昨日、1902年製作の「月世界旅行」の動画を上げて、続いてオッフェンバックの音楽を投稿しようとしたらできなかったので、今日は、オッフェンバック音楽の一部を上げました。
昨日は混乱された方も多かったのではないでしょうか。
ごめんなさい。
全体の構成は下記の通り
なかなかの大作です。
Le Canon (カノン) – この作品のシーンを示す 12 枚のステレオ カードのセットの 1 つ (1885 年頃)
「月への旅」
序曲
第1幕
第1場 カプリス王子
第2場 天文台にて
第3場 鍛冶場で
第4場 出発
第2幕
第5場 月
第6場 到着
第7場 ガラスの宮殿
第8場 螺旋
第9場 公園にて
第10場 徘徊
第11場 コスモスの庭
第3幕
第12場 相談
第13場 市場
第14場 太鼓腹の国
第15場 零下50度
第4幕
第16場 りんご持ちの投獄
第17場 氷河
第18場 クレーター
第19場 火山の内部
第20場 噴火
第21場 灰の雨
第22場 噴火後の火山の中心
第23場 地球の光 フィナーレ
地球よあなたに敬意を表します。
劇場の収入は 7 回目の公演で 10,018 フランを超えました。
1875 年から 1876 年にかけての 7 つのパリの冬のレビューは、
「 月の旅行者 、 月を見に行きましょう! パリの月!」というものでした。
オッフェンバックはその年のうちに4曲を書き足しました。
1876 年 4 月 15 日にロンドンのアルハンブラ劇場で、1876年 4 月 16 日にウィーンのアン デア ウィーン劇場でも上演されました。
ゲテ劇場での公演は、1876 年 4 月 25 日に185 回の公演とチケットの領収書で 965,000 フランが支払われました。
諸説ありますが、18世紀1フラン1000円位らしいので9億6500万円。
1877 年 3 月 31 日からシャトレ劇場で 1 年以内に復活し、元のキャストの多くが出演しました。
2 か月後、226,457 フラン(2億26457円)のチケット収入を得て、1877 年 5 月 31 日が 247 回目、最後の公演となりました。
大成功ではないでしょうか。
当時としては一大ムーブメントになりました。
序曲 ブラスバンドで演奏されています。