my favorite things

絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

宣伝強化月間(追記あり)

2018-03-30 17:54:15 | 好きなもの・Tシャツ

※強化月間なので、トップ表示に ♬
 更新されたログはひとつ下からごらんください

※追記は赤文字の部分です、写真とともにお読みくださいませ。


立春を過ぎても、例年の平均気温を軽く下回る、寒い日が続いていますが、
足踏みをしている春を迎えるべく準備を始めなければ、とふと思い立ち、
(日々のあわただしさのせいにして、おさぼりしているブーツ&スティックス
マネージャーであることも思いだし‥)、突然ですが、BOOTS&STICKS
Tシャツ宣伝強化月間を始めることにしました。




まずは、おさらいというか、基本的なことですが。

♪ TシャツTシャツって言うけどさ、どんな柄のTシャツがあるのかな とか
 どうやったら実際に購入できるのさ


   ➡ BOOTS&STICKS の 全アイテムおよびサイズ展開など載ってます。




♪♪ 店長ってどんな人 または、どんな人がTシャツ作ってるの???


   ➡ ガレージスタジオ  店長が毎日更新!を目標に書いているブログです。
                                            (Tシャツ以外のこと多し)



先日、だいぶむかしの「ガレージスタジオ」ブログを見た方から
取材依頼を受け、3月6日発売のこちら(↓)の雑誌に、見開き2ページで、
掲載いただきました。どうもありがとうございました。

 「ガレージのユニークな使い方」の中の
#2で、72、73ページです。ぜひぜひご覧くださいませ。
他にも、ガレージの中にバスケットのリンクを作ったり、馬小屋!?にしたり、と
ユニークな方満載です。(それに比べたら、ガレージスタジオは全然フツーな感じです)



右ページの真ん中に写っているローテーブルの上にあるのが、
店長のハンドメイドの、シルクスクリーンの刷り台です。
ここで、1枚1枚、Tシャツの絵柄をプリントしていきます。
左ページの左上の写真に、何枚か、出来上がったTシャツがかかってます。




♪♪♪ このブログの中にも、Tシャツのカテゴリーあったよね?



   ➡ 好きなもの・Tシャツ



(^^♪ 前にあった別ブログはどうしたの?



   ➡ Tシャツ好きの着たいTシャツ   冬眠中ですが過去ログは読むことができます。



♫ フェイスブックページ への「いいね」もどうぞよろしくお願いします。
  (タイムラインにブログ更新や新作情報など流れますので便利かと思います)

♬ そしてこのたび、インスタグラムも始めてみました。
  (Tシャツの絵柄のみ、投稿していきたいと思います。へえこんな柄あるんだ
   などなど、すき間時間活用に見ていただけたら嬉しいです。

 

Instagram




 

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ひとり「マハさん」まつり終了‥?(追記しました)

2018-03-29 17:47:52 | 好きな本

昨年、初めて原田マハさんの作品を1冊読み、しばらく空いて、
今年になってから続けて数冊、アート作品を扱った本にしぼって読みました。


最初の1冊はこちらでした。
表紙を飾るルソーの絵に惹き付けられますね。
ニューヨーク近代美術館の元へ届いた手紙とか、「当時」のルソーと
ピカソの関係とか‥。行きつ戻りつしながら進む展開が新鮮でした。




次に読んだのはこちら。
新作の『たゆたえども~』の図書館の順番待ちをしているあいだに‥。
有名はゲルニカのことは知っていたけれど、その背景を詳しく知ろうと
しなかったなあと思いながら読みました。
「当時」と現代が並行して描かれているのは、興味深かったのですが、
前章からの繰り返しが多いことに、ちょっと疲れたというか‥
(書きおろし作品ではなく、連載していたものなので、仕方ないとは思いますが)





ゲルニカ読み終わっても、まだ順番が来なかったので、さらにもう1冊。
短編集。
思いのほかおもしろく、ここまで読んだなかでは、私の中の一番になりました。
ログも書きました)






そして、お待ちかねの1冊がついに手元にやってきました。
ゴッホと弟テオとの関係や、ゴッホの生涯について、ジャポニズム(特に浮世絵)が
ゴッホに与えた影響などなど‥知っていたことと、林忠正という日本人の存在という
未知のことが相俟って、とても面白く読めました。





日本に印象派やポスト印象派の画家たちを紹介したのは、白樺派と呼ばれた
人たちだったということを、『たゆたえども~』読了後何かで読んで、
それならば、ぜひこちらも読まなければと、借りてきました。
バーナード・リーチと彼を「先生」と生涯慕い続けた男の話、そして、リーチを
囲む仲間たち‥柳宗悦や白樺の面々‥。
ああ、亀ちゃんが愛おしいです。





そして最後に先ほど読了した1冊。
今までの作品とは趣ががらりと変わり‥野生時代で連載していた、
エンターテイメント小説?って言っていいのかな。
ルパン三世や名探偵コナンが好きな私は、こういう話も好きです。
(ゼウスとその手下のその後が知りたいので、続編読みたい笑)



まだこのほかにも、マハさんの作品はたくさんあるので、また
読みたくなるかもしれませんが、ひとまず、「マハさんまつり」
終了としました。

‥と、書いて、『デトロイト美術館の奇跡』を読もうと思っていたことを
思いだしました!


***

やはり気になったので、『デトロイト〜』を読もうと思っていたら、もう1冊
この本も見つけました。 



表紙がいいですよね〜
英語で、The Modern といえば、ニューヨーク近代美術館のこと
なんですね〜かっこいい。
(図書館で借りた本は表紙カバーの上からビニールコーティングされて
いるので、この表紙は見えなくて、ピカソだったのが、ちょっと残念。) 

どれも、近代美術館にまつわる短編集。
どれも好きでしたが、最初の「中断された展覧会の記憶」が印象的でした。
東日本大震災後の福島の美術館との交流が描かれた話でした。


そして、やっとここにたどり着きました。


セザンヌが描いた奥さんの絵が表紙です。

しみじみといい話だなと思いました。
いつかデトロイト美術館へ行かれる日がやってくるでしょうか。。。 

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この楽しさはどこからやってくるのかな

2018-03-21 16:32:21 | 好きなもの・おでかけ

絶賛開催中の「工房からの風から」展@伊勢丹新宿店


昨日から後期が始まりました。
雨が雪にかわっても、気温が真冬並みでも、新宿の熱気はすごかったです。


私は、前期も初日に(午後のシゴトを数時間抜けだして)出かけ、後期も、昨日出かけてきました。
本番の「工房からの風」に比べれば、出店の作家さんもスペースも半分より少ないですが、
それをまったく感じさせない、百貨店ならではの華やかさがあり、でも、基調となっている
なごやかさというか穏やかな感じはまったく損なわれず‥気が付けばあっと言う間に2時間くらいは
たってしまいますねえ~ほんとうに楽しい。

楽しさはどこからやってくるのかなーと思っていたら、今、読んでいる本にこんな箇所がありました。

 リーチは、陶芸にかかわるようになって、日本に来てからしばらくのあいだ忘れていた
 「創ることへの喜び」を、再び思い出した。
 より楽しく、心躍る陶芸を作り出してみたい。
 完成した一品を、我が手の上に載せて、つくづくと眺めてみたい。
 そしてできることなら、多くの人々に鑑賞してもらいたい。
 最後に、誰かのもとに収まって、その人に使われ、愛されて、日々を豊かに彩ってほしい。
 そんなふうに思い、そんなふうに欲してこそ、芸術家は創造に向かうことができるのだー

              「リーチ先生」P197~198    原田マハ著




陶芸を、木工とか、織物とか、金工とかに置き換えても‥。
きっと作家さんは、こんなふうに思うところから始まるのではないかなと想像しています。
だから、展示することは、「多くの人々に鑑賞してもらいたい」だし、それを作品として
売るということは、「誰かのもとに収まって、その人に使われ、愛されて」誰かの日々を
より豊かなものに彩りたいから。

使い手としての私たち(誰か)は、どこに居るのかといえば、大切に作られたものを、
手に入れた喜びを胸に、いつまでも慈しむこと。そのものに恥じることない暮らしや
自分であること、かな、と思います。

そして、ほんとうにまるでこどもだなーと恥ずかしくもありますが、愛用してきたものを
再び、それを作った方に見てもらうことが何よりも嬉しいのです。

誰かの手によって作られたものが、わたしの毎日をより楽しく彩って、それを作った方に
伝えることができて。作った方が、その言葉を励みにまたがんばれると言ってくれて。
いえいえ、こちらこそがんばれますと笑い合って。
そういう場所って、他にあるかなーと思ってしまいます。

27日火曜日まで。ぜひお出かけください。

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あるひぼくはかみさまと ラチとらいおん

2018-03-12 17:21:07 | ひらきよみ(読み聞かせ)

先週の金曜日は、わたしにとって今年度最後の読み聞かせ当番でした。

ひとりで6年生のクラスへ行ったのですが、1冊目の絵本を出して、
このお話知ってるかな?ときいたところ、クラスのほとんどの子が
「知ってます」とこたえ‥?? もしかして、私このクラス二度目なんだ!と
そこで気が付きました。

ローテーションというか当番表の作成は、グループのリーダーさんが決めて、
連絡をしてくれるのですが、同じ人がおなじクラスに(なるべく)
入らいないように配慮してくれているため、こういうことはめったには
おこらないのですが‥。
そして、私も、めったにないこととはいえ、あるかもしれないことを想定して、
自分の手帳を見直すべきでした。気になった時は毎回そうしているのに、
この週に限ってそれを怠っていました‥。

あー失敗したなーと動揺しながらも、「学年の最初と最後では感じ方も
変わっているかもしれないので‥」とか言いながら、さらさらと読み進めました。



※2冊読み終わって教室を出るときに、担任の先生が、
「そういえば読んでもらったことを思い出しました。でもよいはなしは
何度聴いてもいいものなので‥」と言ってくださったので、まあよかったです。



2冊目は、こちらの絵本。
低学年向きだということを踏まえたうえで、私は6年生の最後のときに
わりと選んで読んでいます。


もうらいおんがついてなくても、大丈夫、みんなはひとりでも、ちゃんと
やっていかれるよー。なんでも自分の好きなものになれるんだよ、という気持ちを
こめて。

そして、らいおんが手紙の最後に書いたこの言葉‥

ぼくを いつまでも わすれないで くれたまえ。
ぼくも、きみのことは わすれないよ。

ここを読むときは、いつでも母の気持ちになって‥。



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熊谷守一展@国立近代美術館

2018-03-11 15:53:23 | 好きなもの・美術館や展覧会

今年2度目の美術館は、久しぶりに訪れる、竹橋の
国立近代美術館でした。



没後40年 熊谷守一 生きるよろこび


熊谷守一の作品は、ずいぶん昔に、豊島区の熊谷守一美術館で
観たことがありました。
たしかお嬢さんのお名前が「かや」さんだったなあーということと
アリの絵が印象に残っていました。

今回は、東京では久しぶりの回顧展ということで、作品の点数も多く、
学生時代の作品から観ることができました。
スケッチや日記などもありました。

晩年、色が明るくなり、形がどんどんシンプルに(単純に?)なって
いくところはマチスのよう、と思いました。



※このログは5月15日に、記録として残しておくために
思いだしながら書きました。

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