音楽の喜び フルートとともに

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プログラム製作

2014-10-08 21:40:29 | コンサート

皆既月食。・・・スマホで撮ったら、シミにしか見えません。でも、なんとなくわかるかな?



8時前、撮りに出たら、お向かいさんの子どもがお母さんに「はい。もうおしまい。歯磨きして寝なさい。」と言われていました。
今日に限って、遅くに外にでて、興奮してしまったみたい。明日も幼稚園あるからね。

今日はGさんと絵本製作日。と予定していましたが、リサイタルのプログラムをチェックしてもらおうと、見せたら、
「バランスがなぁ・・・。ちょっと、これ下げてみる?」と言ってくれたので、見てみると、確かに少し下げたほうがいいような気がします。

「うん。下げたほうがいいみたい。」
「やってみようか?」
「お願いします。」
書体を替え、フォントを下げ、段落を詰め、文の幅を狭くして、余白を均等に。
私も、ワードの作業が苦手なわけではありません。
しかし、Gさんが作業してくれることで、主体となっていた作業に、客観性が生まれます。
ディスプレイを見ながら自分で動かしている時より、彼女が作業している横から覗くと、同じ原稿でも違う視点で見ることができるのです。

間違いや、回りくどくてわかりにくいところにも気づきやすい。
「写真を入れたらどうかな?加工したらいいんとちゃうかな?」
「オペラチックって、facebookに投稿したら褒められたのがあるよ…。」
「どれどれ?」
「湖に雲の間から日が差して、ドラマッチック。ほら、ローエングリンの白鳥の騎士が登場しそうでしょ。」
「・・・。」そうだった、Gさんは理系。オペラ知らなかった。
それでも、私の出した写真を、加工していい感じに作ってプログラムに入れてくれました。
「ホントに劇的!This is Opera!」出来栄えに、興奮する私に
「なんちゃって・・・実は琵琶湖だけどね。」と舌をだすGさん。
「ハハハ。そうだよ~。」琵琶湖に行った時に私が撮った写真。

どんな写真かは・・・リサイタルに来てください。
Gさんのおかげで、イイモノができました。
こうやって、たくさんの人に支えられてコンサートができるのです。
感謝です。
ご支援に応えるために、後は練習あるのみ。がんばるぞ!