火曜日に調律師さんが来ました。1週間後と聞いていたのに、連絡がなく、電話したら、手配を忘れていたそう。3日遅れの調律です。
2年以上調律していなかったのですが、その割りにまあまああってました。しかし、高音部と低音部はやはりひどかった。
「写真とっていいですか?」と聞いてみると、
「よくあるんですよ。小学生のお子さんとか、いつも学校の間に調律なので、見たこと無いからって。」
気持ちよく撮らせてもらいました。
実家のピアノは、中学で音楽を教えていた叔父が調律していました。しているところをみたことないけれど、もちろん素人。
自分でもできるんだって感覚はずっと残っていて、撮っておいて、そのうち自分でできるかも。なんて大それた考えです。
まず、フタをとって、カバーもとります。
取ったらこんな感じ。
それから、鍵盤をはずします。鍵盤は番号がふってあるので、番号順にならべます。
全部取ったらこんな風になりました。
中は、掃除機でほこりを吸い取ります。
後はドライバーで、ばねを調整し、ねじを締めて音程を調整します。
ついでにお手入れの方法を聞きました。
普通はポリッシュでふくけれど、楽器用は高いから、中性洗剤を水で薄めて拭くといいそうです。ワックスはつけてもつけなくても良い。これは、床用などはにおいがきついので、楽器用がいいそうです。
ペダルは、真鍮磨き。ホームセンターで売ってるもので充分。
ひどいときは、刷毛で塗る分を買ってきて、使うといい。一日おいて拭き取れば、きれいになる。普通の金属磨きをつかってもいいけれど、かなりゴシゴシとこすらないといけないので、時間がかかる。刷毛の方で一度きれいにしておくと、後は時々拭くだけでいいそうです。刷毛で塗るのはきつい薬なので、手で触らないで。
次の週末は、ペダル磨きです。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます