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4月13日命日の作曲家

2023-04-14 20:48:00 | 古典
サロンの帰り、いい香りに引き寄せられて行くと黄色ジャスミンが咲いていました。

隣には

モッコウバラ

いつもの通りに面したお宅。
毎年咲くので、実は楽しみにしています。
今年もこんにちは!
また、会えてうれしいな!

4月13日は、フランツ イグナーツ、ダンツィ(1763〜1826年)
バーデンベルテンベルク州シュベチンゲン生まれ、カールスルエ没
の亡くなった日です。

マンハイム、ミュンヘン、カールスルエの宮廷楽団員として過ごしたバイエルン宮殿楽団の首席チェロ奏者で作曲家です。

まず、モーツァルトを尊敬し、ベートーベンとは同時代人で、ベートーベンには強烈な感情を抱いていました。

マンハイムで有名なイタリア人の音楽家父親から音楽を学び、フォーゲラー
ゲオルグ ヨーゼフ フォーゲラー(1749-1814)

の指導を受けました。
1778年に10代の若さでプファルツ選定侯カール4世フィリップ テオドール

の宮廷楽団に迎え入れられます。

バイエルン選定侯を継承したカール テオドールが宮廷をミュンヘンに移した後もダンツィはマンハイムにとどまっていました。

マイハイムに残された小劇場のオーケストラで修行を終えると、1784年父親の公認としてミュンヘンの宮廷楽団に首席チェリストとして再入団します。

この間、1780年に木管楽器のための最初の作品がマンハイムで出版されています。
1790年声楽家のマリア マルガレーテ マルシャン

と結婚し、夫婦で連れ立ってライプチヒ、プラハ、ベネチア、フィレンツェにオペラ巡業を行いました。

1798年までにもう一度ミュンヘンに戻り、第2宮廷楽長に昇進しますが、1807年には宮廷で受けた待遇への不満や、さらなる昇進が見込まれないことへの落胆からミュンヘン去り、シュトゥットガルトに行き、ベルテンベルク王フリードリヒ1世

の宮廷楽団の楽長職に就任しました。

5年後にはガールスルーエに移って晩年を王立音楽院に捧げ、宮廷の平凡な音楽体制の実力を引き上げました。
主に木管五重奏の作曲家として名を残していて、それぞれの特徴を生かした楽器の室内樂曲を作曲しています。
また、チェロでは名手でチェロ協奏曲を残しています。

今回はフルートとクラリネットのための交響的協奏曲です。



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2 コメント

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モッコウバラ (takan32)
2023-04-14 22:41:20
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
こちらでも、自転車で通るとモッコウバラが見事に咲いているところがあります。
土曜から日曜は雨ですね。
返信する
Unknown (m-fluteangel16)
2023-04-15 00:11:41
@takan32 さん、モッコウバラのいい季節ですね。
花粉症、黄砂で少し雨が降ったほうが一息つけます…😅
返信する

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