音楽の喜び フルートとともに

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子育てサロン12月

2012-12-11 22:27:07 | 子ども

今朝は、子育てサロンで、クリスマスコンサート。

9時集合で、今日は、スタッフ5人。
みんなで、いつものように、椅子と長机をかたづけて、掃除機をかけて、マットを敷いて、雑巾がけをして、クリスマス飾りをつけをして、製作するクリスマスベルの用意、ハンドベルを学校の倉庫から出してきて、机に必要な音を出して、譜面台立てて、。
「間に合わないから、ハンドベルの説明しますから、聞きながら準備してね。」
「はい、はーい。」

「きよしこの夜をします。3拍子の1拍目をカーン。と鳴らして下さい。楽譜を作ったから、見てくださいね。
って昨年、楽譜を作って3拍子に3拍いれて、楽譜を見てもらって叩いたら、崩壊してしまいました。
そりゃそうです。音楽をしていない人もいるのに。私が悪かった。

というわけで、ベルの後ろにAとか、Cとか書いてあるので、一小節の箱に C E Gと書いてみました。
見てもらうと、あらしまった。

Bdurでつくったのですが、BはB♭と書いてありましたが、E♭で書いたところ、ベルの表記はD#。
あわててサインペンでD#に書き直して。

わかるかな~?若干不安ですが、まあ、やるしかない。このスタッフは少数精鋭です。きっと大丈夫。

子どもとお母さんたちの受付をすまして、「ちょっと、着替えてくるね。」と別室に隠れ、その間にほかのメンバーが、お名前を呼んだり、サロンの歌を歌ったりして。いよいよ出番。

今日は、薄いゴールドのふわふわドレス。
「3歳までの子どもたちは、協力したいとか、参加したいという気持ちがすごく強いです。だから、お母さんが見ているもの、集中しているものがあれば、一緒に見てくれます。少しくらい立ち歩いても、構わずお母さんたちが音楽に集中していてくれると、そのうち、一緒にみてくれるので、あまり気にせず、ゆっくり聞いてください。」と始めました。

そりすべり。あまり長いこと寒い外にいたので、音が超低い。まあ、独奏なので気にせず演奏。
小さな部屋にたくさんの人が入っている上、マットを敷いているので、音が響かないです。
それでも、お母さんたちが集中してくれているので、静かに聞いてくれています。

次は、カッシーニのアヴェマリア。
暗い、ゆっくりした曲ですが、今年は平清盛で、舘野泉さんが、弾いてくれているので、聞き覚えがあるかな?
まだまだ、大丈夫。静かに聞いてくれています。本当に素晴らしい。

最後は問題の、きよしこの夜。
すごい!完璧。
みんなベルを見ています。よかった、大成功。大拍手。

それから、牛乳パックでつくったベルのパーツを配り、3角錐の頂点をモールと鈴、リボンをつけ、シールを貼ってお名前を書いてもらいます。
いろいろな、ベルができたところで、
「赤鼻のトナカイさんを歌います。ベルのある人はベルをふってください。そうでない人は手話をするので、真似をしながら歌ってください。」とはじめようとしたら、「あら、ベル回収しちゃった。お菓子入れて渡すんじゃなの?」「いえ、それは歌った後…。」ということで、もう一回ベルを返して、今度は赤鼻のトナカイさんを、優秀なスタッフは手話をちょっと打ち合わせただけで、OK。子どもたちは鈴をシャンシャンならし、お母さんたちは振りをしながら歌ってくれました。
それから、ベル回収。

「お菓子を入れるベルが足らないよ。」「大丈夫、向こうでMさんが足してくれてる。」
お菓子は、普段は出しませんが、地域の方の寄付があり、グリコのビスコと、買い足したラムネや、パイの実を詰めあわせてささやかなクリスマスプレゼントです。

Tさんが絵本を読んでくれている間に、別室に行くと、Mさん、Oさん、Yさんが、切ったり貼ったり詰めたりの真っ最中。

実は、クリスマスは寒すぎたのか例年人が少なかったので、少し、ベルの用意が足りなかった。一家に1つにしてもらい、小さな妹弟は、我慢してもらったものの、お菓子をそのまま渡すのはかわいそう。

製作には間に合わなかったけれど、お菓子を渡すまでにと、色画用紙で、足らなかった4つを足していたのでした。
私も、着替えて楽器をなおしたら、すぐにお手伝い。

「11時27分、よっしゃ~間に合った!」

お菓子を持っていくと、Tさん、絵本も読み終わり、「さよなら三角また来て四角」の真っ最中。
一人で、持たせて、本当にお疲れ様です。

ということで、今回もバタバタでしたが、無事、全てのプログラムを終えることができました。
多少のイレギュラーはありましたが、やはり、このスタッフはすごい!
今年最後の、サロンも自画自賛で終えたのでした。
次のサロンは1月8日。
みんな風邪ひかないで、元気に来てくださいね。おとなも、こどもも。