音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

草乃しずか日本刺繍展 雪月花

2011-07-06 21:51:00 | 本・映画など

母と一緒に、父のお使いで、京都の病院に行くと、良いお天気。課外授業でしょうか?鴨川で、子どもたちが水に入って何かを観察していました。足を水につけて話しているカップルも。気持ちよさそう。
水が恋しい季節になりました。

午後から、草乃しずか日本刺繍展 雪月花 ~戦国の姫たちへの想い~を美術館「えき」KYOTOで見てきました。

着物、帯、屏風、暖簾、絵本。
これが刺繍?と言うほど、繊細で豪華絢爛。
古典的とも言える平面の文様が、刺繍によって、深い奥行きをもって生き生きと浮き上がってきます。

江戸の文様への憧憬も深く、刺繍によってそのパターンを再現されています。
青海波、千鳥、雲竜など10㎝2ほどの小さな作品が、ずらっと並んでいました。

着物や手ぬぐいなどで、よく目にする昔からあるパターンで、大作ではありませんが、この小さなパターンの一つ一つの持つ表現力とパワーには惹きつけられました。

「型に始り、型に終わる」と言いますが、型を学んだ上に、オリジナル作品が積み上げられていることを、この作品群から実感しました。

フルートでも、どんな巨匠になっても、いや巨匠ほど「ソノリテ」を学ぶことの大切さを説かれます。草乃さんから、美しい癒しとソノリテをするエネルギー頂きました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿