今日は、中島警子 桐弦社中による「宮城道雄をしのぶ 筝の夕べ」
アガパンサスの季節です。
宮城道雄作曲の
しかし、音程もよく揃っていました。
宮城道雄が、好きでよく演奏された笙
尺八
そして左が宮城道雄が考案した十七弦、右が箏です。
いずみホールを聴いてきました。
母山口たきこが出演しますが、コロナで毎年開催されていたものが3年間休止。3年ぶりです。
しかも母82歳
「次はないかもしれないよ。」というので妹と一緒に行ってきました。
アガパンサスの季節です。
宮城道雄作曲の
「和風楽」
「童曲3曲」
「祝典筝協奏曲」
リクエストにより、
「今日のよろこび」
「虫の武蔵野」
「ロンドンの夜の雨」
うち一曲
と、長沢勝俊作曲の「飛騨によせる3つのバラード」
石川勾当作曲「八重衣」を演奏されました。
宮城道雄のお弟子の中島警子先生は96歳、今年1月に脳梗塞を起こされ3ヶ月入院されていて、今回は残念ながら演奏されませんでした。
終演後、舞台挨拶をされましたが、車いすでしたが、後遺症もなく、来年は演奏すると明言されました。
とっても楽しみです。
先生抜きの公演でしたが、皆さんさすがの演奏でした。
「和風楽」は、驚きの胡弓7人。
初めて見ました。
日本には珍しい擦弦楽器。
音程はフレットがなく、絹糸の弦は狂いやすいです。
しかし、音程もよく揃っていました。
宮城道雄が、好きでよく演奏された笙
尺八
そして左が宮城道雄が考案した十七弦、右が箏です。
宮城道雄は400あまりの曲を書いたそうです。
そのうちこどものための曲が117あり、動物をテーマにした曲を3曲。
「ワンワンニャオニャオ」
「赤い牛の子」
「お猿のお顔」
大正時代子どものための曲が望まれ「金の船」など鈴木三重吉など、それはあらゆる分野で起こりました。
宮城道雄も、その波に乗り多くの子ども向けの曲を書きました。
鳴き声を胡弓や、三味線、箏で表現されていて、歌詞も楽しいものになっています。
出だしを少しずつ聞いて客席からのリクエストで一曲を選んで全曲演奏するというやり方で
「ロンドンの夜の雨」を村上洋子さんが演奏されました。
母は「虫の武蔵野」の箏を小牧万須美さんの三味線とで演奏しましたが、残念ながら落選。
後で聞いたら「それはそうよ。」と言っていました。
村上さんは、最近ソリストとしても活躍されている新進気鋭です。
素晴らしい演奏でした。
ロンドンの夜と雨は、宮城道雄が1953年フランスとスペインで開かれた「国際民族音楽舞踊祭」に日本代表として参加した際に、帰路立寄ったロンドンで即興的に作られました。
それはすぐにBBCでラジオ放映されました。
「祝典箏協奏曲」は「和風楽」の編成にフルートと打物と言われる打楽器郡を加えた大編成で、箏独奏は中島先生のおはこでしたが、今回は村上洋子さんが演奏されました。
華やかで素晴らしい演奏でした。
宮城道雄の子ども向けの曲あげられていました。子どもに対する希望と期待が大きな時代でした。
胡弓との鳴き合戦もオモシロイ!
生で聞いてみたいです。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
宮城道雄と言えば〜春の海〜♬
子供たちへの楽しい曲奏
初めて知りました(^-^)
分福茶釜〜楽しい〜楽しい〜♬
今日もどうぞお元気でご活躍を(^-^)
おもしろいでしょう?
ぜひ、一度おでかけください!
わがままで、元気な母です😅
子どもたちを大切に育てれば、勝手に平和になると思うのですが…。春の海は本当に名作ですね。
こちらこそいつもありがとうございます。
「春の海」名曲ですよね。
分福茶釜、おもしろいでしょ🤣
牛とか、お猿、イヌ・ネコとかra9gaki_doさんの民芸絵手紙を思い出しました。
お身体お大切になさってくださいね。