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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

年末恒例、手帳のこと

2015-12-31 18:11:57 | 日々のこと

9年間愛用し続けたほぼ日手帳オリジナル、2015年でひとまず終了し、
来年からは、WEEKSにしてみました。
持ち運びが便利そう、というのが一番の理由(オリジナルはいつも持ち歩くの
には重くって、家置きになってた)で、
それと週単位でシゴトやその他のこと、みてみるのも
いいいかなと思い、あとはなんとなく気分転換、という感じです。

 

そうそう、2016年のオリジナルのカバーに、欲しいものが見当たらなかったと
いう理由もありました。そしてWEEKSのこのキウイ色に一目惚れ。

こんなふうにして使います。



1月4日月曜日からを1週目と数えると、2016年は全部で52週。
よいこともやなこともあると思うけど、いつも明るい気持ちで
過ごしたいなあと、今おもいました。

そして、12月最終のヨガのレッスン中にふと浮かんだ来年の抱負…
下半身強化(笑)。地道なスクワットとか、ちょっと遠出の散歩とか
していきたいです。



*ことし1年、どうもありがとうございました。
 明日からもどうぞよろしくお願いいたします。
 


 

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しずかな、クリスマスのほん他

2015-12-19 14:28:25 | ひらきよみ(読み聞かせ)

昨日は、今学期の最後の読み聞かせ当番でした。
自分の都合で11月は1度も入らなかったので、とても久しぶり。
すこしどきどきしながら1年生のクラスに行ってきました。

最初に『なぞなぞのたび』より、今の季節にぴったりななぞなぞを
6問ほど、だしました。
 

見開き右側の絵をよくよく見れば答えは載っているのですが…。

しろくって やわらかくって
かたくって
あっためられると
ふわっと ふくらむ
さて いったい なあに?

の質問に、思いっきり「ソファ」と答えてしまった子が居たのが
楽しかったです。(こたえは「おもち」なんですが)

いちねんに いちどだけ
しんじて まっている
ひとの ところに
そっと やってくる
さて いったい なあに?

の質問の答えを聞いてから、次の本の移りました。



では、クリスマスの本を読みますね~と言ってからも
なぞなぞの興奮冷めやらずで、教室の中はざわついていましたが、
本のページをめくっていくうちに、次々出てくる「静か」な
シチュエーションに、1年生はついてくるのがやっとだったのか、
とても静かになってきました。

あつぎをするのって とても しずか   とか、

てぶくろをして とをたたく しずかさ  とか。


そして最後は、クリスマスの定番絵本のこちらを読みました。



知ってる!! という子と、フツーのぐりとぐらは知ってるけど
この本は知らない!!という子が半分はんぶんの感じだったので、
一度も読んでもらったことがない子もいるんだ、ということに
軽く驚きながら(クリスマスの絵本って、すごーくたくさんありますからね)
知らないと言った子に向けて、とても張り切って(笑)、気持ちをこめて
読みました。

「おくれちゃ たいへん。いそげ いそげ」
と、だんろの まえで くつしたを はき、
えりまきをして、オーバーを きると、
ぼうしを かぶって、てぶくろを はめ、
ふくろを しょいました。

最後のほうで、おじいさんが旅たちのためのしたくをする場面では、
「ほらやっぱりサンタクロースだったんだよ、あのおじいさん」と
となりの子にひそひそ声で話しかけたりするのが、とっても新鮮でした。






 

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はじめましての絵本たちin Kawaguchi 9回目(その2)

2015-12-17 11:25:51 | 好きなもの・講座やワークショップ

(その1)の続きです。


 山村浩二さんが、絵だけではなく、
文も書いています。なんか楽しそうな表紙ですねー。




オールズバーグ作の絵本で、訳は江國香織さん。
空想ものではなく、実在した女性のマジシャンのことをお話にしています。




だじゃれ好きの冷蔵庫。
いろんなものが冷蔵庫から出て来たら便利ですねー。





「りゆうがあります」に続く、おとーさんと娘ヴァージョン。
そうそう、子ども時代はいろんなことに不満だらけなんだよね。





 どこの国の女王さまかは記されていませんが、
この兵隊さんたちを見ればねえ。
飛ばされた帽子の落ち着く先が、なんとも微笑ましく、そこはかとはく
おしゃれな絵本です。




 ※A社のサイトに画像がなかったので、BL出版のサイトから
借りました。リンクもそちらに貼ります。
実在したバレリーナ、アンナ・パブロワの物語。アンナも、絵本の装丁も
とても美しいです。




 またまたヨシタケシンスケさんの絵本です。
そんなばかなーと思うけど、脱げないボクの心の声(葛藤)が
なかなかおもしろい絵本です・笑





きらきらおめめのりすさんと一緒に
森の動物たちの冬支度を見に行くおはなし。





17世紀フランスの詩人ジャン・ド・ラ・フォンテーヌが
書いた寓話集で、その大元は、イソップ童話に由来しているのだとか。





くだものの名前の由来から、食べ方まで
とても丁寧に詳しく描かれているらしいです。
(なんかほとんどなかみが思いだせません)





ここからクリスマスの本になります。

思わず眠ってしまったサンタクロースを
森の動物たちが助けるおはなし。
デユボアザンの絵がいい感じ。



※こちらも「スワン」とおなじく、出版社のページにとびます。

色使いとか、絵の感じ、本全体の感じ、好みのタイプです。





しかけ絵本です。
ページをひらいて、そのまま飾っておきたい。





こちらもしかけ絵本です。
たしかこちらの方が場面が少なかったような。最後のページは
すごかったですが。



そして、おまけの1冊。

ゆっくり読んでいる時間がなかったので、
↓のと一緒に、借りてみることにします。







以上で、おわりです。
こうやってあらためて、レジメをみてみると、覚えていないことが多いことに驚きます。

でも、忙しい毎日の中で、新刊絵本に触れて、絵本好きの友と一緒に過ごせる時間が
持てるというのは、とても嬉しいことだなーと思います。これからも大切にしたい時間です。

三蔵さん、いつもありがとう♪












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はじめましての絵本たちin Kawaguchi 9回目(その1)

2015-12-16 15:58:26 | 好きなもの・講座やワークショップ

11月のはじめごろ、9回目の「はじめましての絵本たちin Kawaguchi」が
ありました。
半年ごとの開催なので、今回は、前回終了後の6月から11月の初めに出た
絵本27冊と、クリスマス絵本4冊、そしておまけの1冊を紹介してもらいました。

※この日は講座終了後に出かけなければならない用事があったため、三蔵さんとの
お茶できず。残念でした。

では、あやふやになってきた記憶をたよりに、私の感想も織り交ぜながら、載せていきます。


サブタイトルは「いきものたちの一生と数字」
一生の間に、カンガルーは何匹赤ちゃんを産むでしょう?
キツツキが一生のうちに開ける穴はいくつ? といった具合に、数字で
生き物たちを知る絵本です。とってもおもしろく興味深いです。
どういうふうに計算したかの根拠もちゃんと巻末に載っています。




谷川俊太郎さんの文に、絵は江頭路子さん。

ちょうちょと ちょうちょは せんそうしない
きんぎょと きんぎょも せんそうしない
くじらと くじらは せんそうしない
まつのき かしのき せんそうしない

といった感じです。




夏の絵本なので、季節はずれになって
しまいましたが‥個人的には「つまさき」をクローズアップしている
ところがすごく新鮮でした。





こちらも夏向きですね。
Tupera Tupera さんの絵本。
(残念ながらどんな内容だったかまるで思いだせません。)





 映画監督の故大島渚さんの絵本。
ご自身の戦時中の思い出を、息子さんに語ったことが元に
なってできたおはなしだとか。





こちらも戦時中のおはなし。フランスの絵本です。
空色の飛行機に乗った「男爵」が、爆弾の代わりに、敵地に落としたのは
なんと本!というユニークなはなし。本が空から落ちてきたら、兵隊さんたちは
どうするでしょう‥?




 鳥たちによる「伝言」のおはなし。
ゲームじゃないんだけど、ゲームをみているようにおもしろいです。
最後はたしか、ちゃんと辻褄があったような。





星の王子さまを書いたサン・テグジュペリの
生涯を描いた絵本。作者はピーター・シス。細かく描きこまれています。





 題名とおり、ページに描かれているもの全部
食べ物でできています。






大・中・小の3つのかぼちゃ。
種がいちばんたくさん入っているのはどれだと思いますか?
実際に、かぼちゃを割って、確かめてみて、なるほど~と理解する
絵本ですね。





大迫力のお相撲絵本。





 私たちの暮らしに欠かすことができないお米。
その稲作の歴史をとても詳しく知ることができる絵本。





ありそうでなかった、きのこたちの物語。
干ししいたけは水によって若返り、そのパワーを活用できるのに、
やはり最後は「干し」の状態に戻ることをよしとしていて‥。
干されていることにアイデンティティを見出しているのだなーなんて、
思ってみたり・笑




 四季の恵みが詳しく、そして美しく描かれています。
表紙をみているだけで、欲しくなってきますが、80ページにもわたる内容を
読める自信がありませんでした。




 砂漠を緑の町にかえたある女の人のはなし
とサブタイトルがついています。実在した女性のお話です。
(残念ながら内容思いだせません)




描かれているのはパリの街並み。
屋根のてっぺんに上ってしまった猫のお話、のようですが、
こちらもちっとも思いだせません。





おならが出るしくみなど、科学的に説明
されていたような‥。



(その2)へ続きます。






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おくりものに想うあれこれ

2015-12-07 17:54:40 | 想うこと

何が嬉しいって、考えにかんがえて贈ったものが、
うわーこれ欲しかったんだあ、ありがとう!って言われた時ほど
嬉しい瞬間はありません。

本日12月7日は甥っ子&姪っ子(はいご存じの方も多いと思いますが双子です)の
20歳の誕生日。

成人式の晴れ着の「前撮り」を昨日済ませたあとに、うちにお披露目に来てくれたので
その時に、みんなで食事をして、そして構想半年(笑)のプレゼントを渡しました。

甥のMくんには、こちら。

革の色が黒く写っていますが、シックなネイビーです。
糸は水色でお願いしました。

若い男子にふさわしいものは何か結構考えて‥今すぐではなくても
ずっと使えるもので、邪魔にならなくて、そしてできれば作った方の顔が
見えるもの‥ということで、大濱さんの名刺入れ(カード入れ)に辿り着きました。


姪のCちゃんにはこちらを。

同じ年頃の女の子がうちにも居るのでリサーチはしやすかったのですが、
それだけに、Cちゃんの心のど真ん中に届くものを、と思い逆に
探すのがとても難しくなっていました。

2年前に、もうひとりの姪のAちゃんには、言葉が刻まれたペンダント
贈ったので、やっぱりアクセサリーがいいかなとずいぶん迷い、
お店でもすごーくすごーく迷いましたが、大濱さんの革のがま口に決めました。
なんとなくがま口を探しているという風の便りもあったし(笑)、それに
がま口って、小銭入れ以外にも、アクセサリー類や鍵など、大事なもの入れ
としても重宝すると自分が使っていてそう思ったので。
(相談にのってくださったホンマさん、ありがとう~♪)




贈り物って、贈られるほうより贈る側のほうが何倍も楽しいと、
今回も、どきどきしながらそう思っていました。

長男&次女も無事20歳を迎えられたことを、お祝いとねぎらいの気持ちを
こめて、我が妹にもオリーブ花つぼみ(ひとつぶ)のピアスを贈りました。
わたしの持っているネックレスとお揃いです。
きっと自己満足なんですけど、そうやって、同じ作家さんの作ったものを
持っているのもいいかなと思って。
(Aちゃんに贈った言葉が刻まれたペンダントのピアスヴァージョンは
私の愛用品だし、大濱さんの作品は私のバッグと繋がっているということで‥)

来年、うちの娘が20歳を迎えるにあたっての贈り物は、もう決まっていて。
それを贈ったら、私の自己満足が完結することになっています(笑)。


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わかるわかる

2015-12-02 17:29:16 | 好きな本

図書館から、夫が数冊借りてきた平松洋子さんの本の中から、
題名と装丁に惹かれて、読んでみました。



装丁は、クラフト・エヴィング商會。
毎日新聞に連載していたものをまとめたエッセイ集のようです。


とりわけ共感を持ったのは、たしかに揃った状態で洗濯機にいれた
靴下の、たいてい片いっぽうが行方不明になってしまう、というはなし。

わかる、わかる! を通り越して、ほらね、私のほかにも
居るンですよ、こういう人。となんだか威張りモードに入ってしまいそうでした・笑。


それと、「日曜の朝はパンケーキ」

今朝はなにかに祝福されている! と思う日曜日の朝にはパンケーキを
作りたくなるいうはなし。
ほんとにそう!
しかも載っていた、適当な(失礼‥)レシピまでそっくりでした。


旅先のホテルのまわりをぐるりと、朝ウォーキングできるっていいなあと
思いました。
そういう旅をいつかしてみたいです。



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