今年も日本橋三越にやってきています。
「工房からの風」
スピリットはそのままに。
でもぎゅっと凝縮されて、とても見やすく(百貨店の限られた空間ですものね)。
ぜひリンク先にとんで、出展作家さんを見てみてください。
私は、前期の初日に夫とともに出かけてきました。
何度も(何度か)お話させていただいたことのある、出展作家さんと
じかにお話できる楽しみに加え、今回は初めましての作家さんからも
作品制作のおはなしを伺うことができて、ほんとうに楽しい時間でした。
ある織物作品の前で、時間が経つことを考えたうえで、糸を選び
織り上げていると聞き‥そうか、このひとつのストールは、この織り手の方が
織り上げるまでにかけた時間とともに、使い手がこれから育む時間までもを
含めてひとつの作品なんだとふと思い、ぶるっと身震いが起こったのでした。
そしてそんな自分の中の感動が収まらないうちに、まわりをぐるっと見てみたら
木でできた器にしても、土でできたものにしても、使い込まれた時間の先に、
出来上がったときとは別の「景色」が、きっと作り手の人には見えているのだろうと
改めて気が付き、人の手が作ったもの、ものを作る人の手とは、なんと素晴らしいの
だろうと思うのです。
***
時間をかけたその先にあるもの。
毎分毎秒刻まれていく時。
うまく言えませんが、私はわたしの毎日を、精一杯大切にしようと思います。
明日は立秋で、それ以降のご挨拶は残暑お見舞いに
なってしまうので、今日が最後の暑中お見舞いですね。
色々飲んでも、まだ飲み足りない気がして、マグカップに
たっぷりとアイスコーヒーをつくってきて、それを飲みながらの
午後のシゴトです。
ここ6年間、夏といえば吹奏楽コンクール。
南部地区の会場は南浦和にある、さいたま市文化センターなので、
毎年この時期、駅からの一本道をてくてく歩いたものでした。
娘が大学生になった今年は、さすがに観にはでかけませんが、
結果は大いに気になります。
(娘はサークルの練習を早退して、後輩の応援に、差し入れ持って
出かけました)
午後の部の演奏はあと30分くらいしたら始まって、娘の母校は
今年も演奏順の最後を引いたので(くじで決まるのですって)、
県大会演奏のトリを飾ります。
どうぞよい結果がでますように。
どうぞよい結果がでますように。
わたしも、別のかみさまに心の底からお祈りします。