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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

ちいさなろば

2018-12-31 16:03:49 | ひらきよみ(読み聞かせ)

12月14日金曜日は、今年最後の、5年生のクラスでの
読み聞かせ当番でした。

「届ける絵本」は『ありがたいこってす』で、ペアさんが読むことに
なったので、私は、シーズン的に『ちいさなろば』を選びました。



教室で読むのは、たぶん初めてだったと思います。



クリスマスが何なのか、サンタクロースが誰なのかも知らなかった
ひとりぼっちの「ちいさなろば」。
自分のところにもサンタクロースが来ればいいのに、と思っていたら、
本当にサンタさんが現れ、しかも傷をおったトナカイの代役を頼まれます。
一晩中子供たちの家を周り、贈り物を届けるお手伝いをした翌朝、
「ちいさなろば」のところにも素敵な贈り物が届きます。


いまどきの5年生は、サンタクロースが贈り物を届けてくれると
思っているのか、いないのかはよくわかりませんが、こういうお話に
1年に1度くらい触れて、ほわんとしたよい気持ちになるのも
わるくないかなと思いました。




*****



あまりというか、ほとんど実感ないままに、2019年、あと8時間くらいで
終わっていきます。

家族のインフルエンザで始まり、高校の同窓会への期待とちょっぴり落胆。
娘のシューカツや留学中の不安や心配があった反面、初めてのロックイベントや
ファンクラブツアーでライブハウスへ行ったりと、楽しい経験もありました。
あ。初めてといえば、ブーツ&スティックスのイベント参加というのも2度ほど
ありましたし、コラボバッグやコラボTシャツという新たな展開もありました。
楽しかった弘前、函館旅行や、家の屋根壁のリノベートも今年でした。
後半は、まさかの座骨神経痛に悩まされ、12月はビールなしの生活を強いられて
いますが(クスリとの併用はNGなので)、まあ慣れてくればそれはそれで笑。

2019年。

まずは座骨神経痛をどうにかして、ビール生活に復帰し、朗らかに、健やかに
我慢せず、やりたいことをやろうと目標にしていこうかなーと思います。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 14回目(その3)

2018-12-11 18:16:58 | 好きなもの・講座やワークショップ

その2の続きです。

  紅葉したはっぱの色がきれいでした。
ちきさんの絵本1冊も持ってないので、買おうかどうしようか迷いました。




話すことは得意ではないけど、絵でなら
思ったことを伝えられる!ってとってもよいことですよね。





 スペイン・カタルーニャの昔話が
元になってます。え?これで終わりなの??のラストですが、
ささめやさんの絵本なので、買いました(笑)。






ファンタジックでかわいい絵本なのかと
思いきや、なかなかに奥が深い内容でした。(よく見ると表紙のライオンも
包帯巻いてますよね)作者は『君のいる場所』のジミーでした。





 ゾロトウのお話に杉浦さやかさんの絵です。
母子三代の様子が描かれ、大切なものは何一つ変わっていないのだと
教えてくれます。





ここからは<クリスマスの本>になります。


 表紙を見ても、内容がすでに
思いだせなくなってます‥すいません。





こちらはおなじみダメダメデイビッドの
クリスマスヴァージョンです。





世界のいろんな場所のクリスマスの
風習を描いた本とのことですが、実はあまり印象に残っていません。
(11月の初旬開催だったので、クリスマスはまだまだ先と思って
聴いていたにちがいありません)




もともとは戯曲「雪の花」。
ロシアの作家が描いた絵ですが、日本のオリジナル作品とのことです。
ほとんど何も覚えてないです‥三蔵さん、すまん。






 クリスマスツリーにする木を
買ってくるところから始まる絵本です。生木のツリーは清々しい
匂いが部屋の中いっぱいに広がりますよね、きっと。



そして最後に<よみもの>です。

岸田衿子さん訳に、安野さんが絵を
挿絵を描いた「赤毛のアン」です。いつかは読んでみたいなあと
思っています。



以上で、全33冊の紹介は終わりです。

記憶って、どんどん曖昧になっていきますね~
三蔵さん、せっかく紹介してくれたのに、忘れてしまったものもあって
ごめんねー。

でもまた半年後に川口に来てくれるのを楽しみに、みんなで待ってます❤





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ボヘミアンラプソディ@MOVIX川口

2018-12-08 15:45:34 | 好きなもの・映画やDVD

少し前から、毎日のように(というかたぶん毎日)、J-WAVEで
曲がかかるので(起きてから9時までしか聴いていないのに、です)
そうかそうかそんなに推しているのなら、観に行ってみようよ、と
先月の勤労感謝の日に3人で出かけてきました。

3人のうちわけは夫と妹で‥私と夫はリアルタイムでクィーンを聴いて
なかった子で、妹は、部屋の中にポスターまで貼っていた子でした。




当時の(生きているときの)フレディをほとんど知らなかった
私にとっては、なにもかもが新鮮で‥ひとつのバンドの物語として
すっと気持ちに入ってきました。

逆に、フレディのファンだった方にとっては、自分が知っていた
事実と違う点や、思い出の数々が相俟って、ちょっとした違和感を
覚えたりして??とも思いましたがどうなのでしょう。


あらためて聴くクィーンの音楽は、どれもこれも素晴らしいですねー。
(何言ってるの、今頃、ですが)
影響受けて、根っこからの栄養もらって、そこから枝葉が伸びて、
ミュージシャンやバンドマン目指した人たくさんいるよねーと思い、
やっぱり音楽っていいなあ、ロックってかっこいいって、ココロより
思ったしだいです。

ただただ感心して観ていましたが、泣いてしまった人たくさん
いるでしょうね~そういう方が羨ましくなりました。

もし観ようかどうか迷っている方がいたらぜひぜひ。
クィーンファンじゃなくても、ロックを普段聴かなくてもお薦めしちゃいます。

コメント (4)
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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 14回目(その2)

2018-12-06 18:09:28 | 好きなもの・講座やワークショップ

その1の続きです。


しりとり こどものとも 2018年6月号
  安野光雅 作 

三蔵さんが、単行本化されていない、フツーの「こどものとも」を
紹介してくれたのは、私の記憶の中では初めてかも?と思いながら
聞いてました。

私はすでに持っているので、参加した仲間にその遊び方と、意外な
難しさを伝授しましたー(笑)。




 とっても詳しくミツバチのことが
説明されていたと思います。





 このところ流行り?の
大きい絵本シリーズ。日本の妖怪も「モンスター」なのか!?






 以前に紹介してもらった
『ソフィーのやさいばたけ』の続編ですね。






 えっと、韓国の、あの天女シリーズの
作家さんの絵本です。関西弁の語りがとても絵とあってると
感じたのは私だけでしょうか。





 この絵のような、優しく
デリケートな気持ちを丁寧に絵本にしているなあという印象でした。





 うずらかあさんが失くした卵を
へびやキツネ(だったかな?)が一緒になって探してくれるあったかい話、
なのですが‥絶対みんなあの卵を食べようと狙ってるよね?と邪推
してしまった黒い私でした(笑)。






 たくさんの麺料理。
みんな麺類が大好きなんですよね。






 キツネが体験する初めての
冬のはなし‥だったと思います。キツネは冬眠しないそうですよ。






 『なみ』『かげ』の
スージー・リーさんの新作です。
んー、『かげ』ほどのインパクトは、私にはなかったかな。



その3に続きます。


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はじめましての絵本たち in Kawaguchi 14回目(その1)

2018-12-05 17:27:32 | 好きなもの・講座やワークショップ

11月最初の火曜日、1年ぶりで三蔵さんの新刊絵本講座がありました。

だいぶ時間がたって記憶も曖昧なところがありますが、後から見直した時
楽しいので、紹介していただいた絵本、載せていきます。

※前回(2017年11月)の後からなので、2017年12月~2018年11月
に出た絵本です。


とにかく新鮮なものを、
お客様に提供したいというシェフ。食材探しにこだわります。
特にオチはないけれど、一生懸命さに打たれます。




ペルシャの古い詩から、という
サブタイトルがついてます。ゾウをいうものを見たことがない人たちが
暗闇の中で、ゾウの「一部」を触ってあれこれ言うところが
面白かったです。




 文字通り、クレヨンで
描かれた絵があまりにもみごとで、ほんとにクレヨン??!!
と何度でも言いたくなります(笑)。




 絵本というよりは、お話ですが、
キダマッチ先生シリーズは3まであった、そのどれもが面白いと
三蔵さんのお墨付きです。




わたなべさんは、お店屋さん。
いろんな人がいろんな料理を買いにきます。
ナポリタンだって、ひとつのお鍋につくれるんですよ。




 この絵本もポテトチップスが
どうやってできたかの諸説ある中のひとつの実話だそうです。





 大人気ヨシタケ本。
こういう視点は大事にしたいと思うことがわかりやすく
描かれています。





 そもそも、昆虫の重さを計ってみよう
と思いたつこと自体、凄いです。その方法もとてもユニーク。






 自由学園明日館などを設計した
建築家フランク・ロイド・ライトさんのお話です。




 マングローブについての色々が詳しく
学べる写真絵本です。




 9作目はスイスです。
ひとりで見てももちろん楽しいけれど、誰かと一緒に見ると
この絵本はほんとに楽しいですね、話がはずみます。






その2、その3に続きます。

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夏の旅行 最終日

2018-12-04 17:04:51 | 好きなもの・おでかけ

最終日の朝は、和定食をいただきました。
画像があまりにもぼけてたため、スライドの中には入れませんでしたが、
なかなかバラエティにとんだおいしい朝食でした。

そして、荷物をホテルに預け、またまた市電に乗って、最終日の目的地
立待岬へ。

電停から徒歩で向かうのは私たちの他には1グループのみで、曇り空な
こともあり、ゆるい登り坂の両方には気が付けば墓地が広がっていて、
カラスがわあわあ飛んでいるという、なんとも寂しげなところでした。
(でも、街の中心地へ向かっているのではなく、端っこに行こうとしているの
だから当たり前と言えばあたりまえのことですよね。)

到着してみたら、個人タクシーさんの案内で来ていると思われる方々も
何グループか居て‥その説明によると(近くに居ると自然に聞こえてくる)、
五稜郭で力尽きた武士たちのお墓も、こういう岸壁側にあるとのことで、
ああこんな寂しいところにと、なんとなく感傷的になったのでした。

電停に戻り、すこしだけ時間があったので、函館公園にも寄ってみました。
「こどものくに」というレトロな遊園地が賑わいを見せていました。
そして、また市電に乗って(一日パスを最終日も買ったのでこれでもかと
乗り倒してます笑)、千秋庵という和菓子屋さんに寄るため宝来町で下車。
色々迷いましたが、やっぱりどら焼きに決定。

お土産買ったところでタイムアップ。楽しかった函館散策も終わりです。

時系列になってる、わかりやすいこの日の店長ブログはこちら




弘前も、函館も、またいつか訪れたい大好きな街になりました。
この旅行の前に丁寧にご親切に、いろいろ教えてくださったMさんに本当に
感謝しています。ありがとうございました。

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