MOVIXさいたまでも観られることを知り、
公開日を楽しみに待ってました。
フィンランド 小さな村の夏 食堂
子連れの旅人(ちょっといい男)=訳アリのシェフ‥
腹黒い人や底意地の悪い人がぜんぜん出てこない
安心して楽しめる映画でした。
おそらく最後はこうなるのだろうなー、そうなって
欲しいなあと観ている誰もが願うエンディングですが、
そこに至るまでを、とても丁寧に描いているなあという
印象でした。
主人公チェンの作る医食同源の中華料理がとても素晴らしく、
「中華」の範疇を軽く越えているなあと思いました。
映画に出てくる、初めて中華料理を食べたフィンランド人の方々、
フツーのを食べたら、その落差に驚くでしょう、きっと笑
野生のトナカイが闊歩している林、水辺での釣り、サウナ小屋。
庭にあるソファーブランコで星を眺めながら眠り、湖に筏を
浮かべてバーベキュー。
手が届かない遠い遠い場所でのはなしのようでもあり、望めば、
その地の仲間に加われるような気もしないではないけど‥
スクリーンの中の出来事だから面白いのでしょうね、きっと。
MOVIXさいたま新都心は、川口駅から20分足らずの場所にあるの
ですが、緊急事態宣言で今年の初めから電車に乗る外出を控えて
いたので、この日が、今年になってから初めての「おでかけ」でした。
映画観て、そのあとに中華ランチ食べただけだけど、すごく
おでかけした感があって楽しかった。
2月21日(日曜日)。買っておいた配信のチケットで
MURAKAMI JAM いけないボサノヴァ を観ました。
日曜日19時~不定期で放送されている、村上RADIO から
発生したライヴで、今回が2度目。初回はラジオでしか
聴けなかったので、このたびが初めての映像解禁というか、
会場に来られなかった人のために、と配信も行われました。
司会というか進行は坂本美雨さんと村上春樹氏。
いつものラジオのオープニング曲が流れた後に、会場が
徐々に明るくなり、二人が登場するのですが‥
そういえば、私、動いている村上春樹を見るのは初めて!!
ということに、そこで気が付き、軽いためいきほどの(笑)、
感銘を受けました。
書いてものを30年以上読んできて、村上RADIOで初めて
声を聴くことができて、そしてやっと「生身」の春樹氏を
見ることができたというわけです。
ライブは、とてもゴージャスで楽しいものでした。
大西順子さんのバンドで、小野リサさんが歌ったり、
村治香織さんがボサノバやったり、さらには山下洋輔さんまで!
村上RADIOはこの先も続いていくと思うので、第3回、第4回と
ライブも続いていくかもしれません。
いつの日か、この目で、動いている村上春樹を見ることができる
日がやってくるでしょうか‥来るといいなあ。
陽の入りがしだいに遅くなり、気が付けば
17時を過ぎても暮れてゆく美しい空が見えるような
季節になっていました。
駅の西口側の公園の白梅ももうこんなに咲いています。
1月は「SPITZ映画 猫ちぐらの夕べ」に始まり、それに尽きたと
いう感じで‥結局合計で6回観ました。
2月に入って、ぼんやり過ごしていたのですが、この1週間くらいで
配信ライブを3つ観ました。
2月11日 sumika 本当だったらこの日に行われるはずだった
さいたまスーパーアリーナのチケットを持っていたのです。
でもそれが中止になり、払い戻しをしてしまったので、9日の
配信は観ることができず、ちょっと後悔していたところ、10日の
夜に急遽11日の「無料!」配信が決まり、それをyou tubeで
観たというわけです。
すごいなあと思ったのは、9日にチケットの払い戻しをしていな
かった人向けのライブをやり、翌10日にファンクラブのみのライブを、
どちらも有料で行った上での、11日の無料配信を決めたこと。
その理由をボーカルの片岡さんは、「好きな曲が入ったカセット
テープを、聴いてみて、と友達に貸すような気持ち」‥と話ていました。
この7曲のライブ。とっても沁みました。
そしていつか、sumika のコンサートに必ず行こうと思いました。
2月14日 YOASOBI 昨年『夜に駆ける』が大ブレイクしたユニットの
初ライブが配信で行われました。
曲がCD化されていないのに、そして初めて出るテレビ番組が紅白歌合戦
ということで相当話題になってましたよね。曲のタイトルがスピッツの
『夜を駆ける』と似すぎているので笑、それで知っていたくらいなの
ですが、歌番組のライブ観たりしているうちに、曲も聴くようになって、
娘と一緒に配信も観たのですが‥。
話題のユニットの「初」ライブということで、どんな会場を選ぶのかなー
と思っていたら‥なんと建設中のビルの8階部分を借りて、でした。
なかなか考えたなーとひとりおばちゃんは感心してました(笑)。
そして15日 リトグリ 先月、武道館で行われたライブの配信で、
娘が観に行っていた日のもの‥断続的でしたが、なかなかの感動ものでした。
全員が20歳を過ぎて‥これからもっと表現力とかに磨きがかかっていくと、
ただ歌が上手い子たち、だけではない魅力が増し、もっともっとファンが
増えるのでは、と思いました。(娘がとってくれたチケットで、この秋
弘前に行くことになっているのです、とっても楽しみ)
昨年末に、遅ればせながら Apple Music デビューをしたので、
散歩の時に、色々ダウンロードして楽しんでいます。