母と一緒に、父のお使いで、京都の病院に行くと、良いお天気。課外授業でしょうか?鴨川で、子どもたちが水に入って何かを観察していました。足を水につけて話しているカップルも。気持ちよさそう。
水が恋しい季節になりました。
午後から、草乃しずか日本刺繍展 雪月花 ~戦国の姫たちへの想い~を美術館「えき」KYOTOで見てきました。
着物、帯、屏風、暖簾、絵本。
これが刺繍?と言うほど、繊細で豪華絢爛。
古典的とも言える平面の文様が、刺繍によって、深い奥行きをもって生き生きと浮き上がってきます。
江戸の文様への憧憬も深く、刺繍によってそのパターンを再現されています。
青海波、千鳥、雲竜など10㎝2ほどの小さな作品が、ずらっと並んでいました。
着物や手ぬぐいなどで、よく目にする昔からあるパターンで、大作ではありませんが、この小さなパターンの一つ一つの持つ表現力とパワーには惹きつけられました。
「型に始り、型に終わる」と言いますが、型を学んだ上に、オリジナル作品が積み上げられていることを、この作品群から実感しました。
フルートでも、どんな巨匠になっても、いや巨匠ほど「ソノリテ」を学ぶことの大切さを説かれます。草乃さんから、美しい癒しとソノリテをするエネルギー頂きました。
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