26日の日曜日は、
ことり文庫さんで開かれた
魔法使いのチョコレートケーキ おはなし会に、小6の娘rとともに
参加しました。
おはなし会に、2人で行くのは、いつ以来でしょう?
小学生になってからは、たぶん初めて。
もうすこしで、小学生もおわりになってしまうので、ラストチャンス
でした。(なんてラッキー)
1部と2部に分かれていて、メインテーマである
「
魔法使いのチョコレートケーキ」のお話が終わったら、
本当にチョコレートケーキが焼きあがるように、なっていたのです。
それって、よく考えると、とってもとっても凄いことです。
その時は、奥の部屋の、奥の椅子に座って、もうその「世界」に
居たので、それほどすごいって思わなかったのですが、
その夜、寝る頃になって、しみじみ思いました。
焼きたての、ほかほかで、ふかふかの、チョコレートケーキが
おはなしを聴きおわったら、出来上がっている、本屋さんなんて
世界中探しても、ないんじゃないかって。
そして、それは、小さい時に、その日の語り手である
「みさえおばちゃん」のお話を聴いて、大きいチョコレートケーキが
ほんとに食べられたらどんなにいいだろうと、思っていた
「ふみちゃん」が、大きくなって、本屋さんになって、実現させて
しまったことなんです!
お話を始める前に、「みさえおばちゃんが」とても嬉しそうに
そう教えてくださいました。
おはなし会は、ろうそくを灯すところから始まって、よく、
手遊び歌なんかをしますよね。
その日は、大人も半分くらいいたせいなのか、それともそれが
みさえさん流なのか、歌の代わりに、短い詩を、声に出して
言いました。とってもいいなあって思いました。
聴き手になるだけでなく、その場所に、本当に、自分が居る感じで。
お話は下記の通りです。(
ことり文庫日誌より転載させて頂きました。メモをとってなかったのです)
1部
・ がまくんとかえるくんの「クッキー」
・ ノニー・ホグロギアンの「にんじんケーキ」
・ 魔法使いのチョコレートケーキ「葉っぱの魔法」
2部
・ がまくんとかえるくんの「ひとりきり」
・ ジプシーの昔話「なんでもみえる鏡」
・ 魔法使いのチョコレートケーキ「魔法使いのチョコレートケーキ」
おまけのおはなし
(その日参加していた、藤本みさえさんのおともだちが、
急な指名にもかかわらず、美しい声で語ってくれました)
・ローザとジバル(クロアチアの昔話)
休憩のときや、おわったあとに、藤本みさえさんや、みさえさんの
文庫に長くいらしているおともだちに、絵本の読み聞かせと、
語りの違いを聞くこともでき、楽しいだけでなく、とても勉強にも
なりました。
前に、会ったことがある、
naoさん、
こももさんとも、
慌ただしいながらもすこしお話できたし。
はらぺこさんには、rもすっかり心許したようで(笑)、新宿まで
楽しいおしゃべりがつきませんでした。
みなさん、どうもありがとう。
そうそう。
ろうそくの灯りを吹き消すときに、お願ごとをします。
その日は、1部と2部とおまけの時の、合計3度、お願いをする
ことができました。
すごい効き目が現われて、お店を出るまでの間に、私のお願い事は
叶ったのです。(
こっちのブログに書いたので、詳細は省略します)
願った時点で、もう半分は叶っている、という、大好きなフレーズが
実証されたってことですね。
とってもとっても嬉しかったです。