my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBORRE 2020 RETURNS@両国国技館

2020-12-29 21:10:54 | 好きなもの・おでかけ

もうかれこれ25、6年、毎朝欠かさずJ-WAVEを聴いているので、
数年前から、なんとなく、J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBORRE に
行ってみたいなあと思っていました。

春、開催予定だったものが「延期」になり、それが「リターンズ」と
いう形で年末に行われると知り、いそいそとチケット買って、娘と27日
日曜日に行ってきました。


初めての両国。初めての国技館。


当日の出演アーティストとセトリはこちらにくわしく。


14時過ぎに始まり、終了したのが20時過ぎだったので、かなりの長丁場
でしたが、1組終わるごとに休憩があるし、ゆとりを持ってお客さんを
入れているので、お手洗いなどもそれほど混雑することもなく、快適な
感じでした。

私たちが行った「千秋楽」はゲストアクトも入れて総勢9名。
私のお目当ては、ハナレグミと山崎まさよしさんでした♡
が、他の方達ももう本当に熱演、熱唱で、、、久しぶりのライヴに
感動の連続でしたーー



砂かぶり席東13列目。東の花道のすぐ横だったので、入場するアーティストが
もうほんとすぐそこに。
上の画像は、出番を待つ、山崎まさよしさんのギター。無防備感がすごいです笑。




歌って、音楽って、本当にすごい力を持ってます。


1月11日には、夕方6時から夜中12時まで、当日のライブ特番が聴けるようです。
もちろん、J-WAVEで。
そして、2月にはBS朝日で、特番の放送も予定されいると言ってました。


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もはやこれは小旅行

2020-09-14 11:02:57 | 好きなもの・おでかけ

昨日は家族3人で、久しぶりにニッケコルトンプラザへ
行きました。ギャラリーらふとで土、日、月の三日間だけの
展示を観るために。


共鳴 クロヌマタカトシ展 

当初4月開催予定が今年の諸々の影響で9月になって
しまったそうですが、もしも4月のままだったら
観られなかった作品も新たに加わっていて‥悪い面の裏側には
何かしら良い面もあるものだなーと思ったりもしました。

いずれにしても、クロヌマさんの作品を観る機会を作って
くださって、ありがとうございました。
らふとの空間なので、決して広いものではないけれど、
作品と向かい合う時間は、得難い貴重なものでした。
(3年ぶりの開催が流れなくて、本当によかった)

作品の一部は、ここでも観ることができますね 

兆しに立つ というクロヌマさんの文章を手しごとを結ぶ庭
読んでいたので、「共鳴」という個展のタイトルとそれに
寄せられたクロヌマさんの↓の文章が響きます。


僕の身体は水と音で出来ている
原子は振動し熱となって脈動し
身体中に水を循環させている

彫刻する木は枯渇し微動だにせず
新たな時間を待っている
雨と風の記憶を内側に携えて

二つの振動体の間で交わさせる音の交換は
彫刻する者とされる者の関係を反転し続けながら
やがて一つの像を結ぶ

そこに音は鳴っているだろうか
生命の水は流れているだろうか
僕はただ耳を澄ましている

takatoshi kuronuma



そうそう、こちらの表紙の白鳥、クロヌマさん作で、撮影も!


先日、図書館で予約しようかどうか迷って次回にまわしていました
わたし。その時に表紙を見ていたはずなのに、クロヌマさんの!と
気が付くことができず。(今読んでるところです、って言えたら
よかったなーー)


らふと行きのもうひとつのお楽しみは、もちろんお庭探索。

  


ふうせんかずらの奥に大事に袋をかけられているのはブドウですって。

  
こんな色のケイトウ初めて見ました。
そして、3人でらふとへ行ったの久しぶりだったので、
夫と娘の遠景も入れておきました(笑)。


そして、ちょっと驚いたのが、コルトンプラザ内に「房の駅」が
できていたこと。

ちーばちゃんのぬいぐるみの可愛さや、ピーナッツ関連商品の多さに
またも埼玉県民は敗北感を覚えつつ(笑)、買い物したあと、梨のジェラート
まで食べたりして、日曜日の「小旅行」を楽しみました。

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GW旅行@大阪3日目

2019-05-15 11:03:11 | 好きなもの・おでかけ

昨日の朝食、昼食、ともにビュッフェスタイルだったので、
この日は、和定食を選びました。



白米のご飯が(ご飯の白米が、かな)すごく美味しかったです。

5月3日は、万博記念公園で大きなイベントがいくつもあったようで、
モノレールを降りた時から人が多く、入場券も列に並ばないと買えない程でした。


そして、最初に太陽の塔。



こんな角度や、後ろ姿のアップも。
 

この勢いで中も見学できたらよかったのですが、大阪3日目の予定は、
大阪日本民藝館のこの展示を観ることでしたので、太陽の塔とはこれでさよならです(笑)。





公園内の他エリアの喧騒をよそに、静かに佇んでました。


15時過ぎの新幹線で、名古屋で移動することになっていたので、
昼前くらいに展示を観終えることができる、ちょうどよい感じでした。

昨日の民博でも思いましたが、むかしから、本当にいろんなものから
人は布を織るための繊維をとってきたのですね。
時間を使い、体力を使い、頭を使い‥ひとりで黙々と、あるいは家族や
村のみんなと共同で。
そういう歴史の末端に自分も居て、機械で織られたものや人の手で
織られたものの恩恵に預かって生きているのだなーと思いました。

思うだけで何もすることはできないのですが、せめて、自分がよいと思って
選んだものは長く丁寧に慈しみたいと強く思っています。



期せずして、早めの母の日プレゼントを大阪の百貨店で買ってもらい、


義母と義妹が待つ、四日市へと向かいました。

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GW旅行@大阪2日目

2019-05-14 17:10:29 | 好きなもの・おでかけ

2日目はこの旅行の最大の目的、国立民族学博物館の見学日でした。

まずは、旅行の楽しみ朝ごはん。



たこ焼きや鯛茶づけと、かぼちゃのポタージュや、フレンチトーストが
一緒に食べられるところがビュッフェスタイルの醍醐味ですね。

そして、2日目の宿泊先に荷物を預けたあと、いよいよモノレールに乗って、
やってきました、万博記念公園駅。
窓の外に太陽の塔が小さく見えただけで、テンション上がってきて。

  

懸命に写真を撮るうちの店長(笑)。

博物館行きのシャトルバスがあるのを知って、行きはバスに乗ったので、
この後、夕方まで太陽の塔はお預けになりました。

そして、博物館到着! なのですが、バスが裏口みたいなところに着いたので、
正面入口はどんなふうになっているのかわからず、とりあえず中に入り、そこにあった
巨大手回しオルガンにくぎ付けになってしまった私たち。



娘、懸命に回しています。


そんなこんなで、見始めたのはもう11時を過ぎていたでしょうか‥。



この写真は、階段の窓から見えた中庭。大きな石像は何だったのかは
忘れてしまいました。

私的使用であれば館内撮影OKだったので色々撮りましたが、後から見て
これはいったい何を撮ったのかな?としばし考えてしまうものが多かったです(笑)

たとえば‥
 これはヨーロッパ各地の
伝統的なパンですね。

  これは古い裁縫道具。

 リネンになる過程の説明。


 これはなんでしょうね?
きっと南アジアのエリアにあったのだと思うのですが。


 ゲルですねー。

 中に入ることもできました。

 あ、これははっきり覚えています。
極寒の地で暮らすエスキモーの人たちが、動物の水かきで作った「かばん」です。
人は、どんなものでも活用しようと考えるのだなーと感心しました。


あいだに昼食(ビュッフェスタイルのエスニック料理。でもたこ焼き
ここにもありました)をはさみ、



売店をチェックしたあとも、閉館時間になるまで、館内を回りましたが、
それでもすべてを観ることは叶わず、特別展も面白そうでしたが、
そちらも諦めざるを得ませんでした。

駆け足で観終えた印象として残っているのは、民族の遺産や歴史を
展示という形で示しているだけではなく、現在はどのようになっているのか‥
たとえば、ヨーロッパにおける移民の問題や、日本居住の外国人が増えたことに
よって、それがどんなふうにその地域に影響を及ぼしているのか‥を、
今を生きる私たちに考えさせるようになっていることが、素晴らしいと
思いました。
 

そして次回来館への教訓としては、観たいエリアや内容から回るべし、です。
(今回はオセアニアエリアでずいぶん時間を使ってしまったのでした。)


外に出たら、いい感じに夕方になっていて、太陽の塔が見えてきました。



ぐんぐん歩いて、ぐんぐん近づきます。

 

もっともっと近づきます(笑)。

 太陽の塔がこんなによいなんて
今まで知りませんでしたし、肉眼で見た自分がこんなによいと思うなんて
思ってもみませんでした。


翌日も見ることができることに安堵しつつ、ホテルに戻しました。

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GW旅行@大阪1日目

2019-05-08 17:55:36 | 好きなもの・おでかけ

令和元年を記念して、親子で関西方面へ出かけました。
ほんとはお義母さんがこの5月で米寿の誕生日を迎えるので、
10連休を利用して、そのお祝いと、かねてより気になっていた
国立民俗学博物館と、大阪日本民藝館へ行ってみよう!と私が
計画した旅行でした。


旅の最初の楽しみは、新幹線の中で食べるお弁当。
この日は、東京駅で穴子丼を買いました。
ビールももれなく付いてきます(笑)。


車中では、1日目の行程を娘と検討。っていうか、私が立てた
計画を娘に話し、了解を得るっていう感じでしょうか‥
すこし前だったら、どこへでも無条件で付いて来たけれど、
お正月のベトナム旅行の時に、些細な衝突があったので、それの
回避ということで(笑)。

結果。私の案が受け入れられ、最初の目的地通称「お初天神」へ。

 

近松門左衛門の『曽根崎心中』でゆかりの場所です。
少し前読んだ『阿蘭陀西鶴』に、近松門左衛門さんが出てきたので、
なんか身近に?感じることができました。

次は徒歩で、中崎町へ。
この辺りは古い町並みが残っていて、そこをカフェや美容院や雑貨やさんなどに
していると書いてあってので‥。

  

なかなか面白い場所でした。若者も何気に散策している人多し、でした。

ここから地下鉄に乗って、大阪天満宮と法善寺へ。




  
法善寺は『夫婦善哉』のドラマを観てから、行きたいと思っていた場所でした。
思っていたよりも、ずっと小さかったですねえー。

そして初日のラストは、戎橋あたり。

 

びっくりするほど人で溢れかえっておりました。

25年くらい前?いや30年くらい前??にたぶん一度か二度、ミナミと呼ばれる
場所に来たことがあると思うのですが、夜景を観たのは初めてかもしれません。
令和初日ということもあってか、とにかくすごい人でした。
歩いているうちに、なにかと似ているなあとずっと気になっていて‥
イルミネーションが灯り始めたときに!!!と思いだしました。

マンハッタンのタイムズスクエアと似ているのだと思います。
特に何があるというわけでもないのに、イルミネーションの下に人がたくさん
集まっているところが(笑)。

ただ、大阪は川が流れているところがよいですね~タイムズスクエアより。

喧騒から少し離れた川沿いの店で、三人で串焼きなどを食べました。
(たこ焼きも串揚げもすごーい行列だったので)


*2日目に続きます

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憧れのハノイ(ちょこっと追記あり)

2019-01-08 18:37:30 | 好きなもの・おでかけ

新年あけましておめでとうございます。
(だいぶ出遅れましたが)
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

***

巷では、もっぱら平成最後のお正月と言われていますが、
わたし的には、この春娘が大学を卒業するので、学生=こども の
最後のお正月かなーと思い、昨年秋ごろより、家族旅行を計画していました。

タイトルにあるように、ハノイ@ベトナムというのが、いつの間にか
私たち夫婦の暗黙の旅行先になっていまして‥もう出かけるなら今回しかないと
(私はひとりで)意気込んでおりまして。そして3人で行くはずが、私の母も
行ってみたいと言いだし、最初で最後の?家族4人旅行となりました。


ハノイをひとことで言うならば、カオス。
雑多で、激しくうるさいのですが、ハンパないバイクの流れがいつしか
川の流れに見えてくるねと、いつまでも渡れない交差点で苦笑いができるような
そんな街でした。



今回私がいちばん食べたかったのがこのブンチャー。(リンク先で紹介されて
いるダック・キムで食べました)
山盛りのハーブを手づかみでたくさん入れて、大満足。



ぜったいに買いたいと、意気込んでいたのはプラスチックのカゴハッグ。


娘が写真を撮っているお店の隣におじさんが一人居て、手招きされるままに
細い路地を通り抜け、狭い階段を上がっていったところに倉庫のような部屋があり、
そこで買いました。(ここに写っているのと同じカゴもあったけど、私と娘が
それぞれ選んだものは載ってないみたい)


ホアンキエム湖周辺と大教会エリア。旧市街。タンロン遺跡&文廟 といった
感じで周りましたが、旧市街は期待通りというか、期待以上でした。











こんなコーヒー(コン・カフェの一押しアイスコーヒー。ココナッツフレーバー)
も飲んだし。


新しくできたブックストリートで、ベトナム語の絵本も買いました。



旅行中のメインイベントでもあったのが、オペラハウスでのコンサート。
1ヶ月に2回しかない演奏会が、ちょうど旅行の3日目に開かれることがわかり、
チケットをベトナム交響楽団のサイトで予約して、聴きに行きました。





こちらはオペラハウスの全景。ホテルの窓から見えました。



と、いうわけで、ケガも病気も大きなけんかもなく(笑)、楽しい旅行になりました。


店長ブログに、詳しいヴァージョンが載っています。




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夏の旅行 最終日

2018-12-04 17:04:51 | 好きなもの・おでかけ

最終日の朝は、和定食をいただきました。
画像があまりにもぼけてたため、スライドの中には入れませんでしたが、
なかなかバラエティにとんだおいしい朝食でした。

そして、荷物をホテルに預け、またまた市電に乗って、最終日の目的地
立待岬へ。

電停から徒歩で向かうのは私たちの他には1グループのみで、曇り空な
こともあり、ゆるい登り坂の両方には気が付けば墓地が広がっていて、
カラスがわあわあ飛んでいるという、なんとも寂しげなところでした。
(でも、街の中心地へ向かっているのではなく、端っこに行こうとしているの
だから当たり前と言えばあたりまえのことですよね。)

到着してみたら、個人タクシーさんの案内で来ていると思われる方々も
何グループか居て‥その説明によると(近くに居ると自然に聞こえてくる)、
五稜郭で力尽きた武士たちのお墓も、こういう岸壁側にあるとのことで、
ああこんな寂しいところにと、なんとなく感傷的になったのでした。

電停に戻り、すこしだけ時間があったので、函館公園にも寄ってみました。
「こどものくに」というレトロな遊園地が賑わいを見せていました。
そして、また市電に乗って(一日パスを最終日も買ったのでこれでもかと
乗り倒してます笑)、千秋庵という和菓子屋さんに寄るため宝来町で下車。
色々迷いましたが、やっぱりどら焼きに決定。

お土産買ったところでタイムアップ。楽しかった函館散策も終わりです。

時系列になってる、わかりやすいこの日の店長ブログはこちら




弘前も、函館も、またいつか訪れたい大好きな街になりました。
この旅行の前に丁寧にご親切に、いろいろ教えてくださったMさんに本当に
感謝しています。ありがとうございました。

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夏の旅行 3日目(まるまる函館)

2018-11-30 18:33:25 | 好きなもの・おでかけ

気が付けば11月も終わっていこうとしているのに、
夏の旅行の記録が中途半端なままでした。

いまさら感もありますが、記録は記録だし、あとから見返したら
楽しいし‥で、自分の楽しみに残しておこうと思います。

3日目は朝から晩まで、まるまる一日函館の日。今回の旅行のメインであり、
一番わたしが楽しみにしていた日でもありました。


まず、市電に乗って、五稜郭タワーまで歩き、もちろんタワーに上り
降りて、函館奉行所を見て。
今度は市電で「函館どつく」まで。

乗ったことある方ならわかると思いますが、もうこれほとんど端から端です、
市電の。めざしたのは「みかづき工房」さん。
元町などの中心エリアから離れているせいなのか、このあたりを歩いている人
ほとんど見かけませんでした。(とっても良い感じに少々さびれていて‥)
なんかお盆の時期に観光地を歩いているとは思えない感じがとてもよかったです。

さびれた町の感じが大好きな店長が、あたりの写真を撮りたいというので、
別行動で、先に市電に乗って戻りました。予定では、どこかでお昼を食べて、
民俗資料館やら八幡坂やら元町エリアを歩こうと思っていたのです。

ここで、今回の旅行の最大後悔ポイントが訪れるのですが。

はっきりと「じゃあ私ひとりで民族資料館観てるね」と言えばよかったのです。
資料館前で待っていてもなかなか店長は来ず‥そうこうしているうちに14時近くになり
空腹に耐えきれず、空き始めていたハセガワストア内で、友人に薦められた
「やきとり弁当」を食べ‥。そして八幡坂を登ってしまったら‥。
結果的に北方民族資料館の館内展示は観る時間がなくなってしまいました。
(入口あたりの展示は観たのですが)

えっとそのあとは、どうしたのでしたっけ?

元町の教会や古い家を見て(カラスが急降下してきて、メロンパンアイスを
食べてる人の手元から奪い取った現場を目撃して)、革製品のお店を見て、
また市電に乗って、一旦ホテルまで戻ったのでした。


そして、どこで夕ご飯を食べようかと駅あたりブラブラし、でも結局、駅近くの
ラッキーピエロでハンバーガーテイクアウトにしたのでした。
(この日の店長ブログはこちらに

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夏の旅行 2日目(弘前から函館へ)

2018-08-30 17:02:50 | 好きなもの・おでかけ

旅行先から、日程、宿泊先、移動の時間等々、決めていくのは
全部わたしなのですが、弘前から函館へ行くに際して、何時の
新幹線にするかは、ちょっと悩みました。

朝からすぐに、移動してしまうか、午前中は弘前に居て、その後
函館へ、とするか‥。
函館には2泊するので、後者を選んだのですが、結果的にはすごく
よかったです。

昨日は歩いていなかった場所も行かれたし、昨日も行ったお店に
また寄って、気になっていたものを買うこともできたし。
お昼ご飯は、時間の関係で車中になりましたが、おかげで、弘前の
珍しい稲荷寿司も食べることができました。

余談ですが、旅行から戻り、録画してあった『美の壺』を観ていたら、
駅弁特集で、なんと弘前駅構内で私たちが稲荷寿司(画像は下の
スライドの中にあります)を買ったお弁当屋さんが取材されてました。
行く前に観ていたら、きっとそのお弁当を買っていたに違いないけど、
アップルパイの食べ比べとともに、次回の楽しみにとっておこうと思います。



新幹線の中では、青函トンネルの説明があり、どんな感じなのかなーと
ひそかに楽しみに?していましたが、娘から来たメールを話題にしているうちに
走り過ぎてしまったようで‥気が付けば、北海道に居たのでした。

函館1日目のミッションは、函館山からの夜景を観ること。
ホテルでちょっと休んだあと、市電に乗って、十字街へ。そこからは
坂を登って(想像以上に急な坂)、ロープウェイ乗り場へ。

山の上は暮れていくにつれ、風が出てきて肌寒かったことや、
陽が落ちてからだと、下りのロープウェイは1時間以上待つことになると
聞かされ、まあそれでなくても、暗くなったら(なる前でも)ビールが
飲みたい私たちは、夜景を観るすこし前で山から降りました。

この後、何度も実感することになるのですが。
ロープウェイ乗り場に向かう坂道を登っている時に、夏なのに、日曜日なのに、
歩いている人ってこんなものなのかな?
でも展望台付近のベンチに座っているうちに、きっと観光バスが着いたの
でしょうね~どんどん人が多くなってきてびっくり。
翌日、五稜郭へ向かうために市電を降りて歩いている時も、お盆なのに、
五稜郭なのに、こんなものなのかな?
でも展望台に行こうとしたら、エレベーターには大勢の人が居て‥
ふと外を見たら、駐車場には何台も観光バスが止まっていました。

函館は観光名所がぎゅっと詰まってるし、市電もあって便利なのに、
ツアーの方々はみなバス移動なんですよね、きっと。だからふと気が付くと
有名な坂の上にも、人が大勢居て‥さっき坂の下で市電降りた時には数人が
坂を登っていっただけなのに、とそこでも驚かされました(笑)。

*店長目線の函館ブログはこちらから 

東北旅行 弘前から函館

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夏の旅行 1日目(弘前)

2018-08-23 17:23:41 | 好きなもの・おでかけ

11日(土曜)~14日(火曜)まで、夏休みの旅行へ、夫とともに
行ってきました。

娘が大学生になってから夫婦だけの旅行がはじまり‥
志賀高原、東北(松島&盛岡)四国(松山&高松)ときて、ついに
今年は念願の弘前&函館でした。

今までの2泊3日にいちにちプラスして、今回は初めての3泊4日。
行きも帰りも新幹線利用‥大宮発着だと、とても近くに感じるのです。

「函館はなんとなくわかるけど、なんで弘前なの?弘前に何があるの?」
旅の計画を話した時に、妹から問われました。
え、弘前はさあ、古い街だし、お城もあるし‥と若干口ごもりながら
答えたわたし。
古い街並みが残っていたり、お城があったりする街に行きたがる傾向が
たぶんにありますね(笑)。

それに加え、弘前はこぎん刺しの街でもあるし、以前に読んだ『地元菓子』と
いう本の巻末にお菓子の町として、手描きのマップがあったのです。
それをコピーし、あとは以前に弘前を訪れたことがある方からいただいた
地図や、メールで伺ったお話も参考にして、到着した日の午後と、翌日の
昼まで、弘前さんぽを楽しみました。

写真には全然残ってないのですが、STABLES とか、Greenfuniture とか、
Chicori とか、素敵なもの魅力的なものを扱っているお店がいくつもあり、
シャッターが閉まったお店がありつつも、古い建物や、おもしろい家や路地も
あって、楽しかったです。
印象に残っているのは、どのお店の方も(飲食やお土産もの屋さんも)
話しやすいというか、何かちょっと聞いてみたくなるような、訊けば
わかりやすく答えてくれるというか‥あれ私ってこんなに知らない人と
話すことできたっけ、と何度か思いました。

そうそう、弘前は珈琲の町でもあるのです。入ってみたいなあと思う
昔ながらの喫茶店からカフェタイプまで、いくつも目に留まりました。
あいにく、ゆっくりまったりする時間がなくて、どのお店にも入ることができず。
それと、りんごの町でアップルパイを食べ比べしたい、という野望も(笑)
叶えることが今回できなかったので、ぜひまたいつか訪れてみたいです。

*私とは別の視点の店長ブログはこちらから 

東北旅行(弘前)

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ちょうどよい重さのちょうどよい味方~あるいは特異日のはなし

2018-05-21 17:52:25 | 好きなもの・おでかけ

FBをやっている中でのよいことの一つに「過去のこの日」というのがあります。

5月21日だったら、2017年(作年)は、「庭とアトリエ展」を観に
ギャラリーらふと へ行っていて。
今から6年前の2012年は、皆既日食の日でしたー。
(娘が高校1年の時って、もう6年も前なんですね~なんか感慨深いです)

晴れの特異日というのがあるように、遊びにも特異日があって(笑)。
昨日5月20日は、昨年ビールまつりに行ったり、5年前佐々木マキ展の後に
武道館ライヴに行ったりと、楽しい特異日‥昨日も日本橋小舟町の
ヒナタノオトへ「アトリエ倭 木の仕事-扉の先へ-」へ行ってきました。



アトリエ倭さん。
工房からの風のワークショップや、百貨店での「工房からの風から展」で
お会いしているので、おなじみな感じですが、個展をひらくのは初めて
ことだそうで‥美しい、この5月の気候を待っていたかのような、水色の
扉の中での「扉の先へ」展、とてもよかったです。

ヒナタノオトさんのサイトでも大きい作品‥や引き出しや本棚、スツールなど
紹介されてますが、コンセプトや説明を聞けば聞くたび「ほほぉー」と思わず
声が出てしまう工夫が凝らしてあって、気が付けば、いつか部屋が片付いたなら
いつか新しい家を建てたとき(!)と、遠いとこを夢見ている自分がいました(笑)。

一方、先日の伊勢丹のときにも展開されていた「大人ノ文房具」シリーズ。
文房具好きとしては、心躍る作品の数々ですが、その中から、欲しいなあと
思っていた鉛筆削りを選びました。


実はわたし、ずいぶん前に、このシャープナー本体と同じもの(もしくは
限りなく似ているもの)の金色を、持ってました。いや今でも持っていると
思うのですが、家の中のどこかで行方不明になっていて。
シゴトでは、シャープペンも使っているのですが、鉛筆も大好きで、小さく
なっても使いきることができるように、エクステンション?も2本買ったのです。

引き出しの中で眠らせていたちびた鉛筆、今朝、アトリエ倭さん作
鉛筆削りできれいに揃えることができましたー。ちょーきもちいい。


シャープナーの切れ味もよいのですが、その本領を発揮させるために
考え出されたと思われる、木の部分の質量といいますか、大きさと重さが
実によいでのです。
木のところを左手で持って、右手で鉛筆をくるくると回す‥その動作が
こんなに楽しいなんて(笑)、です。

帰る間際にアトリエ倭の佳子さんが、大人ノ文房具で、最初に作ったのが
鉛筆削りなんです、と教えてくれて‥「使うときだけではなく、どこかに
置いておいても、その場で絵になるような」と、そっとヒナタノオトの棚の
上に立ててくれて。その瞬間「おおっ」とひとりココロの中で、どよめいた
ことは言うまでもありません。

その存在感といい、つい手に取って触りたくなる、木のよい触り心地といい、
きっといつまでも、私の机の近くに居てくれると思うとそれだけでとても
心強い味方を得たような、ふと見上げた空に細い月が出ているのを見つけた
時のような、しあわせを感じます。




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この楽しさはどこからやってくるのかな

2018-03-21 16:32:21 | 好きなもの・おでかけ

絶賛開催中の「工房からの風から」展@伊勢丹新宿店


昨日から後期が始まりました。
雨が雪にかわっても、気温が真冬並みでも、新宿の熱気はすごかったです。


私は、前期も初日に(午後のシゴトを数時間抜けだして)出かけ、後期も、昨日出かけてきました。
本番の「工房からの風」に比べれば、出店の作家さんもスペースも半分より少ないですが、
それをまったく感じさせない、百貨店ならではの華やかさがあり、でも、基調となっている
なごやかさというか穏やかな感じはまったく損なわれず‥気が付けばあっと言う間に2時間くらいは
たってしまいますねえ~ほんとうに楽しい。

楽しさはどこからやってくるのかなーと思っていたら、今、読んでいる本にこんな箇所がありました。

 リーチは、陶芸にかかわるようになって、日本に来てからしばらくのあいだ忘れていた
 「創ることへの喜び」を、再び思い出した。
 より楽しく、心躍る陶芸を作り出してみたい。
 完成した一品を、我が手の上に載せて、つくづくと眺めてみたい。
 そしてできることなら、多くの人々に鑑賞してもらいたい。
 最後に、誰かのもとに収まって、その人に使われ、愛されて、日々を豊かに彩ってほしい。
 そんなふうに思い、そんなふうに欲してこそ、芸術家は創造に向かうことができるのだー

              「リーチ先生」P197~198    原田マハ著




陶芸を、木工とか、織物とか、金工とかに置き換えても‥。
きっと作家さんは、こんなふうに思うところから始まるのではないかなと想像しています。
だから、展示することは、「多くの人々に鑑賞してもらいたい」だし、それを作品として
売るということは、「誰かのもとに収まって、その人に使われ、愛されて」誰かの日々を
より豊かなものに彩りたいから。

使い手としての私たち(誰か)は、どこに居るのかといえば、大切に作られたものを、
手に入れた喜びを胸に、いつまでも慈しむこと。そのものに恥じることない暮らしや
自分であること、かな、と思います。

そして、ほんとうにまるでこどもだなーと恥ずかしくもありますが、愛用してきたものを
再び、それを作った方に見てもらうことが何よりも嬉しいのです。

誰かの手によって作られたものが、わたしの毎日をより楽しく彩って、それを作った方に
伝えることができて。作った方が、その言葉を励みにまたがんばれると言ってくれて。
いえいえ、こちらこそがんばれますと笑い合って。
そういう場所って、他にあるかなーと思ってしまいます。

27日火曜日まで。ぜひお出かけください。

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みみなり@ウレシカ

2018-02-26 18:06:00 | 好きなもの・おでかけ

昨日は久しぶりに、西荻散歩に出かけました。

ルーペさんとウレシカさんともりのことさんは、散歩の際には
ほぼ毎回訪れるのですが、ルーペさんの定休日が日曜日に変更
されていて‥少々がっかり。

ウレシカさんでは、ミロコマチコさんの展示の真っ最中。
世田谷文学館の方を先に観てからの方が、年代的というか、
作品の順番的にはよかったのかもしれませんが、でも、最新作の
展示、とってもよかったです。

冒頭の写真は、2階の本棚の前の空間を透明ビニールで仕切って、
そこにペイントしてありました。
たしか「流氷」というタイトルがついていたと思います。

立体の作品(木っ端に動物が描かれたり‥)のコーナーもあって、
ほとんどが赤丸シールついてましたが、もし自分が家に飾るとしたら、
どれを選びたいかを友達と真剣に考えたりして(笑)。

ものすごーくむかし、日比野さんの段ボールの作品を初めて見た
ときのような、新鮮が気持ちを覚えました。

世田谷文学館の方も、絶対に観に行こうと思っています。

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四国旅行(3日目高松)

2017-09-17 18:38:42 | 好きなもの・おでかけ

2日目に高松に着いたのは夕方だったし、3日目の帰りの飛行機は午後便
だったので島へ行く時間はとれず、しかも月曜日で美術館も休館日。
昼までに高松駅に戻ってこられるような「観光」ということで、仏生山という所へ
ことでんに乗って行ってみることにしました。

タクシーに乗って、郊外の有名うどん屋さんに行くって言う手もあったなあと
今思いつきましたが(笑)、とにかくこの四国旅行、乗り物に乗っているか
ひたすら歩いているかのどちらかでしたねー。

それと、青い空。3日間晴れて、とても気持ちのよい旅行でした。
四国、また行きたいです。

四国旅行(3日目高松)


※店長ブログの「3日目」はこちら 

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四国旅行(2日目丸亀・高松)

2017-09-13 17:26:44 | 好きなもの・おでかけ

四国行きを思いついた時に、最初に候補地として思い浮かべたのが松山でした。
もうすこし司馬遼太郎や子規などになじんでいたら、松山に2泊して、
ゆかりの地や文学館を訪れたり、すこし足を延ばして伊丹十三記念館などへ
行ったかもしれませんが、なんとなくしっくりこず。

と同時に、四国と言えば、私の中では「高松」だったことを、なぜ
忘れていたのだろう、とふいに思いだし‥。
カフカ少年は、野方をはなれて、高速バスで高松へ向かったわけだし、
春樹氏もその昔、高松までうどんを食べに行っていたというのに、です。)

はじめからプランを考え直そうかと思った時に、瀬戸内海沿いを走る
JR予讃線の特急があることを知り、それに乗って移動するのはおもしろ
のではないかとなり、松山城を遠くに見ながら、朝食を食べたあと、
まずは丸亀まで特急で、そのあと、予讃線の普通に30分くらい乗って、
高松へと向かった2日目でした。

(なぜ、丸亀に寄ったのか言えば‥猪熊弦一郎美術館へ行ってみたかった
からなのです。)

四国旅行(2日目丸亀・高松)

松山駅の改札の様子や、猪熊弦一郎美術館の内部丸亀城
 高松のアーケード街のことなど、店長ブログにいろいろ写真載ってます。

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