音楽の喜び フルートとともに

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フルートとギター

2023-02-27 21:03:00 | ロマン派
土曜日は、西宮ギター練習会でギターの岡山友樹さんとフルート久米素子で演奏してきました。

先生にお借りしたバスフルートを持って行ったら…。

スーツケースにコンサートフルートと譜面台、HERCULESのクラリネットとフルートとピッコロが挿せるスタンド、水筒を入れて、バスフルートをケースごとスーツケースの上に自転車用の網で括り付けて出発!

今回は乗換えが楽な

阪神電車一択!

クラリネットスタンドに輝くバスフルート!

榎田先生にお借りしたものですが、本番でつかいました。
ファリャの7つのスペインの踊りからアストリアーナとをバスフルートで吹きました。
コンサートフルートでは、カルッリの「セレナーデ」op109の1番を演奏しました。


フェルディナンド カルッリ(1770〜1841
ナポリ王国ナポリ生まれ、フランス帝国パリ没

ナポリの上流階級の家に生まれました。父は未ミケーレ、有名な文学者でナポリ管轄圏の代表者の秘書でした。

彼が初めに教わったのはチェロでしたが、20歳の時にギターを出会い、ギターの研究と進歩に人生を捧げました。
当時、ナポリにはプロのギター教師がいなかったため、カルッリは独自の演奏スタイルを開発しました。

ナポリンの彼のコンサートは非常に人気があり、すぐヨーロッパのツアーを始めました。
フランス人のマリー ジョセフィーヌボワイエと結婚し、息子グスタボをもうけました。

パリでのツアーが大成功を収めた後、そこに引っ越しました。当時、この町は世界の「音楽の中心地」と知られていました。

パリではギター教室として大成功を収めました。彼の作品の大部分が出版されたのもここでした。

後にはカルリは自費出版社を経営、フィリップ グラ二ャーニを含む他の著名なギタリストの作品を出版しました。

まだ楽器製作の実験を開始し、パリの弦楽器製作者ルネ ラコートと協力して10弦楽器デカコルドを開発しました。

カルリは多作な作曲家でギターのために400以上の作品。ギターを含む様々な楽器との組み合わせの作品書きました。
息子のグスタボ(1801〜1876年)と共同でも作曲しています。

1810年に出版された「方法と作品27」には今でもクラシックギターの学習者を訓練するために広く使用されている曲が含まれています。