海住山寺のお庭にあった木の木肌が、とても美しかったので写真に撮りました。調べてみたらかごの木だそうです。成長すると木の皮がポロポロと落ちて、白い斑入りになるそうです。
かごというのは、鹿子(かご)のことで、木肌が鹿の子どもの肌の、斑入りと似ているからついたそうです。
モーツアルトのフルート4重奏曲は、4曲が現存しています。
1977年モーツアルト21歳のときの作品です。
K.285 Ddur
K.285a Gdur
K.285b Cmajor
K.298 Amajor
オランダの商人ドゥジャンの依頼で、作曲しましたが、フルート協奏曲3曲と、フルート4重奏曲を何曲かという依頼に、協奏曲2曲、うち一曲はオーボエ協奏曲の編曲。とこれらの4重奏という結果に、報酬は減額され、今もフルート奏者のトラウマとなる一言を父に書き送っています。
「我慢できない楽器のためにずっと作曲しなくてはならず、うんざりしています。」
アロイジア・ウェーバーとの恋に悩んでいて満足仕事が出来なかったいい訳だとか、
当時のベーム以前のフルートは音程が悪く、もしベーム式を知っていたら、きっとモーツアルトはフルートを大好きになっていただろう。
とか、もし、本当にきらいだったら、あんなに美しい曲を残せたはずがないだろう。
などと、諸説、今も出続けています。
次の年も、フルートとハープのための協奏曲をギーム公と令嬢のために書いていますが、このときも、値切られ、半額しか報酬をもらっていません。
この名曲を値切るとは。
とにかく、フルートのために書いては、いやな目にあっていたのは確か。
もし、この時、気前良く、ドゥジャンと、ギーム公が支払っていれば、今頃、モーツアルトのフルートの名曲で世界はあふれていたかもしれない。そう思うとこの二人がうらめしい。
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ようやく退院しました まだ 本調子ではないけど 徐々に良くなってきてるように思います。
モーツァルトのフルートカルテットは、吹いていてワクワクするし、時にはうっとりもする、本当に楽しくて美しい曲ですね
プロの方からは、何を不謹慎なとお叱りを受けるかもしれませんが、聴くよりは演奏したい 大好きな曲です
以前、所属するオケの演奏会の前座(ロビーコンサート)で、Ddurを演奏しましたが 完全に舞い上がっていました(困ったものです)
確かに MOZARTの管弦楽曲(交響曲、ピアノ協奏曲等)の中でのフルートの使われ方は、とっても「きらい」とは思えないほど、素敵だと思いますが どうでしょう?
まだ本調子ではないとのこと、お大事になさってくださいね。
Ddur演奏されたんですね。素晴らしい!
Mozartの曲はどれも本当に素敵ですね。