my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

スピッツ / 1987→

2017-06-27 16:56:53 | 好きなもの・SPITZ

 


あー私ももうすこしあとに生まれていたら、スピッツのメンバーと一緒で
30/50 をお祝いできたのになーと思ってました(笑)

※スピッツの、30/50 とは何かと言いますと、バンド結成30周年で、メンバー全員が
 50歳というなんとも縁起のよい年なのです、ことし。




冒頭のミュージックビデオ。

スピッツの30年を映像で振りかえっていますが‥デビュー当時、私はまったくバンドの存在を
知らなくて‥初めてテレビで観たのは、たぶん1993年の夏だったと思います。
(ロビンソンを歌っていて、変わったタイトルの曲だなーというのが第一印象)
そして、好きだな、すごく♪ と意識したのは、1996年のチェリーから。
(今でもとてもとても大切に思っている歌です)
初めてライブに行ったのは、たしか2008年。
1996年に生まれた娘が12歳の時に、一緒に行き、これから一生付いて行こう!と決めました笑。



新曲の1987→

2日前に初めて聴いて、とってもロックな曲なのに、涙がきらりとこぼれました。
1987年に結婚したので、「1987」の数字の並びに特別な気持ちがあるのです。
(なんか勝手に)わたしの30年という時間を、すべて肯定してもらえたようで、
→→→ がずっと続いていくことを暗示しているように、わたしも「続いて」いっていいんだよ、
と言ってもらえているようで‥なんかとっても熱い気持ちがこみあげます。



そしてそして、本日は、6月27日。
このブログの誕生日。

→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→ で

細々とでも、がんばっていこうと思います。





コメント (2)
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梅のあるしあわせ

2017-06-21 11:28:57 | 日々のこと

久しぶりに、絵本以外のことを。

ここ数年、6月に入るといっきにせわしなく、バタバタしてきます。

梅の実がでまわるからですねー。

今年は、都内t市に住む友人がお庭で採れた梅を送ってくれるとの
ことだったので、楽しみに待っていました。

(待ちきれず?)
八百屋さんで見かけた小梅で、5月の終わりにカリカリ梅を作って、
青梅では、ハチミツと氷砂糖でシロップを。(一部今年は黒酢シロップも)

そして、都内某所の梅を2.7キロ仕込み、買ってきた南高梅を数日遅れて
2キロ弱仕込んだところが冒頭の画像です。
(いただいた梅の小さい実を完熟させて、ジャムも作ってみたのです。
これはアンズ??って思うような美味しいジャムになりました)

さらに追熟中の梅もあって‥毎朝リビングに入ってくるととても良い匂いが
満ちています。


梅が終わったら、次は、アンズの時期ですね~
そわそわがとまりません(笑)

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ポレポレやまのぼり

2017-06-16 18:25:36 | ひらきよみ(読み聞かせ)

2冊目は、昨年秋からあたためていたこの絵本をやっと読むことができました。



たしろちさとさんの講演会でお話を聴いた時に、この絵本の誕生秘話(?)も
聞くことができ、教室で読む機会を待っていましたが、冬よりも、夏に向かう
今頃がちょうどよいと思っていました。

ポレポレは、スワヒリ語で「ゆっくり」という意味の言葉。

表紙に描かれたたかいたかいやまに登ろうとしているのは、はりねずみくん、
ぞうくん、やぎくん の三人組です。

気持ちがはやり、競争しようと言いだしたはりねずみくんに、近くを歩いていた
さるおじさんが はなしかけてきました。
「おう、ぼうずたち、さきは ながいぜ ポレポレやまのぼりだぜ」
「ポレポレって なぁに?」と はりねずみくん。
「〝ゆっくり”ってことさ」

大荷物のやぎくんは、途中で根を上げてしまいそうになりますが、優しい
ぞうくんが励まし、荷物も全部持ってあげて‥なんとか断崖も登り切り
めでたく頂上に着くことができました。

料理が得意なやぎくんは夕食の準備にとりかかり、他のグループともスープを
分けあい、賑やかに夜はふけていきます。

三人だけのテントにもどり、はりねずみくんも眠ってしまったあと、やぎくんは
ぞうくんにこう話しかけます。

「ぼく ちょうじょうまで のぼれて よかった」
「うん やぎくん がんばったよね」
「ぞうくん ありがとう」

ちょっとほろりときそうなとっても良い場面です。


1冊目に比べてちょっと長いお話でしたが、2年生はよく聞いていて、やぎくんが
リュックの荷物を全部出すところにはその多さに驚き、荷物を持ってあげたぞうくんには、
「やさしいね」とささやいていました。


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かえるぴょん

2017-06-16 17:43:05 | ひらきよみ(読み聞かせ)

今日は2年生のクラスでの読み聞かせ当番でした。
ひとりで、絵本2冊を読んで、すこしだけ時間が余ったので「おまけ」を
付けました。


最初に読んだのは、先日の「はじめましての絵本たち」で購入した新しい絵本。



池の中ですいすい泳いでいたかえるが‥

いけから
ぴょん

はっぱに
ぴょん

おにわに
ぴょん

おやねに
ぴょーん

‥と、高い所へ飛び移っていく、ただそれだけのお話なので、
2年生にはちょっと物足りなかったなーと思いながら読み始めましたが、
おやねに ぴょーん あたりから、どんどん高い場所へ飛んでいく様が
2年生にはとても受けていました。

クレヨン?パステル?で描かれた、ささめやさんのかえるもとても
かわいらしく、雲の上からさらに高みを目指すチャレンジャーなところを
思わず応援したくなります(笑)


※2冊目を載せようとしたのですが、なぜかうまくいかなかったので、
次のログに分けました。

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てがみをください他

2017-06-13 17:29:55 | ひらきよみ(読み聞かせ)

先週の金曜日は5年生のクラスでの、読み聞かせ当番でした。

ペアさんが最初にこの本を読みました。



当時9歳の男の子(表紙の子ですね)が、思ったことをそのまま書いた、
詩の本? と思っていたら、自己啓発本って、紹介されていますね。

(正直言って)ペアさんが選んだ時に、私の中で(・・? マークが点滅しました。
でも、一度別のクラスで読んだ時に、同じくらいの年頃の子が書いたと話したら
クラスの共感を得られた、というようなことを聞いていたので、どんな内容なのかの
興味も(私の中で)ありました。

あらかじめ、5年生に響きそうな箇所をピックアップしていて、時間も7分くらいに
おさめていたし、何より、自分たちと同じ小学生が書いた本ということで、5年生も、
よく聴いていたと思います。


次はわたしの番で‥この日のために用意していたのはこちらの絵本。



ことり文庫さんの紹介文をサイトでみかけ、私も読みたくなって借りてきました。

かえるのミドリと、いちじくの葉っぱのミドリがとてもきれいで、ほんとうに
今の季節にぴったりです。


ぼくの家の郵便箱の中に、ある日引っ越してきたかえる

「どう すれば ぼくにも てがみが くるんだい」
と訊かれて、ぼくかえるに教えます。

「そりゃ、じぶんからも てがみを かけばいいのさ。
てがみを くださいって」

けれど、待っても待っても、かえるの元に手紙は届かず、とうとうかえる
「どうも ここの うちは、てがみに すかれていないらしい」と、
荷物をまとめて出ていってしまいます。

かえるがいなくなった後に、郵便箱を掃除しにいったぼく
見つけたものは‥。


4分半くらいで読める、短いおはなしですが、手紙をめぐる「すれちがい」が
すこしせつなくて‥教室で読むのだったら、高学年の方がふさわしいかな
と思いました。




時間合わせに何かもう1冊、と考えていた時に、そうだ、ペアさんは
絵のない本を選んだので‥と思い、ほとんど文字のないこの絵本を持って
いきました。




読み終わって教室を出るときに、担任の先生が「この本おもしろいですね~」と
言いに来てくれて‥とても気に行ったようでした。

5年生はどうだったでしょうね、気に行ってくれたでしょうかー。


来週は、2年生のクラスで、(別の)かえるの絵本を読む予定です。

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