my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

完成☆梅シロップ

2008-06-28 17:45:04 | 好きなもの・お菓子
6月4日に仕込んだ青梅+氷砂糖。
梅シロップに(たぶん)なったと思います。氷砂糖がほとんど全部
溶けましたから。

早速、水で割って飲みました。


すごくきれいな色‥

最初はこんな感じだったのに、


ひと月足らずで、こんなふうに


ほとんど何にもしていないのに、こんなおいしい飲み物に
なっていいの?! と思っています。
中で浮いている梅は、取り出して、刻んで、お砂糖足して
煮たら、梅ジャムになるのでしょうか‥?


ミニミニ梅酒の方は、お砂糖が溶けただけで、
あまり変化は見られません。
目安の日は、8月4日なので、しばらく忘れていなければ‥。

それにしても、梅シロップ。
こんなに簡単にできるのなら、来年は2倍作りたいと、
早くも思ってしまうのでした。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ポッダとポッディ」

2008-06-27 14:52:04 | ひらきよみ(読み聞かせ)

なんか、とってもバタバタしていて‥
2週間前の「ひらきよみ」まで遡ります。

その日の担当は6年生で、6年といえば、もちろん娘のクラスです。
当然のようにrは、「私の知らない本を読んでね」というので、
本選びが何より大変です。

でも、今回は、秘策を用意してました。
発売されてまもない「こどものとも」なら、目にしたこともないはず。
前々から気になっていたウェッタシンハさんの新作を、
ことり便で頼んでおいて、こっそり事務所で練習しました。


   

     『
ポッダとポッディ
   シビル・ウエッタシンハ 作
      松岡 享子 訳


とっても、好みの内容でした。

舞台はスリランカのとある村。
貧乏な夫婦(ポッダとポッディ)が、やっと見つけたお金でお昼ごはんを買おうと
その役目をポッダに託しましたが、ポッダは、道で、赤たまねぎを売っていた
おばあさんから全部それを買い取るためにお金を使ってしまいました。
そのおばあさんが、亡くなった自分のお母さんによく似ていたから
不憫に思えたのでしょう。

理由を聞いても空腹と怒りのおさまらないポッディは、赤たまねぎの種を
全部庭に捨ててしまいました。そして、実家へ帰ってしまいます。
でも、数日後に家に戻り、翌朝に庭を見たら‥

そうです。なんと うらにわいっぱいに あかたまねぎが
そだっていたのです!

嬉しくなった二人は、玉ねぎを売ったお金で、また種を買い、
ほかにも野菜を育て、市場へ売りにいくことにしました。

そういう生活をはじめた二人は、もう にどど すきっぱらを かかえて
ねむることはありませんでした。

めでたし、めでたしの終わりです。


こういう 「おはなしの定番」は、何度読んでも、どこで読んでも
おもしろいし、安心感があるなあと思います。
それに加え、本全体の色合いがターメリックのような?
黄色と鮮やかな緑中心で、食欲と元気を与えられる気がします‥笑。





さてさて。
お話の最後の方に、この本の中で一番好きな文章が載っています。

むらの いちばで じぶんたちの つくった やさいを うるのは、
なんと  はりあいのある、たのしいことでしょう。



この箇所を読むとき、私は心の中で大きく、うんうんと頷いています。
私は、野菜を育ててはいないけれど、「自分たちの作ったもの」を
売ることがどれほど「張り合いのある 楽しいこと」かを
よーく、知っていますから。

今日で、このブログ、満3歳になりました。

昨年からは、BOOTS&STICKSというお店も始め、そっちの
ブログがあるにもかかわらず、このブログでも、しばしば記事にして
お知らせ(宣伝)させてもらっています。
それに関して、いつも気持ちの中では、いいのかなあ、と思っているのです。

思ってはいるのですが、「my favorite things」のひとつに、絵本も、小学校での活動も、
毎日のことも、Tシャツ屋もあるので、これでいいかな、これからもこれでいこう、と
考えています。


このブログを通して知り合った方は、いつのまにか、私のリアルライフでも
友達になり、時にお客様にもなってくださって、ほんとうに感謝の気持ちで
いっぱいです。

楽しいことを、たのしいね、と分かち合える人が何人も居て、
わたしほんとうにしあわせです。


          “ありがとうございまーす”






コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりごと‥ターシャさんを偲ぶ

2008-06-21 22:41:14 | 想うこと
ターシャ・テューダーさんが、お亡くなりになったそうです。
今すこし前に、知りました。

びっくりして、検索していろんなブログを読んでいたら、
メモリアルウェブサイトを紹介されている方がいて、
そこを見てみたら‥

Tasha Tudor, 92, was born August 28th

ん?

8月28日生まれって、
おんなじ誕生日じゃないですかぁ、わたし。

今までなんで知らなかったのだろう。
知っていてもよさそうなものなのに‥




心よりご冥福をお祈りします。

なんかこれからもずっとずっとお元気でいらっしゃるように
(勝手に)思っていたけれど‥そういうわけにはいかないものなの
ですね。


※メモリアルウェブサイトはこちらです。





ゆうべ寝る前に、訃報を知って、そのあと、ふとんの中で
いろいろ思い出しました‥

私がターシャさんのことを知ったのは、たぶん今から3年くらい前、
2005年のことだと思います。
2005年の9月に父が亡くなり‥その冬、クロッカスの球根を
買いました。それは、ターシャの写真集に、花壇ではなく、
敷石の間に植えられたクロッカスを見たからだったと記憶して
います。
そして、翌年の春、ビオラも、種から蒔いて育てたのでした。
なんか、すごく手間がかかることや、時間がたたないと
わからないことをしてみたかったのだと、おもうのです。
球根も、いつ自分が埋めたのか忘れたころに芽が出て、
花が咲きます。そんなふうに、「いつのまにか」を自分が求めて
いたのかなあと、しばらくたって思いいたりました。
その時は、なんだか面倒だなあと感じることを、ただ、したかった
だけなのですが。
すこしだけ、私も傷ついていたのかもしれません。
悲しみから立ち直るとか、そんなのではなくって、なんか傷をおって
そこから回復していくような、そんな気持ちを感じてました。

ターシャさんのことを思うとき、そのクロッカスのことを必ず
合せて思いだします。もし、あのとき、ターシャ・テューダという方を
知らなかったら、球根を植えた私はきっといなかったし、
「贈りものはそれをつくっているときの時間を、すでに自分が
贈られている」という思いを知ることもなかったかもしれません。

私は熱狂的なファンではないけれど、毎年、夏至が近づいたら
ターシャさんのこと、しんとした気持ちで思いだすことでしょう。


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンダフルブレッドT

2008-06-20 22:43:54 | 好きなもの・Tシャツ
ずっと前から(私が)欲しかった、グレーのTシャツができました。


フロント(上の写真)とバック(下の写真)の両方に
プリントがあります。



最初のイメージは、空に浮かぶ白い雲でした。
水玉模様がついている「トラック」は、今回も、
以前に作った版画を元にしています。

なんて書いてあるのか、写真からは読み取れないですよね。
こう、記してあるのです。


    WONDERFUL BREAD

What is it made from?

It's made from clouds in the sky,
natural water and sweet memories.


何が、どう 「ワンダフルブレッド」なのかは、
こちらで読んでみてもらえたら、嬉しいです。


    1・その始まりは雲でした
    2・WONDER BREAD 発見
    3・WONDER から WONDERFUL へ
    4・CLOUDS・WATER・MEMORIES
    5・そして完成

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

末盛千枝子さん講演会3@ヒルサイドテラス

2008-06-16 15:40:24 | 好きなもの・講座やワークショップ

6月14日土曜日は、末盛さん講演会の3回目が、代官山でありました。
今回は、ゲストに安野光雅さんをお迎えして、場所もいつものカフェではなく、
道路を渡った側の地下にある広いホールです。お客さんもいつもの6倍くらい。
私が、まつかぜさんと一緒に到着した時には、もう半分くらいの席が埋っていて、
ことり文庫さんによる売店も、大賑わいでした。

壇上には、すこしはなれた「ハの字」にテーブルが2つあり、安野さんが
会場にむかって右側、末盛さんが左側にお座りになりました。
私たちの席は、右端列の前から2番目でしたので、安野さんのお顔がちょうど
正面に見える形となり、それだけですごく贅沢な気分でした。

ご登場するなり、メガネを忘れてきたことを、ジェスチャーで末盛さんに
お話になり、ついでにサスペンダーも忘れてきたことを暴露し、移動する時は
気をつけてズボンを押さえている‥
お話の冒頭から、遠慮なく笑わせていただきました。

講演のタイトルになっていた「即興詩人」についての、熱い思いは
十分に伝わってきたものの、「絵本 即興詩人」でさえ、読み終えていないので、
共感するところまではいきませんでしたが、それでも、幾度となく読んでいるのに、
冒頭の1行を目にすると、今でも、気持ちがぐっとなる、と安野さんにそう言わせる
物語への、興味と好奇心だけは持ち続けていようと思っています。

行きつ戻りつの、楽しいおはなしは、すでにマーガレットさん琴子さんこうめさん
ブログに記事がありますので、どうぞそちらでごらんください。



私は、講演の中で、末盛さんもご紹介していた、安野さんの新作
あいうえおみせ』について、安野さんにお会いすることができたことの
記念として、書き残しておこうと思います。




あいうえおみせ』は、こどものとも7月号で、安野さんが「こどものとも」に
描かれるのは31年ぶりだそうです。

ちなみに、最初に「こどものとも」に登場されたのは、『ふしぎなえ』だそうで、
この絵本は、たぶん私にとっての、最初の「こどものとも」体験になった
思い出の絵本です。

たぶん‥と、うろ覚えなのは、家にはこういう絵本が全然なくって、
幼稚園のつくえの上に広がっていた、『ふしぎなえ』の一部が
ずっと記憶に残っていて、何十年かたって、あああの時の絵は、この絵本の中の
一部だったのか、とやっと一致したからです。
忘れもしない、本がプールになっていて、飛び込み台がトランプの切り抜きで
できているあのページです。




おみせの本の話に戻って。

末盛さんは「常々思ってきたことですが、優れた、美しいこどもの本は
こどもだけのものではなく、大人をも十分に魅了します。
この安野さんの新しい本も、まさにそういう本です」とおっしゃいました。

ほんとうにそのとおりだと思います。

どのページも2段に分かれ、上段はあいうえお順に、下段はいろは順に
おみせやさんが並んでいます。
全部で(数えていませんが)100以上はありますよね?
これだけの、お店とそこに居る人たちを、どのくらいの時間で描きあげて
しまうのか、思い切って、質問すればよかったと、今頃悔やまれます。

私が嬉しいのは、「いものや」さんが載っていたこと。
私の祖父と父は鋳物工場をやっていましたから。
家の近所も工場をやっているところが多く、鋳物屋につきものの
「木型屋」さんや、「氷屋」さん。小学校に入学して最初に友達になった
ゆみちゃんのおうちは「材木屋」さん。きょうこちゃんの家は「お菓子屋」さんでした。
そして、夕方になれば、「お豆腐」さんが来ていたし、週に何度か野菜を積んだ
トラックや、魚屋さんのトラックなんかも来てました。
そして、夏には、かすかにしか覚えてないのですが、「金魚屋」さんが来て
いたような気がします。

目で確かめられるところで、大人たちは働いていました。
小さい頃は、サラリーマンのおうちに憧れたりもしましたが、働いている姿が
見えるって、貴重なことだったのだなあと、今になってわかります。


本の中で、逆に、ちょっと残念なのは、その「いものや」さんで働いている
おじさんがヘルメットをかぶっていたことです。
でも、今は、そうなのかもしれませんね。
私が知っていた頃は、祖父も父もてぬぐいかぶってましたけど。

(そして、もひとつ残念なのは、「は」のところに「刷毛屋」さんがなかったことです)







コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誇り高きは‥

2008-06-12 17:30:38 | 好きな絵本
今度の日曜日は父の日ですねー。

それを意識したわけではないのですが、
久しぶりに「好きな絵本」カテゴリーに登場したのは、
誇り高き、おとうさんねずみの話です。



『ねずみのとうさんアナトール』
イブ・タイタス 文 ポール・ガルドン 絵
晴海耕平 役


表紙の「アナトール」の文字が、トリコロールカラーに
なっていることからもわかるとおり、アナトールは、パリの
ちかくの ちいさなねずみ村に、愛する妻のドーセットと、
6にんの かわいい子どもたちと いっしょに くらしていました。

さすが、自転車競技がさかんな国です。
ねずみだって、かっこいい自転車に乗っていますね。

夕方、街に灯りがともること、ねずみのおとうさんたちは、
自転車に乗って、ねずみたちだけが知っているひみつの通路を
とおって、人間の家にはいりこみます。
家族のための食糧調達=しごとです。

ある晩、アナトールは、自分たちのしている「しごと」は
人間たちには、ひどく嫌悪され、「ねずみは、生まれつき
悪なんだ!」 とののしられたことにひどくショックを受けます。
相棒のガストンは、それも家族のためだからしかたがないと
割り切りますが、アナトールはすっかり気落ちしてしまいます。

「けいべつされ きらわれてると思うと たえられない。
ぼくの自尊心は どうなるの? ぼくのほこりは?ぼくのめいよは?」



人間になにかお返しができればね、と言った妻のひとことから
アナトールは、この後、すばらしいことを思いつき、
早速実行に移すことにしました。

自分の能力を最大限に生かし、それによって報酬をもらい、
愛する家族から、尊敬される‥ねずみじゃなく、人間の世界だって
これほど幸せなことって、そう他にはないはずです。
しかも、アナトールは、自分の「しごと」が認められると、ともだちの
ガストンに、仕事をてつだってもらえないかと、頼みにいきます。
ほんとに、アナトールって、どこまでいいやつなんでしょう。

それもこれも、自分の気持ちに正直だった故のこと。
自分の心の中の基準を、ぐらぐらさせないことが大事なのだと
アナトールに教えてもらった気がします。



それにしても、ナルニア国に居るリーピチープといい、
ネズミは誇り高き、生き物なのですね。
そして、ネズミといえば、むかしから大好物はチーズと決まって
ますが、ほんとうにチーズに関してはプロフェショナルなのでしょうか?
(デュバル・チーズ工場の職人たちよりも‥)



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ぼくがラーメンたべてるとき」

2008-06-10 20:02:39 | ひらきよみ(読み聞かせ)
5月30日(金曜日)に、4年生のクラスで読んだのは、
私にしては珍しく、というか、たぶんお初の、
長谷川義史さんの、この本です。



   『ぼくがラーメンたべてるとき
     長谷川義史 作

ほんとは、『あかてぬぐいのおくさんと7にんのなかま』を
用意していたのですが、Kayoさんのブログで、この本を知って
ちょうど、図書館で借りられたところでした。

ペアのKさんが『ベンジーのいぬごや』を読んで、残り時間が
微妙だったので、とても短い、こちらの本に変えました。
(2冊持っていっても、最後の最後で本を変えるのは
私にしては珍しいことです)


時間的にちょうどいいという理由だけじゃあなく、
ちょっと「実験」みたいな気持もありました。

4年生には、どのくらい伝わるのかあって。



ぼくが ラーメン たべてるとき、
となりで ミケが あくびした。



こんな文章で始まり、ページを開くと、

となりで ミケが あくびしたとき、
~さんが、と続き、3ページくらい読んでいくと、
ああこの本は、ぼくがラーメンたべてるときに、
ほかの人が何しているか、が描かれているんだ、ということに
気がつくはず。

隣の家は、隣の町になり、いつしか隣の国に‥

すこしづつ、周りの風景や、こどもたちの服装が違って
きていることに、聴いていてくれた4年生は気がついて
いたでしょうか。


かぜが ふいている。

そのとき‥。

かぜが ふいていた‥。



終わりは、こんなふう。

ミケは窓から外を見ています。
ミケはもしかしたら、今、世界でなにが起こっているのかを
知ってるのかもしれないなあと、思いました。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日曜日お出かけ続き

2008-06-09 15:50:57 | 好きなもの・おでかけ

最近、絵本や本の話をちっともしていない、と気にしながら‥また今日も
おでかけしたことの覚書です。


観たいものが重なる時ってあるんだなあと思いつつ、
先週の日曜日は、国立新美術館モディリアーニ展を観てきました。
たしか、東京での展示は今日が最終日だったはず‥その後大阪へ行くみたいです。

モディリアーニといえば、首がやけに長い人物像が有名ですが。
プリミティブアートの影響を受けていたことや、本当は彫刻をしたいと思っていたが、
体力的な問題で諦めたことなどを、今回初めて知り、
人物の首を長く描くというのも、そういう流れから見ていくと、ちっとも
不自然ではなく、むしろ、必然に思えてきました。
晩年の作品は、人物画ばかりなのですが、そのどれも、観ていて
まったく飽きませんでした。

会場には、本人の写真も大きく伸ばされて飾ってありましたが、
想像していた、「痩せてきりきりとした」感じの人ではなく、とてもおしゃれな感じの
ハンサムさんで、彼に絵を描いてもらった女の方々は、さぞ嬉しかったのでは、
と(絵にはまったく関係ない)余計なことまで、思いました。




さて。

昨日の日曜日は、午後からひとつの展覧会と、ひとつのライヴに行きました。
場所は新橋と銀座。

新橋の方は、お茶と布を巡る旅のhuiziさんの日傘展です。
昨年の様子をblogで読ませていただき、機会があったらぜひ実物を拝見したい
と思っていたので、その思いが叶い、嬉しかったです。
初歩的な質問にも、丁寧にお付き合いくださったことにも、とても感謝
しています。

なぜ、日傘なのだろう?(なぜ、日傘を作ろうと思ったのだろう?)
という年越しの疑問も解けました(私の解釈あっているかが心配ですが‥)

ポシャギを見てもらうため、外に持っていかれて、(タペストリーでは持ち出せません)
でも、バッグだと、せっかくのポシャギの特長が生かせない‥
ポシャギは、陽に透かしてみるととても美しいのです。(日傘だったら、陽に透かせます)

すごく納得しました。

それがないと生きていかれないわけではないけれど、
それが手元のあると便利だし、生活が豊かで楽しくなる‥
そういうものにとても惹かれます。そういう日傘でした。



新橋から銀座まで歩き、初めてアップルストアに行きました。

Good Morning Jazz Orchestraのライヴです。
このビッグバンドには、散歩な生活のmiyacoさんが、ギターで参加されています。

すごーく楽しい演奏でした。
子育て中のお母さんたち中心と聞いていなければ、「おかあさん」には
見えませんでした。
オーケストラの105人』の絵本にあったように、みなそれぞれ、家に
家族と、家庭用の顔を置いてきて、ミュージシャンの顔になっているのだろうと
思いながらみてました。(会場に見にきていたお子さんが、客席でぐずっているのを
ステージから見て、ちょこっと母の顔がのぞいている方もお見かけしましたが、
それもご愛嬌というか、そういうのを含めて、ステキなバンドだなあと思いました)

音楽をずっと続けている人への、私の羨望のまなざし、届いていたかな。



締めは、銀座ライオンで生ビール。
4丁目のライオンの行ったのは、十数年ぶりです。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花火缶T・NEGA

2008-06-05 13:56:32 | 好きなもの・Tシャツ

すこし前から、BOOTS&STICKS では、NEGAシリーズというのを
始めました。

NEGAとは、ネガフィルム、ポジフィルムの「ネガ」で、
私たちは、反転とか、反対みたいな意味合いで使っています。

白Tに黒インクでプリントしていたものを反転して、
黒Tに白インクでプリントしたから‥NEGAというわけです。

最初に、B&SロゴTモンキーレンチTでNEGAを作り、
今回は、花火缶Tで作ってみました。

なかなかいいと思うのですが、いかがでしょう。


白インクはダイカラーを使っているので、
さらっとした感じに仕上がる分、下のTシャツボディが
透けてしまいます。真っ白には仕上がらないのです。
そういうのも含めて、私たちはいいかなあと思っているのですが。

写真のサイズは、レディースMです。
他に、レディースLと、JSもあります。

絵柄部分のアップは、HPの方に載せるつもりです。
出来上がったらまた見にきてもらえると嬉しいです♪


その後、HPにやっと載せることができました。

こちらです




 





コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅シロップへの道

2008-06-04 19:31:28 | 好きなもの・お菓子
去年からずっとやりたかったことを、やっと今日
やってみることができました。

それは、梅シロップを作るための梅の準備です。

洗って、竹串をつかって梅の実の「なりくち」の
ところからへたをとり、そして、丁寧にひとつひとつ水気を
とっていく。

この作業が、すっごくしたかったのです。


昨年は、母がはちみつを使って作った梅シロップを
ごちそうになり、それはそれでたいへんおいしくいただいたの
ですが、やはり、何かが違っている、と思ってました。

自分でつくってこそなのです。

それにそれに、なりくちを1個1個とっていく作業の何と楽しいこと。
それだけでも、あと3キロくらいやりたいです。

一度凍らせる方法をとったので、実際の漬け込み作業は
明日の夕方です。
最初の数日は、一日2,3度、瓶を振ってよく混ぜたほうが
いいとか‥

この作業も、心待ちにしている私がいます。


そのあとは、各種梅ドリンクに、梅ゼリー、梅ジャムも
できるかも、とすでに頭の中はぐるぐる状態です。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする