昨日、甲子園口のピアノのNさんの家に合わせに行きました。
駅近くに咲いていたクレマチス アメジストというそうです。美しいです。
台風の風がまだ残る中、晴れたり、小雨が降ったり。
ボルンのカルメンを合わせてもらいました。9月23日にアンサンブルコンサートを開かれたせいか、以前にもまして、落ち着いて、いい感じです。
早いパッセージが多く、私はいつもにまして余裕が無い・・・重箱の隅をつつくようにいろいろあちこち触って、でも不安はなくならず、ますます不安。
「緊張したら余計に、まずくなるし、本番も自分の演奏が変わりそうで不安。」と言ったら、
Nさんは、「私たち伴奏者って、心を読むから、こんな風にしたいとか、心が伝わるように演奏してくれたら、本番がどんなふうになっても大丈夫。変わってら変わったように演奏するから。」
そうか、心が伝わるように演奏する。
また、大切なことを教わりました。
前回、リサイタルで合わせてもらった時も、忘れらない言葉があります。
私が「この場所、難しいんだよね。本当にあぶない。」と弱音を吐いたら、「何かお手伝いできることありますか?」
いつも、グチュグチュグチュグチュ自分の不安ばかり言っている私を、にっこり暖かく包んでくれるNさんは、かなり年下ですが、母性豊かな、本当に頼れる伴奏者です。
おかげさまで、今回も楽しく演奏できそうです。
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