音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

古本巡り

2013-03-06 21:18:55 | Weblog

昨日、火曜日は、古本屋巡り。

朝9時に、Mさん宅に集合。Gさんと3人で、京都方面のBook offを回ります。
お昼も食べずに、ひたすらMさんのアルバイト先の夜診に間に合うように、古本屋を回ります。
Gさんは、いろんなお菓子を持参してくれていました。私はおかげで新しいお菓子の種類をここで覚えます。

「馬場で曲がるところだけ、見といてくれたら後は大丈夫だから。」Mさんは、もうほとんど道を覚えてしまいました。
ナビの私は、あまり馬場だけは見落としてはならないと、目を凝らしていましたが、おしゃべりに夢中になっているうちに、Mさんが先に馬場の看板を見つけてしまいました。
役割終了。

Mさんは、インデックスを作って、あの本の何巻目とか、これは、100円で、こちらは半額で買うなどと分類されたノートを持ち、普段から回っている古本屋でなかったものだけを探すという、古本廻りのプロフェッショナルと化しています。

Gさんは、「この日がストレス発散。」3人の子どもたちに依頼されたコミックや、小説、それに、見て自分が気に入ったものを全巻揃い買いし、一古本屋につき、ショップの買い物かご、一杯のペースで、バンバン買っていきます。

私は、「ペコロス母に会いに行く」と、前回見つけたのにお金が足りなくて見送った「フィンチの嘴」を、探しつつ、音楽の棚を中心に目ぼしい本があれば買うつもりです。

10時43分長岡天神店。ここは、不思議な品揃えです。携帯会員に加盟していず、哲学の専門書や保育の専門雑誌の希少本に出会うことが多いです。私はサンデルの博士の「ハーバード白熱教室。東大編上下巻」を一冊750円、1500円で買いました。テレビで見たけど、サンデルさんの本は前回は一冊も見つけることができなかったので、買っとかなきゃ。
Mさんは「この店、寒いから先に車で待ってるわ。」と出たので、私も、目的の本は無いし、駐車場の車の中でGさんを待っていると、タクシーで乗りつけて、ステッキをついて出てきたかなりの年配の男性。
「どっかの退職大学教授とかじゃないかな?なんか雰囲気ある」
「昔は、かっぱ横丁とか難波の天牛なんかを巡ったけれど、今はこういうスタイルかも。」
色々妄想していると、Gさんが帰ってきて次の店に出発。

久世橋店レジが11時41分。
やっぱり目的の本はない。C.V.バリスカ著「バロック音楽」1300円ちょっと高い。でも、中身をちらっと見たら、面白そう。勉強しなくちゃいけないし。
レジに並んでいたら前でレジしたGさんが50円引き券をくれました。
「当日使えないし、次いついけるかわからないからね。」ってありがたい。

京都六地蔵店12時45分。
やっぱり、目的の本は見つけられない。それに、ピンとくる本がなくて、ぐるぐる回っていたら、Mさんが「山下さんの美女御殿、何巻までもってったっけ?4巻あったよ。」
やった!ありがとう。漫画も読みます。しかも105円。さすがMさん。

宇治小倉店13時49分。
ペコロスはないような気がしてきました。新しい本だし、出版社もわからないし。
フィンチの嘴は、珍しい本だから、長岡天神店になければないかも。
しかし、ここで、奇跡の一冊!
トレヴァー・ワイのフルート教則本5 
何件も古本屋をめぐって、教則本があった試しがない。
スケールと呼吸法編。トレヴァー・ワイがかなり詳しく、持論を展開していて、これは、ヒントになるかも。700円。ありがたいです。

大久保店 14時37分。
「この店が最後だね。」
残念ながら、目的の本は見つかりませんでした。
しかし、音楽の棚に、フルートのオーケストラスタディの本が500円。やった!もちろん、すぐ買いです。
オーケストラに所属してないので、今まで、買うまではいかなかったけれど、やはり、オーケストラのなかのフルートは、耳にすることも多く、憧れもあったので、この値段なら断然買いです。

私の目的は、本が3割、残りの7割は、3人で移動中にするおしゃべりです。
充分に堪能しました。次は4月か5月かな?
待ち遠しいです。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿