音楽の喜び フルートとともに

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カルメン合同練習

2012-12-17 21:17:06 | 音楽

16日は市民交流センターで、カルメンの合同練習でした。
まず、朝9時にピアノのSさん。合唱指導のKさんの家に順番に車で回り、Kさんのアンプと電子ピアノを積み込んで出発。こういう時、うちのパジェロは役に立ちます。

交流センターは、北牧野小学校の跡地。体育館を利用した建物と聴いていたので、寒いかもと思っていましたが、リニューアルして、きれい。冷暖房完備の美しい建物でした。

3人で先に入って、舞台の大きさを測ってテープを貼り、そこに、合唱団の椅子を並べ、家庭用の録画機をセットし、譜面台、長机を用意して、牧野駅まで9時39分着でくるギターのMさん。メゾソプラノのMさん、踊りのOさん、Wさんを迎えに行きみんな乗り込んで、さあ、出発というところで、Mさんの携帯にフルートのKさんから、電話。
「今日はどこですか?生涯学習センターの駐車場です。」「あらー。間違ってるよ。すぐ迎えにいくから。」
というわけで、茨木から車で来ていたKさんを、駅の反対側に迎えに行き出発。

なんとか、全員開始時間10時に間に合いました。ドキドキ

すると、場所取りをしてくれたKさんが「今日は、11時半までしか使えないんだって!日曜祝日だけ、11時半だって!」
「えー!急いでやらなくちゃ。」というわけで、衣装合わせもするはずでしたが、着替えている時間もなく、譜面台や椅子にドレスをかけてすることにして、合同練習開始。

体育館だけあって、天井が高く響きます。って響き過ぎ!
残響が長く、お風呂で演奏しているみたいです。

しかし、5歳から10歳のパーカッションの子どもたちもうまくなってきました。1時間以上の長丁場ですが、自分の出番でない時もキチンと座って、騒ぐこともありません。お互いに、手を繋いで舞台に出てくる手助けをしたり、友情も育っているようです。
真剣な顔で、テンポが変わってもちゃんとタンバリンや、トライアングルを叩いてくれます。

合唱のご婦人方は、元気。上が白で、下黒という仮のいでたちですが、色を見るために着てきていただきました。パンツ姿や、スカートなど様々ですが、駅から1キロ歩いてこられています。合唱もだいぶ、合うようになってきました。

踊りは、まだ合わせるのは2回目ですが、赤いカルメンの衣装や、青いミカエラのパンツなどで、振りをつけると、だいぶ気分が出てきました。

アラゴネーズは、椅子を6脚ならべ、そこに布をかけ、オブジェクトの様にして、そこへ、座ったり、間を縫うようにして踊っているのが、印象的です。

演奏しているので、あまり見ることはできませんでしたが、なかなかいい感じです。

実は、踊りのOさんは4日前から突然上半身がむちうちになって、動けなくなっているのを、押しての参加でした。少し踊りはぎこちないけれど、イメージができてきているのがわかります。

11時半までということで、1回ざあーっと通すので精いっぱいでしたが、なんとか、ビデオに収めて、後は検討。

終了後、残れたメゾソプラノのMさん、ギターのMさん、ピアノのSさん、語りのKさんと私の自宅に帰って練習。

ギターとピアノがフルートを挟んで対面するので、聞こえにくく、テンポがずれてしまったところがあったので、ギターのMさんが狭い部屋の端と端に分かれて練習。闘牛士の歌が特にずれやすい。少し食いつくようにギターを入れてもらうことにして、OK。

ソプラノとピアノも、今回は電子ピアノだったので、調整。微妙なところで、今一ずれています。聴くポイント、音を出すポイントをみんなで考えます。

何とかうまくいきそうです。

用意したパンをつまみ、2時までやって、市民会館へ。今日は、年末恒例、市民によるヘンデルのメサイアの日。私の生徒んのSさんが、毎年参加しているので、必ずいかねば。
ということで、牧野の二人を残し、枚方市駅まであとの二人を送り、市民会館へ。忙しい一日でしたが、みんなの心も一つに向かっていることが、確認でき、力がわいてきました。

本番まで後、1ケ月半。ファイト!!