音楽の喜び フルートとともに

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I先生のレッスン

2014-07-14 21:37:24 | 音楽

植えて3年目で、やっと収穫できたいちご。先客にやられてしまいました。諦めきれなくて、洗って食べたら、残ったところはとっても甘かったです。

日曜はI先生のレッスンでした。
高音のG#の音程が高くなりやすいので、右手の3.4の指をふさぐと音程が定まりやすいそうです。
Cも、上がりやすいと同じように右手の3.4の指をふさぐといいそうです。

スラーの中の音は、息を特定の音に吹き込みすぎると、タンギングをしなくても、しているように聞こえるので、息を揺らさないこと。

二つの音がスラーでつながれているところは、二音目はでディミニュエンド、しかし、切らないで次の音にいと一本で繋がっていること。

リズミカルな曲は、書かれていなくてもスタカートで演奏することがある。

ソノリテのロングトーンの練習は、音が終わるまでよく聴いて自然にディミ二ュエンドして切ること。

その練習のとき、ビブラートは、深くかけ、細かくなり過ぎない。

Adurのアルペジオは、低音に戻るときのC#の音が上がりやすいので注意が必要。上がりすぎるなら、右手の3.4を使う。

楽譜にかかれていることを書かれたように演奏するには、こういう基本的で当たり前のことを当たり前に演奏するということとは、どういうことか?ということを、まず知らなくてはなりません。
難しい曲をドンドンやっていく前に立ち止まって、音そのものを掘り下げて観たり、いろんなアプローチで試してみることが必要だと私は思います。
I先生の一音にかける集中力、感覚、観察を、見せていただくだけで、私は影響を受け変わりつつあると思います。