神戸サロン ド オルフェオでフルートアンサンブル エスカルの演奏会。終了しました。
霧までかかってきましたが…。
が生前所有していました。
から贈られたものだそうです。
低音パート撮ってみました。
雨の中、大勢のお客様も来ていただいてありがたかったです。
モーツァルトの交響曲40番、ラヴェルのマ・メール・ロワ、ドボルザークのスラブ舞曲第8番などなど、馴染みやすい曲にお客様も喜んで頂いたならうれしいです。
霧までかかってきましたが…。
ヴォルフガング アマデウス モーツァルト(1756-1791年)神聖ローマ帝国ザルツブルク大司教領ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没
の書いた交響曲は、たくさんありますが、短調で作られたのはこの曲と25番しかありません。
この2つの交響曲はトランペットとティンパニが使われていないこと。
全体の構成、調性の選択(ト短調)や移行が似ているため、25番を小ト短調、40番を大ト短調と呼ぶことがあります。
1788年に完成した第39番、第41番ジュピターと合わせてモーツァルトの「3大交響曲」と呼ばれています。
この交響曲では、いきなりの物悲しい主題、不協和音が使われていてベートーヴェン以降のロマン派の技法を先取りしているとも言われています。
39番41番はモーツァルトの死後演奏されましたが、40番は生前演奏されていたことが推察されます。
それは、初稿の他に二本のクラリネットが加わった自筆版が存在するからです。
演奏されることなく改訂版が存在することはモーツァルトの場合は考えにくいことからです。
1971年4月16日17日アントニオ サリエリ指揮でウィーン楽友協会で大交響曲を初演した。とあり、これが40番ではないかと推察されます。
また自筆譜は、ヨハネス・ブラームス
が生前所有していました。
これは、ピアノ五重奏曲を献呈された返礼としてヘッセン方伯家の公子妃マリア・アンナ
から贈られたものだそうです。
現在ではウィーン楽友協会が所有しています。(ブラームスの遺贈)。