今朝は4年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。
読んだのはこちら。
前に読んだことあった気がして探してみたら‥
ペアで入ったときに、ペアの方が読んでくれて、私は別の本を
読んでました。
民話とか昔話は、ことばが若干(かなり?)乱暴なところが
妙に面白いですよね。
「でていけったら でていけ」と怒鳴り合い、
「もじゃげのくまめ」とか「おんぼろおっぽのオオカミ」
「ずるギツネ」「もぐもぐウサギ」などなど。
熊の方があきらかに体が大きいのに‥と思いますが、戦わず
脅されただけで退散したのは、金の角の迫力が相当なもの
ということなのでしょうねぇ(笑)。
今回よーく絵を見ていて、私的面白さのポイントは、ヤギが
追い出されたあとの畑で、おばーさんがよかったよかったと
ワイングラスを持っているところ。畑で赤ワイン!
さすがベラルーシのおばーさんは違うなあと思いました。
長いこと小学校で図書ボランティアをしてきましたが、
今朝「初めて」、お休みが続いていてテストが追い付いていない子
が居るので、この時間一人だけやらせていてもいいですか?と
担任の先生から訊かれました。
1冊だけで、時間も6~7分で読み終わりますが。と言いましたが、
その時間も無駄にはできないとのお応えだったので、「どうぞ」と
申し上げるしかなく‥。
これもコロナ禍ゆえのことなのかなーと思いつつもなんとなく
もやもやしたのでした。
今となっては今年の夏がどのくらい暑かったのか!
思い出すのも難しいですが‥7月の反動で(?)8月は
何本も映画観ましたねー。
そして、バトンは渡された
@WOWOW
映画館で何回か予告を観たので、本は読んでみたいなあと
なんとなく思ってました。映画の方は‥実はわたし
田中圭さんがちょっと苦手なんで。。。。
あらすじも何も知らない状態で観ましたが、ああ「バトン」
とはそういうことだったのかーと思い、母と娘が出てくる話は
それだけで、ちょっと涙腺を刺激しますね。
(思ってたよりもずっと、田中圭さん、いい役でした)
ハチミツとクローバー
@WOWOW
スピッツの『魔法のコトバ』はこの映画のための書下ろしだと
知って以来、いつか観てみたいと思ってました。
コミックも未読で、TVアニメも観ていないのでわかりませんが、
そっちの方が「ハチクロ」の世界観を余すことなく表している
のかな。だいぶ若い蒼井優さんと伊勢谷さんが新鮮でした。
魔法のコトバ♪の印象はあんまり残ってないですねー。
スーパーノヴァ
@WOWOW
予備知識ゼロで、タイトルだけで観てみた映画。
(スピッツの歌に同じタイトルものがあるんです)
コリン・ファース? この人そうだよね??
と、始まってから自問自答してました。
ふたりはゲイのカップルだけど、そうじゃなかったとしても
同じ状況に直面したら迷いに迷いますよね。
自分らしく死にたい(生き抜きたい)気持ちと、パートナーや
家族のために、彼らの望むような形で最期を迎えるか‥。
ジュラシック・ワールド 新たなる支配者
@MOVIX 川口
1992年に『ジュラシックパーク』を観たことを懐かしく思い出して、
夫とふたりで観に行きました。最初の主人公だったサム・ニールとか、
科学者の役の人とか、ああ出てたねこの人、がたくさん居て
なんだか楽しかったです。一番悪い人が終盤やられてしまうのも
最初の時と同じ恐竜で、同じような殺され方でした。
空飛ぶタイヤ
原作もテレビドラマも観てなかったので、録画して
観てみました。
登場人物が多いことや、いい人とそうでない人が
はっきりしているところは他の池井戸作品と同じだなと
思いましたが、中小企業の社長が頑張る、みたいなのと
大企業の中でも、人しての自分自身を保つみたいな人が
居るのは好きですねーやはり(笑)。面白かったです。
この他に、画像がないのですが、@WOWOW のオリジナル
ドラマで「人質の朗読会」を観ました。小川洋子さんの原作も
よかったという記憶だけ残ってて、ストーリーが思い出せなく
なっていたので、ドラマで観ることができてとてもよかったのです。
8月は蘇我開催の「ロッキンオン」に娘と二人で行く予定でしたが、
体調不良のため、見送りに‥。
でも、夏休みには昨年見そびれてしまった「安西水丸展」を
佐倉市立美術館で観ることができました。
今日は5年生と6年生、合わせて10クラスの読み聞かせの日でした。
私が入ったのは5年生のクラス。担任の先生は「え?今日は
リモートではないのですか?」と朝から戸惑っている様子‥。
わらわらと子供たちが前の方に集まりだしたので、「いつもの
机と椅子のままでお願いします」と、慌てて教えにいきました。
そんなこんなのあと、読んだのはこちらの絵本。
ゼラルダと人喰い鬼
トミー・ウンゲラーさんの有名な絵本なので、何度か
読んだような気でいましたが、たぶん、教室で読んだのは
初めてだったようで‥。
(娘が幼いころも、こういう感じの絵本はとても怖がるので
家にはなくって‥)
結構長いこと小学校でボランティアをしていても、まだまだ
「はじめまして」はあるのだなあと思いました。
お料理が大好きで、大得意で、しかも心優しいゼラルダー。
彼女が(知らなかったとはいえ)、自分を食べようと狙っていた
はらぺこ「人喰い鬼」を哀れに思い、ケガの手当てだけではなく、
たらふく美味しいものを食べさせたことで、村人の脅威であった
「人喰い鬼」そのものがいなくなり、みんなも、鬼も、そして
ゼラルダ自身も幸せになるという、めでたし、めでたしのお話です。
一番のポイントは、迫力のある絵かなーと思うのですが、
5年生はどう感じたでしょうかー。
教室を出たあとに、「面白かった」「やっぱりリモートよりも、
直接読んでくれたほうがいいですね」という、先生と子供たちの
やり取りが聞こえてきて、それならばよかったと思ったのでした。