お約束したフルートコンヴェンションin滋賀の様子です。どの内容も私が聞いたと思ったことなので、丸呑みにしないで、出された教本を読むなり、ワークに参加するなりして、詳細は確認してくださいね。
ワークショップ トレヴァー・ワイ「効果的な練習法」
トレヴァー・ワイさんは、たくさん教本を出されています。
モイーズの教則本や、ライヒャや、ベームの教則本をたくさん買うと、たくさん本がいるので、お金がかかりすぎるので、それらをまとめた本を出したそうです。
毎日の練習を始める前に、簡単なメロディーで曲を始めること。必ずオクターブの跳躍がはいっていること。強弱、表情をつけて練習する。転調する。たとえば、宵待草のような。大体2分くらい。
これを「感覚を暖める。」「楽器と親しくなる」「キスする前の自己紹介」と言われていました。
次に、音階、アルペジオのための練習。
FかGからはじめること、Cからはじめるのは低すぎる。
簡単なアルペジオのヴァリエーションをつくり、楽譜を見ずに、即興で。15分から20分。スケールとアルペジオは別々にし、長調、短調、全音階。全てで。
第2段階は3度ののぼり下りを。身体を動かしながら、下りを3連符にしたりこれもヴァリエーションをつけて、楽譜を見ずに。
簡単に、早くフルートを演奏できるようになりたいなら、こういう練習を欠かさないこと。
楽譜を見ずにするのは、脳を動かすため。
他に、即興ゲームを観客もいれて実践して見せてくださいました。
4小節ほどの3拍子の同じ調のコードをピアノで弾き、それに、順番で、それに、好きなメロディをつける。
あるいわ、3拍子で、1小節ずつ違うコードをの伴奏の上に、それぞれ好きにメロディをつける。今日は、上昇系のみのメロディや、下降系メロディだけで作ってみるなど、いろいろなルールを付加してゲームをする。
どの練習も楽しみながら、力がつけていけるような気がしました。
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