音楽の喜び フルートとともに

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子育てサロンの準備

2012-12-20 21:42:00 | 子ども

今日は、子育てサロンの下準備。
一応、副リーダーみたいなことをやっていますが、ほとんど、みんなにお任せで、自分は雑用係と割り切っています。

ボランティアとあって、常時来てお手伝いできる人数は5人。ひどいときは3人という人数で回さないといけません。
会場設営だけでも、5人はほしいですが、なかなか、難しいです。いろいろな人にお手伝いいただきましたが、定着してくれるのは、わずか。年に一人って感じかな。残ってくれる人は、少数精鋭で、私が言うのもなんですが、臨機応変。手八丁口八丁。すごい人たちが残ってくれています。それでも、設営から8年実際にほとんど毎月来るメンバーは3人。3人だけの時は本当に大変なんです。そんなこともあって、最小限のエネルギーでできることばかり、考えてきました。

ところが、最近若い人が一人増え。「あれ、作ろう!」とか、「これやろう!」とかいろいろ言ってくれます。
そうなると会も急に活気が出てきました。

来月は、ペープサートを図書館で借りてきてする。ということで、Mさん、Yさんにお任せしていましたが、「借りに行ったら、古くって汚いから、作ろうと思います。手伝ってください。」というわけで、私はみんなにメールで協力をお願いするだけ。

10時に集合場所の牧野生涯学習センターのロビーに行ってみると、買い物も道具も揃え、Mさんに至っては、お手製のパウンドケーキを焼いて、コーヒーもポットに入れて持ってきてくれていました。なんていうこと!

後は切ったり貼ったり。一つ目はくまさんが、はちみつを探して、猫さんや、豚さんの家を訪ねていくお話し。
一応お手本はありますが、「こんなんどうかな?」と、オリジナルな絵を描いて「かわいいー!」なんて盛り上がって、原作とは一味違う仕上がりになってきました。

2作目は「ゆきやこんこ」
歌詞に合わせて、枯れ木、山、野原を色画用紙で作っておいて、そこに綿で雪を降らします。
枯れ木を作ってくれたSさんは、「簡単でいいよ」とか言っていたのに、ふと見ると、細い枝がリアルな、立派な木をつくっています。
2番の歌詞の犬を作ってくれたMさんは、「ダックスではどうかな?」ぶち入りのかわいいダックスを作成。

私は、薄い赤の布団のこたつを作ってみたら、何か模様が欲しくなって、赤い水玉を作ってみたら、なんかへん。
「気持ち悪い。」と自分で自分につっこんで、パッチワークにしょう。と、赤、青、うす赤の、四角のパッチワークの布団を作り。
オリジナルのみけ猫。
窓枠にカーテン。窓も外には、庭。
Mさんの三男の幼稚園児が帰ってきたので、丸いごつごつした石をたくさん作って、ここに貼ってとお願いしたら、きれいに並べて貼ってくれました。それから庭には瓢箪池、池の周りには植込みがあって、真ん中には岩。岩の上には白い鳥が止まっています。
大きな庭石もあります。
そこへ、Mさんの作った犬を糸で通して走り回らせます。

「できた!」と思ったら、Yさんが、「野原がまだだった!」と叫びました。
おっと、と、みんなで、茶色、ねずみ色、薄茶色の色画用紙の、切れ端を細い葉っぱのように切り、一本ずつ野原に植え、Yさんは、そこを埋め尽くす白い雪の板を綿を貼って作成。

「市販の型紙とか使ったら、絶対にこんな面倒くさいことしないよ~。」というくらい、凝ったものになってしまいました。

しかも、なんとか、5時までに、作成終えました。
すごいなぁ!と我ながら感動。来月の子育てサロンがたのしみです。