音楽の喜び フルートとともに

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ギターとコンサーティナーの名手

2024-11-17 08:49:00 | ロマン派
土曜日は今津公民館で西宮ギター練習会でした。

今回は一度も行ったことのないルートで行きました。
京阪天満橋で地下鉄谷町線に乗り換え、東梅田で阪神に乗り換え、直通快速で甲子園口。そこから各駅二駅で久寿川駅。そこで降りて今津公民館へ、

実は久寿川駅からのほうが100mほど近いのです。

しかし、お店が無い。
今津は阪急今津線と阪神が乗り入れているので、駅前はスーパーやコンビニで
にぎやかです。
お昼ごはんを買い損なって…でもそんなこともあろうかとチーズと豆のセット、紅茶の水筒を持参していました。   

それに途中で和蝋燭のお店を見つけました。

ちょっといい感じ。



会場に着いたら豆とチーズを食べて、

ギターの川原久美子さんとドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」イベールの「間奏曲」モーツァルト「フルートソナタop14」を演奏しました。

みなさん、熱のこもった名演ばかり。
私もギターの曲だいぶ覚えました。

ジュリオ・レゴンディ(1822 - 1872年)スイス ジュネーブ生まれ、イングランド王国ロンドン没

ジュリオ・レゴンディ リトグラフ、ヨーゼフ・クリーフーバー作、1841年。

は、ギタリスト、コンサート奏者、作曲家で、フランスと(主に)イギリスで活躍しました。

レゴンディは、スイスのジュネーブで、ドイツ人の母親とイタリア人の父親の間に生まれました。

1831年、フェルナンド・ソル(1778-1839年)

は、天才少年だったレゴンディがまだ9歳のときに、 作品46「友情の思い出」を捧げました。

1831年9月3日、ロンドンのロイヤル・アデルフィ劇場で演奏する若きジュリオ

1831年9歳の時 ロンドン。
タイムズの1831年6月16日、3ページに
「新しい音楽基金 レゴンディという名前の少年が、6歳から7歳の間、ギターでファンタジアを演奏しました。 「彼はピアノの上に置かれた椅子に座っていました。」という記録があり、ギターの神童として紹介されています。

レゴンディのコンサーティーナ(1829年制作)の曲のほとんどはイギリス式のために書かれたものです。

Lachenal の金属製エンドのイングリッシュ コンサーティーナ。

彼はこの分野でも名手でした。

しかし、ギター曲の方がよく知られています。

彼のギター独奏曲は、練習曲集、ベリーニのテーマによる変奏曲、そして5つの大作から構成されています。
 
レゴンディはロンドンで亡くなりました。

ヴェンチェンチオ ベリーニ(1801-1835年)

のオペラ「カプレッティとモンテッキ」は1830年、ヴェネツィア フェニーチェ劇場


で初演されました。

シェークスピアの「ロミオとジュリエット」を下敷きにフェリーチェ ロマーニ(1788- 1856年)

が台本を書きました。

ジュディッタ・グリージとアマーリア・シュッツによる1830年のスカラ座での上演
レゴンディ作曲、オペラ「カプレッティとモンテッキ」の主題による変奏曲 ギター独奏

1845年に作曲されましたが遺失したと思われていました。2007年になって再発見されました。