音楽の喜び フルートとともに

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お土産

2017-03-13 21:38:09 | 日記
夫が徳島出張から帰って来ました。
生のわかめとメカブのお土産。
茶色のわかめをお鍋に入れた瞬間に、緑色に変わりました。

メカブは、春先の短い間しか食べられない味だそうです。
肉厚で、ヌルヌル、コリコリしたメカブは、食べたことのないほど、旨み成分がたっぷりでした。
徳島ならではの旬の味ですね。

もう一つはフィッシュカツ!

「ケンミンショーでやっていたから、一度食べてみたかった」と夫。

徳島は父の故郷で、数年に一度位帰っていますが、知らなかった。
と言っても、山川町、信濃川の上流で山の中、秘境と言ってもいいところなので、フィッシュカツは無いかも。

その昔、田舎に帰る時には、フェリーに乗ってかえるのですが、大混雑のフェリー乗り場で列に並んでいると突然、父を見失い、
「もう。お父さん!こどもほっといて、どこいったんやろう。」と母があきれて探していると父がちくわを食べながら現れます。
「ほれ!」と私たちに差し出し、みんなでちくわにかぶりつきながら、フェリーを待ちました。

父と大きなフェリーと混雑した港と竹ちくわの味が、私の記憶に強く結びついています。


今は橋を渡って帰るので、竹ちくわも道の駅やドライブインで買うようになりました。
記憶の中の竹ちくわは、もっと肉厚で大きかったと思うのは、私の身体が小さかったからでしょうか?
紛れもなくあの時の味なのですが。