5月23日金曜日。前週に続いての当番で、今度は
1年生のクラスにひとりで行きました。
この時期に1年生のクラスに行くのは数年ぶりでした。
小学生になったばかりの1年生はとても初々しくて…
見ているだけで、自然と笑顔がこぼれてしまいます。
そんな1年生に選んだ絵本は、次の3冊。
この季節に1年生のクラスだったら、迷わず選んでしまいます。
たいていの子は幼稚園や保育園、家庭で読んでもらっているので
よく知っているお話だと思い…そのよく知っている絵本を、
新しい環境でも聴くことができた、というのは、なんとなく新1年生に
とってほっとする気持ちというか、安心するみたいな気持ちに
なるかなーと想像しています。
この絵本も「定番」なので、知っている子が多いですが、
中にはまるで触れたことがない子も居て…とても新鮮だったようでした。
喜んで聴いてくれました。
前列の子に、「脱がした」赤いパンツを持っていてもらったら、
他の子がいいなあと言い出し、みんな触りたがったので、
急遽回収しました(笑)。
そうか、この時期の1年生はまだそういうの持ちたい年頃なんだと
思い出しました。
(1年生でも、後半になってから読むと、そういうこともなくなって
くるのですが…)
3冊読み終わって、挨拶をして、教室を出ようとしたら
「また来てね」とひとりが言い出し、そしたら他の子も言いだして、
手を振って、またね、また来てねー、おもしろかった、と送り出されました。
嬉しいひとときでした。