音楽の喜び フルートとともに

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バードコール

2023-02-24 20:58:00 | 楽器
実家の隣の家の梅、紅千鳥かな?が満開です。
うちのは枝垂れ梅。
蕾がかわいいです。




紅葉に刺したりんごにメジロがきていました…けど写真に撮れたのはヒヨドリ。
かわいいけどヒヨドリが来ると小さな小鳥たちはいなくなっちゃうんだよね〜。
と、思ってたら、ヒヨドリが去って

また、来ました。



かわいいなぁ。

バードコールという楽器は、鳥の声を再現するために考え出されました。

楽曲に使うだけでなく、鳥を呼ぶのにも使われます。

こんなのとか、
これかわいいです。
次はナイチンゲール限定。


こちらはバードホイッスル水笛です。

オットリーノ レスピーギ(1879ー1936年)イタリア王国ボローニャ生まれ、イタリア王国ローマ没

の交響詩「ローマの松」は1924年作曲です。

レスピーギは、
「ローマの街で私は記憶と幻想を呼び起こす出発点として自然を用いました。
極めて特徴的にローマの風景を何世紀も支配している樹木はローマの生活の歴史的事件の証人になっています。」

と、1926年フィラデルフィア管弦楽団で指揮をする時に上記のように書いています。

そして第4楽章のジャニコロの松では
「夜風がそよぎ、月光がほのかにそそぐ松林、どこからかナイチンゲールの声が聞こえてくる…」

この描写をレスピーギは、音楽に合わせて鳥の声のレコードをかけるよう楽譜に指示しています。

以前はレコードをかけることもあったようですが、最近ではいろいろなバードコールを組み合わせて使っているそうです。
さて、何を組み合わせているか、
あなたは聞き分けられるでしょうか?