my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

さざなみと水底

2010-06-27 15:13:39 | 想うこと
6月27日。

このブログの誕生日です。満5歳になりました。

続けることの楽しさは、このブログを読んでくださる方がいればこそ、です。
ほんとうにありがとうございます。



5月19日のログで、5年間を振り返ってしまったので、簡単に
この1年を振り返ってみますと‥
絵本の紹介が、びっくりするくらい少なかったです。それに比べて多かったのは
「おでかけ」でしょうか‥。児童書と呼ばれる本もわりと読んで、その感想を
「好きな本」に記しました。

心に浮かんだことを忘れないうちに書いておくのもいいかなと思い、
「ふと思ったこと」を、最近カテゴリーに追加しました。



心が、湖だとしたら、ふと思ったことや日々のことは、その湖面が揺れる
「さざなみ」です。(ブログがそもそも「さざなみ」なのかもしれません)

それに対して、「水底」は、自分で降りていって、よーく目を凝らして見ないと
何が潜んでいるかわかりません。普段は静まり返っている深い水底の、
しんとした暗闇で、私が見ようとしているもの、探そうとしているものは 何なのか、
自分でもとても興味深いものがあります。

今年になって、日々のログとしてではなく、本の紹介としてでもなく、
心に留った場所にはさんだ「栞」から、思ったこと、考えたことを、
文章で表す機会をいただいたことは、とても貴重な水底探検だと思っています。



さざなみと水底。

まず「湖」そのものが、豊かな水でいつも満たされていることが、いちばんです。

明日からの6年目も、どうぞよろしくお願いします。





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じめんのうえとじめんのした他

2010-06-26 17:25:37 | ひらきよみ(読み聞かせ)
昨日は新年度になってはじめての「読み聞かせ」の当番の日でした。
いつもは、2学期になってから運動会が行われるのですが、今年は2学期に
校舎の工事(?)か何かが入っているため、運動会が5月になったので、
運動会終了後から始まった「読み聞かせ」は、(1学期は)全部で4回しかありません。

私が行ったのは、その3回目で、2年生のクラスです。

1冊目に、『ひみつのひきだしあけた?』を読みました。
個人的に、大好きな絵本ですが、小学校で読むのは2回目でした。
前回は2009年に3年生のクラスで読んでいました)

古い机の一番下のひきだしが、ひっぱればひっぱるだけ、どこまでも開いていくなんて、
すごくおもしろいし、すごーく魅力的です。

机の上の写真立てに入っているのは、チイばあちゃんのだんなさんの写真なのかな‥
ちょっと若いように見えるので、早くに死別してしまったのかな‥と
ページを開くたびに思ったりしています。

ひみつのひきだしあけた?』 
 あまんきみこ 作   やまわきゆりこ 絵


2冊目は、はじめての絵本にチャレンジしました。
『じめんのうえとじめんのした』 科学絵本です。

rが小さかった時に、この絵本を書店で見つけて、シンプルな絵と深い内容に
感動したことを覚えています。しかし、どうして買わなかったのかは、思い出せません。
なにがなんだかわからない小さい子に、繰り返し繰り返し、読んで
あげたかったなあと思う絵本です。

じめんのうえとじめんのした
 アーマ E ウェバー 文  藤枝澪子 訳


 どうぶつは、しょくぶつを たべたり
 しょくぶつを たべる どうぶつを たべたりして、
 えいようを とらなければなりません。

 だから、じめんの うえに すむ
 どうぶつも

 じめんの したに すむ どうぶつも、
 しょくぶつの おかげで いきているのです。


この最後の文章、素晴らしいです。



すこし時間が余ることを予想して、『なぞなぞのたび』を持っていきました。
絵本を読み始める前に、3問くらい出して、緊張をとってから、と思っていましたが
クラスの雰囲気が、すでに、緊張感がさほどない状態だったので(笑)、
ざわざわが残ることを懸念して、最後に読むことにしました。


なぞなぞのたび
 石津ちひろ 作  荒井良二 訳


サービス問題で、最初はこのなぞなぞ‥

 がっこうへの かよいみち せなかに へばりつく おもいやつ
 さて いったい なあに?

これがわからない小学生はまずいないですよね?

2問目は、くるくる じゆうに うごかせる ぼーるのように
まるい ちず さて いったい なあに?

右ページに答えの絵が載っているので、簡単!と思って選んだのですが、
真ん中に大きく描かれている時計の絵に、大半の子が惑わされてしまい、
右下の地球儀に気がついてもらえませんでした。

まるい ちず って言っているのに、2年生は、ちっとも聞いていません(笑)。

楽しかったです。
次回の私のお当番は、9月です。





絵本の栞 3回目が6月24日にUPされました。
選んだ絵本は『ひみつのひきだしあけた?』です。ひっぱればどこまでも開いていく
「ひきだし」は、いくらでも思い出を詰め込んでおける、心の中みたいです。
チイばあちゃんのひきだしを見たことをきっかけに、ちょっと考えてみたあれこれ。
読んでいただければ、嬉しいです。


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大人だって絵本化計画

2010-06-21 19:38:27 | 日々のこと
光の本 を読んでくださった方が、もとになった絵本はどういう話なのかと
訊ねてくださいました。

rにピアノを教えてくれている先生で、元々は店長の友だちだった人です。

村上春樹氏の本が、ご夫婦ふたりとも大好きで、読み終わったあと、
互いに感想などを話したりしているんですよー。

絵を観るのも好きだし、もちろん音楽は大好きで、旦那さんの方も自分のバンドを
持っているし、先生も2年に1度、自分の作った曲を披露するライヴもやっています。

そんなお二人でも、絵本の世界は初めてだったようで‥『あかいひかり みどりのひかり
をお貸ししたら、とってもよかったと言っていました。

旦那さんが、その2冊を、朗読してくれたそうです。


お薦めの絵本があればまた教えてね、とメールに書いてあったので、
今日のレッスンのとき、またrに3冊絵本を持たせました。

     

なかなかいい選択ですよね?


もし、またお願いと言われたら、(満を持して?)ゴフスタインを出そうと思っています。



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カンナが咲く庭

2010-06-15 11:50:11 | 好きな本
4月に、世田谷文学館の石井桃子展に行きました。
素晴らしい翻訳本の数々や、かつら文庫の部屋の再現、実際に飾られていたお雛様など、
興味深い展示が盛りだくさんあった中、とても印象深く残っているのは、
展示の始めの方にあった、石井桃子さんが小さかった時の家族写真です。

石井桃子さんは、埼玉県の浦和市のご出身なので、私が住む川口市とは隣同士、
しかも、桃子さんのお母様のご実家が、浦和の三室であることを知り、
さらに親近感が増したからかもしれません。(三室には、私の妹家族が住んでいるんです)

その写真は、前庭で、写真屋さんに撮ってもらったのでしょう。
お母さんに抱っこされている桃子さんの周りには、兄姉が、並んでいます。
もちろんみんな着物です。
そして、家族の後ろには、咲き乱れているカンナの花が写っていました。

カンナ
黄色と朱色の2種類が、私が小さかった頃の庭にも咲いていました。
それは誰かが、意図して植えたのではなく、私の記憶の中では、夏になると
勝手に自生してきているような、そんな力強さがあり、そして誰もそれを愛でるわけでも
かといって、厭うわけでもなく、ただ、庭のその場所にあるものでした。
私の家は、鋳物工場だったので、庭といっても、花壇や手入れされたお庭を
指すのではなく、敷地の、家と工場がない場所全体を庭と呼んでいました。
縁側のすぐ前には、柿や松の木、つつじなども植わっていましたが、カンナは
そこにはなくて、使わなくなった(使えなかった)錆びた鋳物がごろごろ置いてあるような
所に、「林立」していたような気がします。


カンナによって誘われた郷愁から、この本を手にとりました。

幼ものがたり』 石井桃子 作


石井桃子さんは、70歳くらいの時に、この本を書いたというから驚きです。
小学校に上がる前のことを、こんなに細かく、しかも瑞々しく、人は思い出せる
(覚えていられる)ものなのでしょうか。

私が気になった写真のことも、「早い記憶」という中で、こんなふうに書かれていました。

 夏には、さまざまな色のカンナが咲いた。家のカンナはおとなの背より
 高くなり、木立のように見えた。あるとき、私たちは家じゅうで、二列に
 なって、そのカンナの前にならんでいた。あの函型のカメラーいまにして
 思えばーが、私たちのほうへ向けられて立てられていて、そのそばに
 知らない男のひとがいた。私は母に抱かれて、列のはしにいた。

この時のことを石井さんは、とてもはっきり覚えていて‥おばあさんが写真に
写っていないのは、「影がうすくなるのがこわくて」という理由だったことを
あとになって聞かされ、どうしても縁側から降りてこなかった、すねたような、
さびしそうな祖母のようすさえ、私は母に抱かれて、感じとっていた。
と、記しています。


読み始めてすぐに気がついたのですが、幼い石井桃子さんが、当時使っていた
言葉のいくつかが、妙に懐かしいのです。
たとえば、湯殿‥お風呂場のことですね。たとえば、大戸、奥、井戸、四畳半、
髪結い、銅壺(どうこ)‥

なんでだろう、とちょっと考えたら、すぐにわかりました。
私の祖母が、ちょうど石井桃子さんと同じくらいの年だったのです。
(石井さんは1907年生まれ、祖母は、たしか午年の生まれだったと思うので
そうなると、1906年生まれということになります)
祖母は、自分が使っていた言葉をそのまま、私に向かっても喋っていたので
私にとっても懐かしい言葉になったわけです。

大戸(おおど)はどこを指していたのでしょう。木でできた閂がある門のことは
「門」と呼んでいたので。
奥は、一番奥の座敷のことで、そこは祖父母の寝起きする部屋でした。
井戸は、外にある水道のこと(昔はそこが井戸だったのでしょうか)。
四畳半は、部屋の大きさそのままですが、両親の寝起きする部屋のことでした。
髪結いは、かみゆい→かみゆいさん→かみいさん ときっと変っていき、
美容院へいくことを「かみいさんに行く」と言ってました。
銅壺(どうこ)は、何を指していたのか思い出せないので、調べてみたら、
「火鉢の中に置き、湯を沸かし燗酒をつくる民具」と載っていました。
(そういえば、おばあちゃんは、火鉢使っていました。)

うちのおばあちゃんが、石井桃子さんと1歳違いだったとは!
なんか歴史上の人物が、家族のアルバムに載っているような、へんな気持ちです。

石井さんの成し遂げたことの偉大さを思うと同時に、おばあちゃんが子どもだった頃に
思いを馳せています。


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再発見!クレパス画@うらわ美術館

2010-06-14 15:22:57 | 好きなもの・美術館や展覧会

真夏の暑さだった土曜日、久しぶりにうらわ美術館へ行きました。

(うらわ美術館は、JR浦和駅から徒歩7分くらいのところにある
浦和ロイヤルパインズホテルと同じ建物の3階にあります。
美術館らしくはないのだけれど、簡潔でひっそりした感じが結構好きです。)


6月27日(日)までの、「再発見!クレパス画」 身近な画材の可能性 
をみてきました。



パンフレットの説明によると、クレパスは、大正14年に、「クレ」ヨンと「パス」テルの
良い所を備えた描画材料として、日本で生まれたそうです。
安価で発色がよく、また色を重ねることもでき、紙への定着性にも優れて
いるため、急速に学校教育の場で、広まったとのことです。

そのクレパスを使った作品、168点で構成され、展示室の隣では、自由参加の
創作コーナー(もちろん画材はパステル)があり、来館者(おもに子ども)によって
描かれた絵が壁一面に貼られていました。

この展覧会を知ったのは、新聞のアート欄の紹介を読んだからなのですが‥。
クレパスという言葉の響きは、ちょっと懐かしい気持ちを誘いますますよね。
と同時に、パステルも、私の中では、なんかちょっと青春?の香り漂う言葉なのです・笑。
高校時代の選択授業で、美術を選んだのですが、初めて油絵を描いた時(たぶん高1)に、
その時の美術担当の、若い方の先生(思いっきりあごひげあり)に、色の使い方を
ほめられ、パステル画をやるといいかもね、と言われたのでした。
音楽ダメ、書道いや、と消去法で選んだ美術選択が、それ以来とても好きに
なったのは言うまでもありません。

まあ、そんな私の思い出はさておいて。
168点のクレパス画は、人物・風景・抽象など、テーマごとに分けられ、
多数の著名な方のクレパスによる作品を見ることができました。

私がおもしろいなあと思ったのは、チケットにも印刷されている脇田和「青い頭巾」と「小ども」。
(脇田和は、絵本『おだんごぱん』で絵を描いている、わきたかず だったのです。
ちっとも気がつきませんでした。)

クレパス開発に尽力した、山本鼎「西 瓜」、熊 谷守一の「裸婦」。
それと、猪熊玄一郎の作品‥5点ありましたが、どれもよかったです。
(新宿のオペラシティアートギャラリーで、猪熊玄一郎展が、7月4日(日)まで
開催されています。行かれないかも、と少し弱気になっていましたが、
ぜひ行こう、という気持ちになりました)



うらわ美術館の、次の展覧会は7月10日(土)~9月5日(日)
荒井良二 スキマの国の美術館
(大人対象のワークショップもあるみたいです。館内ポスターに書いてあったのですが
HPにはまだ載っていないようでした。)

その次が、9月11日(土)~10月31日(日)
ウィリアム・モリスーステンドグラス・テキスタイル・壁紙・デザイン  です。

観覧済のチケットを次回に見せると(1年以内、ひとり1回限り)、団体料金で
みることができる「リピーター割引」があるそうです。


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ついに?

2010-06-11 16:07:44 | ふと思ったこと
自分の知っている人や、好きな人が、別の、自分の知っている人や、好きな人と
知り合いになったり、友だちになったり、結びついたりすると、なんとなく、
嬉しいですよね?

ほぼ日を読んでいる方は知っていると思いますが、すこし前に出た、
ほぼ日でしか買うことのできない、糸井氏の本の表紙絵を、絵本好きの人なら
誰もがご存知の荒井良二氏が担当したのです。

 『あたまのなかにある公園』


私的には、あーついにこうなったわけねって感じでした。

そして今日から、糸井氏と荒井良二氏の対談の連載が、ほぼ日で始まりました。
早速読んで、早速驚いたことがひとつ。

荒井良二さん(なぜか突然さん付け)、ギャルソン!のジャケットを着ての登場です。

糸井氏も、同じシリーズの別のを持っているということで、二人で比べてみたり
なんかしてました。(これ以上の私の考察はナシです・笑)

今後、対談がどんなふうに展開されていくかとても楽しみです。


そうそう、そこに載っていましたが、7月10日~うらわ美術館@さいたま市で
「スキマの国の美術館」が開かれるようです。




楽しみといえばー
私今まで読んだことがなかったのですが、コンテンツの中の、
松原耕二さんの「ぼくは見ておこう」、おもしろいです。
(なんで今まで読まなかったんだろ? と軽く後悔してますが、以前のものも
読むことができるので、ぼちぼち読み進めて行こうと思います)

そして、もうひとつの楽しみは、本日、セルティックスがレイカーズに勝ったので、
NBAファイナルの行方がとても楽しみです。
(やっぱり、NBAって好きだなと、中継観ながら思いました・笑)


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のびしろ

2010-06-09 16:37:38 | ふと思ったこと
私はほぼ日の読者なので、ほとんど毎日サイトを訪れ、なにかしらのコンテンツを
読んで、かえってきています。
新製品情報は割とチェックしているので、ハラマキが発売されることも
もちろん知っていました。

あんなにたくさんの人に読まれているサイトなんだから、知っている人も
さぞたくさん、と思う反面、それが世の中そーでもない、ということも、
実は「ほぼ日手帳」の時に、薄々感じていることでした。

ある集まりでは、そこに居る5人すべてが、ほぼ日手帳の愛好者である時もあるけど、
ある集まりでは、20人くらい居ても、誰からも手帳について訊かれたこともなければ、
説明しても、ふーんってことがあったからです。

で。

「今日のダーリン」で糸井氏もこう書いてました。

 昨日、「ほぼ日ハラマキ」のことを、
 ツイッターのほうで書いたら、
 「知らなかった」人が多いんだとわかりました。
 向こう側からの視点とか、しょっちゅう言ってるくせに、
 まったく見えちゃいなかったんだなぁと反省しました。
 「ほぼ日」のことを知ってる人の数は、
 まだまだほんとに少ないんですよねぇ。
 思えば‥‥のびしろはいくらでもある、ということ


ほぼ日でさえ、まだまだほんとに少ないんですよ、ですからねー
世の中は、ほんとに広いってことです。


もうすぐ、ほぼ日Tシャツ2010が発売されます。
ほぼ日のTシャツは、毎年かなり、ほぼ日界では盛り上がっていて、
Tシャツ屋のはしくれとして、私も興味津津で毎年その状況を追っていますが、
実際、ほぼ日Tシャツを着ている人を街で見かけたことは、ただの一度もないんです。
原宿とか、青山とか、吉祥寺とかに行けば、あ、あれ! と思うこともあるのでしょうが‥。



そう考えていくと、BOOTS&STICKS みたいな超弱小ネットショップは、
のびしろのかたまりというか、ただの「のりしろ」かもしれないですね。

ペタンと貼られて終わりにならないように、
あ、あのTシャツ、と、どこかで言われるように
がんばっていこうと思います。



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私の耳に

2010-06-08 18:58:53 | ふと思ったこと
今、新柄Tシャツを、BOOTS&STICKSのホームページに載せるという
とっても地味な作業をしています。

うちは分業制なので、写真を撮って、加工するところまでが店長の仕事で
その後は、すべて私の仕事です。


PCに向かっている間、iTunesで、スピッツをエンドレスで聴き続けるというのが
とても気に入っています。私ひとりの耳に、草野ボイス。




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つぶやき?

2010-06-07 23:07:40 | ふと思ったこと
何日か前の、こちらのブログに「つぶやき」に感してのログがありました。

ふんふん、なるほど~と思い、twitterに対する姿勢?みたいなものが
「おんなじ」だなーと思いました。



つぶやきっていうか、なんか今こんなこと思ってた、っていう瞬間を
残しておくのは、いいかもしれないですね。

で。

5分前に思っていたのは、NBAのファイナル第2戦で、セルティックスが勝ったと
知ったら、俄然、ファイナルに興味が沸いてきた、ということでした。

そして、3分くらい前に、両チームの選手の写真を見ていたら、すごく熱心な
NBAファンだった頃の自分を思い出し、懐かしくなりました。

第3戦からは、ボストンでのGAMEになります。
セルティックス優勝しないかなー
(っていうか、レイカーズにしてもらいたくないからなんだけど)



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夏服を着たおんなたち

2010-06-03 14:54:13 | ふと思ったこと
とても気持ちのよい天気が続いています。

光る空と、窓から入ってくる風を感じながらつらつら想うのはこんなこと‥。

むかし。
10代の終わりから20代の初めの頃、小説に出てくる女の人がとてもステキに見えました。

たとえば、片岡義男の登場人物とか‥?

彼女たちの年齢をはるかに越えた今の自分はどうなんでしょう?とも
重ねて思ってみます。
それについての考察は特にないのですが(笑)、「越えた」ということに
すこし驚きます。



20代の頃に、職場で、ちょうど20歳上の女性と一緒に働いていました。
その人(仮にUさん)は、当時中学生のお嬢さんがいて‥今の私みたいな感じでした。

相談にのってもらったり、一緒に食事をしたり、本の話をすることもありました。
知的好奇心の強い方で、歌もうまかったし、趣味の油絵を再開しようともしていました。

そのUさんが、時々コットンストライプのワンピースを着ていました。
ちょうど今頃の季節だったのではないかと思います。

そして、そのワンピースを見ると、この本のことを思い出すんですよ、と自分が
言ったことを、度々セットで思い出します。





今日みたいな天気‥そういえばマンハッタンの夏ってこんな感じです。
(もっと気温は高いけど)





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