目的ルームで6年生に『うさぎのみみはなぜながい』を
読んできました。
一番の気がかりは、マスク越しの自分の声が、最後列の子に届かない
のではないかということ。もちろん精一杯大きな声を出しましたが、
それでも不安でした。
当分の間、このような形での活動は続くのでしょう。
個人的には、無理してまで「読み聞かせ」を続ける必要なあるのかなーと
思わなくもないですが、何よりも続けること、続けていくことが大切だと
思うので、協力できる限りは私もやっていこうと思っています。
あっという間に12月がやってきましたが、
今年は例年のように、12月のプレッシャーに負けることが
ないように、どんどん自分から「攻めて」いこう(笑)と
思っています。
具体的には、ああ年賀状、ああお掃除、とか思い悩む前に
先にやってしまう、というチョー簡単(あたりまえ)方式。
ちなみに、11月最終週に、自分へのクリスマスプレゼント
だけは(ちゃっかり)先に済んでしまっています。