昨日おでかけした先で、最後に寄ったのは阿佐ヶ谷のジェラードアイスクリームの
お店でした。
友達3人と店内のテーブルで、ジェラードを楽しみつつ、たわいもないおしゃべり。
楽しいひととき。
最初に寄った場所で、アクセサリーを購入したふたりから、そのピアスも見せて
もらっている時に、私の前に座っていた、J子さんが、
「わたしね、ピアスにしたの遅かったの、40歳の誕生日記念にと思って‥」と
話し、
それにすぐさま私が、「え、そうなの、私は逆にけっこう若くて、20歳の誕生日記念
だったんだよ」と、返しました。
そしたら、そしたら、斜め前の席に座っていたY子さんの顔つきがちょっと変わり、
「え~、私がピアスにしたの、30歳の誕生日だったの」
それを聞いて、そこに居た4人が一斉に、すごーい、この偶然、と。
ひとりだけピアスをしていない(穴があいていない)Hさんは、
「じゃあ、わたし、50歳の誕生日記念に?」
もちろん、私は大きく頷きました。
ほとんど年の変わらない4人の中で、こんな珍しいことが起こっているんですから
ぜひぜひHさんには、数年後の誕生日を記念してピアスにしてもらいたいです♪
***
夕ご飯の時に、この偶然を家族に話したら、夫も娘もとても驚いてくれて‥
忘れてしまわないように、ブログにも書いておきました。
「日本の絵本」の次は、「海外翻訳絵本」の紹介です。
種からはじまる植物の一生のはなし。
1ページ1ページのデザインとか色使いが素敵な絵本。
文字なし絵本。
錯覚とかだまし絵とかで、目がまわります?
10月のこひつじ文庫さんでも人気
でしたが、川口でも評判よし。色がきれい。
同じく、川口でも、デザインは素敵と評判は
よかったのですが、アンリくんの行動に?
あまりなじみのない「ハヌカ」についての絵本。
ちょうど1年前の講座の時に、同じ作者の
『王国のない王女のおはなし』を紹介してもらいました。
影絵とのミックスがとてもいい感じで‥最後、野獣が王子様に戻った時も、
影絵のままの方がよかったのでは?というのが、この日の大半の意見でした・笑
「クリスマスの絵本2012」に続きます。
手のひらサイズのところがかわいい。
ハリーは、ネコの名前です。
こんなサンタはいやだーと、鉄拳(でしたっけ?)
それともバカリズム?の絵が思い浮かんできそうな、「こまったサンタ」の
笑える行動。
かわいい絵が印象に残っていますが、
こういうタイトルがついていたんだあ、という感じです。
原題を確認すればよかった。
前に購入した「しんと、しずかなほん」の
クリスマスヴァージョン。かわいい、です。
くるみわり人形の絵本、1冊も持っていないので
これいいかなーと、迷いました。
1946年の絵本だそうです。
三蔵さんのイチオシだったということを、他のに決めてしまってから聞いて、
ぐらぐら心が揺れました。
クリスマスのまえのばんの、今年ヴァージョン。
おとーさんが、かっこよすぎる!と盛り上がりました。ぜひ書店で
確かめてください。
雪の結晶がじゃじゃじゃじゃーんと
飛び出ます。きらきらもたくさんついていて、ゴージャスです。
「おまけ」
前から読んだあと、今度は本をひっくり返して
「帰る」ところを読むことができます。
サブダのポップアップ。ハヌカのろうそくが
いろんなところで、1本、また1本灯ります。
前から開くと、子ども向き。
後から開くと、大人向きの、自分で作るタイプの書きこむ本です。
大人向きのところには、谷川さんの「すきなもの」も書いてあります。
あべ弘志さんの北極旅行日記。
再入荷したから持ってくてくれたそうです。
以上32冊、紹介していただきました。
三蔵さん、今回もお世話になりました。ありがとうございました。
19日月曜日、第3回目の「はじめましての絵本たち」が、川口で
ひらかれました。学校図書ボランティアで一緒に活動している友達が
たくさん参加してくれました。
ナビゲーターは、とことこペンギン隊3号の三蔵さん。
三蔵さんが川口に来ることに、すっかり慣れた私です・笑。
クリスマス絵本も含め、今回もたくさんの絵本を紹介していただきました。
(前回の川口での講座の後に出た絵本ということで、季節的には
合わないものもありますが‥ということです)
では、さくさくっと全部載せていきましょう。
絵がとてもいい感じ。内容も興味深かったです。
いつかちゃんと読んでみようと思いました。
妖怪好きの方にはたまらない1冊。
からかさおばけ(って言わないか‥?)なんて、等身大ぐらいに
ページがひらきます。
私は前回「こひつじ文庫」さんの時に見てますが‥
今回の方がリアクションが薄かったかも。
とても詳しく「月」について説明されています。
漠然とした「感じ」だけでなく、知識として知っておいたほうが、月を見た時に
感慨深いかも、と思ったり。
「ちいさなかがくのとも」のハードカバー化。
小さな子と一緒に試してみたら、すごく楽しそう。
アザラシの名前がつるちゃんで、
クネクネはなめくじの名前です。このふたり(?)の友情って‥
ことばあそびの本。文が内田麟太郎さんなので
おもしろいです。
こちらも、すごくわかりやすい、ことばあそびの本。
全3巻、の第1巻目だそうです。いろんな「神さま」が
紹介されています。へえーって思いますが、図鑑にしてまで‥?って思ってしまう
私はばちあたりなんでしょうね。
メガネくんが見た夢のおはなし。エンドレスな感じ。
原作、泉鏡花。
画像では、まったくこの絵本のよさが伝わらなくて
残念です。カバーにも型押しがされているし、カバーをはずすとまた別の絵があって、
描かれている絵の色合いもとても「和」な感じでステキです。
こども版MOEに載っていたらしいです。
シリーズ4作目。導入部のところがよく
わからなくって、ハムスターの「からから」くらい、おとーさん作れないの?
と思いながら見てたら、おとーさん、指ケガしてるから、こびとを
頼んだんですって。
ここまでが「日本の絵本」で、次に「海外翻訳絵本」に続きます。
(ずらずらっと、画像あげていたら、ちょっとしたミスで、ログ全部が消えて
しまったので、ふたつに分けることにしました。)
昨日は6年生のクラスでの「読み聞かせ」でした。
rが6年だったときと同じクラス=教室で、担任の先生も、なんだか似たタイプ
(元気がいい感じの背の高い女の先生)だったので、とても懐かしい気持ちに
なっていました。
教室で、娘が居るところで、「読み聞かせ」した最後は、もう4年も前のことなんですね。
あの時の教室も、元気がいい子が多かったけど、昨日の6年生も負けていない
感じでしたね・笑
そんな中、最初にこの絵本を読みました。
図書館の棚で見つけました。北米インディアンの火にまつわる
伝説が元になったお話とのことでした。
動物の中で、一番のいたずらものであることから、火をとってくる役に
抜擢されたウサギ。うまく言いくるめて、火を盗むことに成功し、
リレー方式で、動物たちが自分たちの住む森まで火を運びます。
その途中で、なぜリスのしっぽが丸くなったかとか、なぜカラスは黒いのか、とか
シカのしっぽははじめは長かったとか、が組み込まれているところが
おもしろいなあと思いました。
ちょっと「ふざけモード」に入りそうだった6年男子も、話が始まると
真剣に聞きいってくれました。
2冊目は、先週も読んだこの本の中から「おちば」と「クリスマス・イブ」を。
2年生の教科書に「てがみ」が載っていたことを覚えている子も
たくさんいて‥でも、どっちがかえるくんで、どっちががまくんか
覚えている?って訊いてみたのですが‥反応は薄かったです・笑
でも、先週の1年生より、ずっとずっと楽しん聞いているのがわかりました。
かえるくんとがまくんはユーモラスだし、文章もやさしいのですが、
気持ちの機微を読みとるのは、やっぱり1年生では難しいかなと感じましたので、
6年生くらいだったら、風が落ち葉を散らした、の後の、二人の反応に
素直に笑うことができたり、しあわせな気持ちでベッドに入ったことの
その「しあわせ」の部分まで、想像することもできますよね、たぶん。
クリスマス・イブの話は、先生が一番喜んで聞いていてくれた気がします。
なかなか来ないかえるくんに、なにかおこったんじゃないか、と
妄想にかられたがまくんが、助けにいくために、いろんな道具を用意するところに
友情を感じます。いい話です。
次回は、12月、2年生のクラスです。
時期的にクリスマス絵本ですねー。
先週の金曜日、1年生のクラスでの「読み聞かせ」の記録です。
1冊目は、こどものとも年少版の『万次郎さんとおにぎり』
2冊目は、『ふたりはいつも』より「おちば」
そして、3冊目は先日買ったばかりのこの絵本を。
秋らしい絵本を読もうと思って、最初の2冊を選びました。
短いながらにも(どっちも3分くらい)、「オチ」がきいているかなーと
私は思ったのですが、聞いていた子どもたちは「短い」と感じるみたいです。
やっぱり7分くらいの絵本がちょうどいいのかなーとも思いました。
担任の先生が本好き、絵本好きのクラスだったのか、なんと
新刊にもかかわらず、クラスの子みんな、『しろくまのパンツ』、先生に
読んでもらってて、知っていました。
私的に、かなり残念。
でも、先生ではない「知らないおばさん」が読んでくれるのは、それはそれで
いいよね、と開き直って読みました。
みんな最後のオチまで十分承知していたけど、それでも、大きな声で
誰のパンツかを言い当てて、楽しそうでした。
上の画像にはないですが、このしろくまは、赤いパンツを履いていて、
絵本を開く時には、それを脱がせるしくみになっています。
もし、パンツが破損したり、紛失した場合には、出版社が新しのを
送ってくれるんですよー、おもしろいですよね。
今週は、6年生のクラスに行きます。
久しぶりに、ムシェロビチの本を読みました。
シリーズ第十一番目の作品で、邦訳出版の六作品目だそうです。
私が前回読んだムシェロビチ作品は『嘘つき娘』だったので、
その19年後の続きを、ここで楽しむことができました。
タイトルになっているロブロィエクは、嘘つき娘の「アニュラ」と
同じ印刷学校へ通っていたボーイフレンドの「ロブロィエク」なんです。
登場人物も、かつてみた名前がぞくぞく出てきます‥といっても、正直言って
簡単には思い出せず‥でも、ガブリシャだけは例外で、なんかとても
懐かしい感じがしました。
物語は、1996年7月12日‥ロブロィエクの娘のベラが、ポズナンに
やってきた日から始まり、同じ年の9月2日‥学校の始業式の朝、で
終わります。
ムシェロビチ作品、読み始めの頃手こずっていたのが嘘のように、
もうすんなりと最初から話に入っていかれました。
今回の物語で、とても印象的だったのは、ポズナンの夏を彩る花の数々。
特に、バラの描写がふんだんで、ページから匂い立ってくるよう、と思っていたら、
物語の後半から終盤で、すっごく効果的にバラが使われていました。
ムシェロビチ作品はどれも、登場人物がとても魅力的で‥
とくに女の子がしっかりしている気がするのですが、今回のロブロィエクの娘の
ベラも、とても頼もしく、しっかりとした、いい女の子だなーと思いました。
料理だって、家の内装だって、アルバイトだって、やると決めたら
どんどんやってしまうんです。しかも、とってもとうさん思い。
淡い恋物語も進行中で、続きの話があればいいなあと、今からとても
楽しみにしています。
やっぱりおもしろですね~この「イエジッツェ物語」シリーズ。
順番に邦訳出版されていないし、全部図書館で借りて読んでいるので
もやもやした部分もあるのですが、それでも時々読むと、いい頭の体操にも
なる気がしています。
最後に、残しておきたかった文章を。
「誰かに助けてもらったら、その分を必ず別の人に返すことだね」
ベラのアルバイト先の女性が、新米アルバイトのベラに投げかけた言葉です。
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もしも、
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