17日、日曜日はI先生のマスタークラスでした。
枚方で特急に乗り換えようとしたら、トーマス号でした。
外側はすっかりトーマスですが、中のトーマス感はこのシートぐらいです。
トーマスクイズになっていますが、全部わかります。息子たちにたくさん絵本を読んだりテレビを見たり、かつてお世話になりました。
子ども騙しと馬鹿にしないでください。こんなことで、元気が出るし、ワクワクするんです。
ワクワクする時って、脳が活発に動いているんですって。
しかめっ面して仕事に取り組むより、笑ったほうが能力が出るらしいですよ。
かけっこだって、笑って走ったら数秒早くなるそうです。
笑い顔を作るだけでも能力が上がるんだから、心からワクワクしていれば、もっと能力が上がります。
まぁ、能力が上がらなくったって、辛い顔で時を過ごすより、笑って生きてたほうがずっといいなって思います。
I先生のレッスンは、マンツーマンで、私が吹くと、「ちょっと待って、そこはこんなふうに。」と先生が吹かれます。
私が、聞いたと思ったように吹くと、「えーっと、こんなふう。」とまた吹かれて、
私がまた吹くと「こんなふうになってるから、こんなふうに。」と、何度も吹けるようになるまで、次にはいけません。
言葉で、音を説明することはあまりされませんので、文章にするのは難しいです。
音程、ビブラート、指使い、タンギング、スラー、スタカート。
スラーとはどんな音になるのか?タンギングはどんな音なのか?
ここのタンギングはどういうタンギングが適切なのか?
言葉ではなく、音にして聞かせる。その方法は徹底しています。
初めての時は緊張もあって、違いがわかりませんでしたが、集中して聞いていると、だんだん違いがわかってきました。
音の幅の正確さ。タンギングの強さ、弱さなど使い分け。ビブラートのかけ方。
レガートのなめらかさ。
先生のもっておられる型の質の高さがひしひしと感じられるレッスンです。
かえ指の指使いも合理的で、適切です。
学んできたことはすべての曲を演奏する時に適応できるように、演奏してみます。
言われたところを全て気をつけて演奏できたので、もういいだろう、と思って持っていくと、次はもう一歩深めた奏法を教えてくださいます。
新しいページが開いたような気がして...おかげで、おもしろくてワクワクがとまりません。
実践的で、わかりやすい。・・・ただし書けません。
マンツーマンなら吹いてお伝えすることはできるのですが!