インフルエンザが、我が家にもとうとうやってきました。下の息子A型でした。
お医者さんに行くと、「インフルエンザはリレンザを投薬したら、15歳以下は必ず誰かついていることが法律で決められました。それから、熱が下がってから、48時間は学校へ行かさないように、これも決まっています。伝染するからね。」世の中、どんどん変っています。仕事を始めて休みました。
うずらに鶏インフルエンザが発生したそうです。今回のは、毒性は強くないようで、ほっとしましたが、抗生物質の使い過ぎは、耐性菌を生み出すと、もう20年も前からいわれていましたが、ちっとも減らしている様子はありません。鶏は狭いゲージに何羽も詰め込んで育てると、絶対に病気が発生する。発生した時には感染するのが当たり前、何羽も一斉に死ぬから、抗生物質を餌に混ぜて食べさせている。当然耐性菌は生まれます。
「もう自然は変ってしまっているから、自然の力を活性化するものを入れないといけないんや。」長野の鶏農家を尋ねたときに、農家の人が言われた言葉が忘れられません。
その村はBM活性水を足して農業をされているそうです。
牛糞と、沢の水をろ過してつくったもので、ミネラル成分で、菌を殺すのではなく、納豆菌など、良性の菌を活性化して、悪い菌を活性化しないようにするそうです。
そうやって、その村は畑の作物を無農薬で、BM水で育て、鶏や牛をその作物で育て、その糞をまた作物に返すという循環農法で成功していました。一般的に鶏小屋は、匂うということでしたが、そこの鶏小屋は近寄っても全く匂いません。また、牛小屋の土は真っ黒でふくふくとした土でした。
薬を飲んだり、遊んだり、紛らわしたり、健康で働くために私達はいろんなことをするけれど、もうそうしないと生きていけないということ自体病んでいるのかもしれない。
強くなってしまった耐性菌を前に、抗生物質無しで戦うには、人の体はあまりにも脆弱になってしまった。
武器無しで、生き残れる気がしていない地球上の、大多数の国と同じに。