今朝は、茨木のKさんと宅で、ピアノのKさんとカルメンの練習。
Kさんは風邪をひいていて大変そうです。なかなか、3人の時間が取れないので大変です。
半日で、Kさんはまた出かけるので、朝、9時始まりにしました。
年末なので、混んでいて、一時間かかりました。前回は25分くらいでいけたのに。
まだ、詰めないといけないことが、たくさんあります。
スタカートと書いてあっても、それをどのくらいの長さでとるか?は、場所や音楽によって違います。ヴィヴラートのかけ方だって、違います。
他にも、休憩時間をとるかどうか?リハーサルをどう進めるか?チケットの売れ行き、舞台の照明、打上の場所などなど。
団体行動は、すり合わせが大変。
帰りに郵便局によって、チケット代の入金があった分を送付しました。
牧野に帰って、今度は語りのKさんのレッスン場で、トライアングルを叩いてくれる子どもの練習に付き合います。ダウン症のAちゃんは、弟と一緒に来てくれました。
Aちゃんは、「3人なの、恥ずかしい」と言っていましたが、練習が始まると、まっすぐ、私たちの方を見ながら、いいところでたたいてくれました。
1歳9か月の弟は出演しませんが、お母さんと毎回練習に付き合っています。Kさんが音楽療法用のボールを渡すので、興奮してうるさくしないかな?と思っていると、投げるのではなく、小さなボールの上にうつぶせに寝転がって、前後にぐるぐる動かしながら、静かに遊んでいます。
子どもたちはちゃんと空気を感じとります。
終わると、タンバリンを見つけて手に握ります。トライアングルの棒をもって、叩こうとするので、「それはやめてね。こっちだったらいいよ。」とトライアングルの本体を渡すと、うれしそうに、おねえちゃんと同じように持って叩いています。
「次は、弟ちゃんに叩いてもらえるね。」
この子たちのためにもいい演奏しなくちゃ。いよいよ近づいてきました。