今朝は久しぶりの子育てサロンでした。
に入学。
1930年世界恐慌が起きると仕事が減り、1936年ソビエト連邦に帰国します。
ソビエト中央委員会書記ジダーノフによる文化統制で
プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ハチャトゥリアンを形式主義(簡明さやソ連国家への称賛を犠牲にして形式に傾斜した音楽家)
として、検閲したり。書き直さされたりしました。
と出会い、リーナは1941年には婚姻の終焉をプロコフィエフから宣告されます。
チューリップや、蝶々、むすんでひらいてのピアノを弾いて、お母さんたちに自己紹介ゲームをしてもらいました。
2年の間に開催できたのは2回。
開かないでいたので余った予算で会場に二酸化炭素計測器と、空気清浄機を置いてもらいました。
換気、マスク、手指消毒でおもちゃは消毒、少なく出します。
お母さんたちも以前来ていた子どもたちは保育園や幼稚園に行ってしまい。
はじめましてからはじめました。
「ピーターと狼」はセルゲイ プロコフィエフ(1891-1953年)ロシア帝国ソンツォフカ(ウクライナ ドネツク州)生まれ、ソビエト連邦モスクワ没
が1936年にかいた子ども向けの交響詩物語です。
農業技術者の父と農奴の家系でピアノを演奏する母の元に生まれたプロコフィエフは、母に音楽を学び、5歳頃には作曲をしていました。
13歳でサンクトペテルブルク音楽院
に入学。
作曲を学びます。
1917年にロシア革命が起きるとアメリカ合衆国、ドイツ、パリを移動したながら作曲します。
スペイン出身のカロリナ コディナ(リーナ プロコフィエフェヴァ)と結婚し2人の息子スヴェトフラフ(1924-2010年)オルグ(1928-1998年)をもうけます。
1930年世界恐慌が起きると仕事が減り、1936年ソビエト連邦に帰国します。
スターリンの粛清の嵐の真っ只中でした。
知名度で乗り切れると思っていましたが、ジダーノフ批判にさらされます。
ソビエト中央委員会書記ジダーノフによる文化統制で
プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ハチャトゥリアンを形式主義(簡明さやソ連国家への称賛を犠牲にして形式に傾斜した音楽家)
として、検閲したり。書き直さされたりしました。
「ピーターと狼」は、その中で成功を収めた曲です。
中央児童劇場のナタリヤ サーツから着想を得て書き、児童劇場で初演されました。
ソビエト政府や大衆に受け入れられやすい平易なスタイルを探っていた頃で、新古典的で明快。情景にもあった形で作られています。
この後、ミーラ メンデリン(1915-1968年)
と出会い、リーナは1941年には婚姻の終焉をプロコフィエフから宣告されます。
ミーラの母はソビエト共産党として成功した人で、ミーラは仕事場でプロコフィエフと出会いました。
リーナは彼女が計画的に近づいたのではないかと言っています。
初め次男のオルグ13歳に離婚届を届けさせようとしますが、オルグは母の幸せを思い、この任務を断ります。
1947年、ソ連で離婚を裁判所に申請。
海外での婚姻は認められないとリーナとは結婚していないことになり
1948年にミーラとプロコフィエフは結婚します。
その一ヶ月後、リーナは長男のスヴェトフラフの目の前で突然逮捕され、20年の労働と監禁刑を受けます。
理由は「脱走の企み」、「機密文書の窃盗」、外国の大使館員との「法に反した結びつき」
1953年プロコフィエフは亡くなりますが、リーナは半年もそのことを知らされませんでした。
ソ連の雪解けで1956年リーナは8年の監禁から開放され、プロコフィエフの唯一の配偶者として認められるように裁判所に訴えますが、1958年やはりソ連は外国での結婚を認めず、訴えは破棄されます。
1974年リーナはソビエトを、離れます。
ミーラは1968年亡くなり、プロコフィエフと彼女の遺言により、隣同士に埋葬されています。
リーナは1989年まで生き、息子たちは建築家、画家として成功しプロコフィエフの音楽の普及にも務めています。
リーナは「ピーターと狼」のナレーターをしたこともあります。
ピオネールの元気な男の子ピーターがお父さんの言いつけを守らずに小鳥や動物の仲間に助けられて、怖い狼を捕らえ、ブツブツいうおじいさんと猟師と凱旋する。
という物語は、家族から離れても、仲間や年上の仲間と生きていけるというプロコフィエフの子ども観を現しているように思えます。
おしゃれ💖
給食のときに流れていたんですね。おしゃれな選曲ですね。
久しぶりに耳にしました
ありがとうございます
自分が3歳の頃、父親がよく「ピーターと狼」のレコードをかけてくれていたそうです
字も読めないのに、このレコード探してきて自分でも蓄音器にかけていたのを見て父親が驚いたと言っていました
自分は全然記憶に無いのですが
60年前の話です
もちろん、CDなんてまだない時代で、「レコード」でした。
なつかしい。