音楽の喜び フルートとともに

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ボーンズ フォー ライフ

2010-10-27 21:01:24 | レクチャー、マスタークラス

朝顔 アーリーコールは、熱帯アジア原産ですが、霜が降りるまで咲いているそうです。今日は寒かった。夜になってストーブを入れました。

今日は、ボーンズ フォー ライフ
土曜日に聞いたアドリアンさんの講習での、「横隔膜からコントロールし、そのために上半身を柔らかくすること。」と言われた話を質問してみました。

答えは、簡単ではありませんでした。
普通は、横隔膜と、聴いたら横隔膜を、上半身と聴いたら上半身を動かそうとします。しかし、それは部分。
それでは「質」には、いかない。

運動や、芸術は、予防の分野で、治療は医療の分野です。
痛くなったからとか、動かないものを動かすために使うのは、違います。結果的に治ることはあるけれど、それを目的にするとそこにこだわることになります。

「どうやったら、そこがうごくか?どうやったら、治るか?」というのは、結果主義。
結果にこだわると、動きのプロセスを見なくなります。ありのままのその人のからだのままで、どう言う経過をたどってどんな動きをしているか?
そのことを自覚するだけで、脳は、科学的に動き出します。
より良い方向に動かそうとすることは、今の自分の身体をコントロールしようとすることから、起きるのではなくて、今の自分の身体がどのように動いているのかを脳に科学的に自分の身体を認識させることで、勝手に起きてきます。

脳を目覚めさせるのは、おもしろがること。
こうすべきとか、こっちに動いていけばいいはずだとか、答えを用意したままでは、脳はそれ以上はたらきません。

「やってみようか?」ということで、やってみました。
立ち上がって、片足を動かします。腰幅に立って、かかとを上げます。その時骨盤から動かして、足の指のすぐ下の肉を意識。また下ろします。骨盤の動きが調度わかるくらいだけの量、少し。多すぎてもわからないくらい少なくてもいけない。
足の裏を意識。

これだけで、横隔膜を全くさわらないけれど、呼吸が深くなるのを感じます。

プロセスより、結果が欲しい私。まだまだ、勉強が必要なようです。



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