2016年お正月は、朝夫は義父のいる千葉に向けて出発。
その頃、一晩中友達の家で年始を過ごした次男が帰宅。
夕方まで熟睡。
その間、一人でお雑煮を頂いて、
年賀状を見て、出していないのに、いただいた人、転居したのを間違って出してしまった人などの分をもう一度書いて郵便局に出し、近所の人の分の年賀状を配りに行きました。
S・Yさんの家の近くには平安から続く由緒正しい片埜神社があって、その参道と駐車場が狭い。
対向できません。そこを抜けなくてはS・Yさん宅には行けません。
案の定、交通整理の人に止められました。
「駐車場は45分待ちです。」
「そこを通り過ぎたところの家に行きたいんですが、どうしたらいいですか?」と聞くと
「通り抜けですね。ちょっとこちらで待ってください。」
それから、通信して「すみません。向こうから車が入ってきてるのでお待ちください。」
しばらく待っていると、一台車がやってきて、通り抜け、「はい。どうぞ。」
と言うのでやっと通り抜けることができました。
途中で姪たちのお年玉を出しにATMに寄って、5軒回って、家に帰ってきたら、S・Yさんからメール。
「年賀状ありがとうございます。ところでTさんの年賀状も入っていました。」
・・・わーっ!
「今日で無くて良ければ、配っておきますよ。」
ーいやいや、お出かけでなければ今、取りに行きます。
初失敗!
もう一度、片埜神社の前、またとめられたので、今度ははじめから「通り抜けです。」
「一台来ていますので、待ってください。」
S・Yさんの家の前につくと、ブザーを鳴らす前に出てきてくれました。
「ごめん、ごめん!お恥ずかしい!」と言いながら駆け寄っていくと、S・Yさん「チェシャ菜はどうやった?」と聞いてくれたので「おいしかったよ。本当にありがとう。」と答えると、「ちょっと待ってて。」
と袋に野菜をいっぱい詰めて来てくれました。
「どうぞ食べて。」・・・年始から失敗が新鮮でおいしい野菜に変わるなんて!!
S・Yさんに感謝です。
今年もみんなのおかげでいい年になりそうです。
夕方、起きだした次男と、実家に行って年始のご挨拶。
母の作ったおせちとお鍋をいただきました。