火曜日はピアノの調律に来てもらいました。
いつもと違うピアノの姿に撮らずにはいられません。
第22番と第23番はセットで作曲されました。
来てもらって弾いてもらうためのものなので、コロナ禍でほとんど利用できず、前回の調律は3年前でした。
いつもと違うピアノの姿に撮らずにはいられません。
探していたらピアニストの友達が弾いていないピアノがあると…ありがたく頂きました。
昭和57年製(1982年)MIKI。
うちに来て10年余。
かつての普及版ヤマハのピアノです。
タッチが柔らかく良く鳴ります。
「ちょっと柔らか過ぎる」とうちに来て弾いてくれたピアニストは言います。
練習は硬めでやって本番は柔かいと指が鍛えられていていい状態で発表できるみたい。
上から2番目のEがうなります。もう古いから、これが増えてくると弦換えしたほうがいいみたいです。
全部一度に変えるのがいいようなのでまだ先の話です。
乾燥剤は三年前のがまだ使えました。ハープのために夏場除湿機つけっぱなしが良かったみたいです。
結構高いので助かります。
中の掃除もしてもらってスッキリ!
久しぶりに少し練習もしました。
また、これからもよろしくね。とピアノに言いました。
ウォルフガング アマデウス モーツァルト(1756-1791年)
神聖ローマ帝国ザルツブルク大公国ザルツブルク生まれ、神聖ローマ帝国オーストリア大公国ウィーン没
1785年26歳の時の作曲、ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482
第22番と第23番はセットで作曲されました。
オーボエの替わりにクラリネットを使ったのもこの協奏曲が初めてでした。
モーツァルトはこの頃、年末の予約演奏会と言うのを行っていて、120人の予約がありました。
そのため大急ぎで3回コンサートを行いました。
ただし日時、場所など詳細は不明です。
予約演奏会のために次々とピアノ協奏曲を作曲、発表していました。
音楽家協会主催でディッタースドルフが「エスター」と言うオペラを上演したときに、幕間に演奏。
人気でアンコールがあったと父に報告。レオポルドはナンネルにそのことを知らせています。
1786年1月13日、父レオポルトからザンクト・ギルゲンの娘ナンネルへ
おまえの弟から12月28日付でやっと返事を一つもらいました。 彼は120人の予約会員からなる3回の予約演奏会を大急ぎでやったとのことです。 また、彼はそのために変ホ長調のクラヴィーア協奏曲を作ったが、そのとき彼は(ちょっと珍しいことだが)アンダンテをアンコールしなければならなかったとのこと。
[書簡全集 VI] p.225
これも曲は確定していませんが…。
モーツァルトのピアノ協奏曲の中では第21番がダントツの1番人気らしいですが、これもいいと思います。
あなたの好きなモーツァルトのピアノ曲はどれですか?
ピアノ協奏曲は、好きなものが多くて、21, 22や23もいいのですが、最後の27番でしょうか。
ピアノソナタだと、第10番。もちろん、第11番も捨てがたいです。
王道ですね!トルコ行進曲付き。一楽章も美しいし、二楽章の堂々とした感じも好きです。
27番、ツウですね!最後と言っても、モーツァルトは大人になってもお茶目なところ、子どもの純真さを失くしていないと思わせてくれる一曲ですね。
10番もおしゃれですよね!
11番、21.23もいいです。
モーツァルトはやっぱり天才!