音楽の喜び フルートとともに

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オーストリアの村つばめ

2023-05-21 20:52:00 | ロマン派
土曜日は、夙川公民館ホールで西宮ギター練習会の第20回コンサートでした。

ギター川原久美子さんと久米素子バスフルートでダウランドの「流れよわが涙」
岡山友樹さんとフルート久米でカルッリの「ベッリーニの海賊の主題による幻想曲」を演奏しました。

夙川にはまだ鯉のぼりがかかっていました。
温かくて、穏やかな天気で鯉さんものび~っと、していました。

アオサギもいるホール

ヨーゼフ シュトラウス(1827-1870年)オーストリア帝国ウィーン生まれ、オーストリアハンガリー帝国ウィーン没

1862年から63年にかけて、オーストリアの小説家アウグスト シルバーシュタイン(1827-1900年)

が小説「オーストリアの村つばめ」を発表します。
アルプスの自然の中にある村の純朴な青年の恋心を綴ったもので、大人気になりました。

シルバーシュタインとヨーゼフは長年の友だちで、この曲は彼に献呈されています。

1864年フォルクスガルテンで初演されました。
同じ日に「オーストリアの村つばめ」のヒロインの心情を描いている「女心」も初演されました。

1870年ヨーゼフはワルシャワでの事故が原因となり亡くなります。
その葬儀の席で兄のヨハン シュトラウスの指揮により、演奏されたのがこの2曲です。

つばめは、オーストリアの国鳥で、オーストリアの豊かな自然を表現しています。
後に歌詞がつけられています。

Frühling, Frühling, schöne Zeit! schöne Zeit voll Freud!
Auf Feld und Flur zieht der Winter. Es singt die Nature die Frühlinglied――

(春よ、春よ、美しい季節。喜びに満ちた美しい季節。野山では冬が去り、自然は春の歌を歌う…







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2 コメント

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つばめ (takan32)
2023-05-22 07:08:18
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
つばめがオーストリアの国鳥なんですね。
私はオーストリアには年末年始に行ったので、ツバメのいない時期でした。春から夏にも行ってみたいですね。
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Unknown (m-fluteangel16)
2023-05-22 09:33:06
@takan32 さん、こちらこそいつもありがとうございます。
そうなのです。つばめはオーストリアの国鳥のようですね。
私は7月頃に行きましたが、ツバメには気づきませんでした💦
いつツバメがいるのか?調べて行った方が良さそうですね!
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