音楽の喜び フルートとともに

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白鳥姫

2022-12-03 09:24:00 | ロマン派
名古屋城の鷺。

白鳥

鴨。

そして、金のしゃちほこにはカラス。

街中にも鳥たちは生息しています。
なかなかうまく撮れませんが。

ジャン シベリウス(1865-1957年)フィンランド大公国ハメ州ハメーンリンナ生まれ、フィンランド ウーシマー州ヤルヴェンパー没


1908年劇付随音楽として「白鳥姫」を書いています。
台本はスウェーデンの劇作家ヨハン アウグスト ストリンドベリ(1849-1912年)

彼は1905年自分の妻ハリエット ボッセが劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」をヘルシンキで主演したのを観て感激し、自分のかいた「白鳥姫」にも曲をつけて欲しいとシベリウスに頼みました。

ストリンドベリはこの作品に様々な民話の要素を盛り込みます。

ですが、劇付随音楽としてはあまり演奏されることはなく、組曲版が演奏されています。

孔雀、コマドリ、白鳥の鳴き声が曲に出てきます。
もしかしたら孔雀は鳴き声
でも歯を鳴らす音でもなく、羽を広げたときに羽をざわざわさせて、威嚇するときの音かもしれません。



第1曲「くじゃく」(The Peacock) - 劇ではくじゃくが歯をならす音をカスタネットで表現しています。

第2曲「ハープ」(The Harp)

第3曲「薔薇を持った乙女たち」(The Maidens with Roses)

第4曲「きけ、こまどりが歌っている」(Listen! The Robin sings)

第5曲「王子は一人」(The Prince alone)

第6曲「白鳥姫と王子」(Swanwhite and the Prince)

第7曲「賞讃の歌」(Song of Praise)










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2 コメント

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コマドリ (takan32)
2022-12-03 08:03:55
久米さんへ、シベリウスと言えば、ダイハード2で使われたフィンランデアが一番有名ですね。シベリウスには白鳥を題材にした音楽にトゥオネラの白鳥という交響詩もありますね。
私、今年の4月9日に箕面の森でコマドリを見ました。日本三名鳥です。あと2つはオオルリとウグイスです。この中でコマドリが一番個体数が少なくて、なかなか見られません。
お時間がある時、fc2のブログの4月9日をご覧ください。
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Unknown (m-fluteangel16)
2022-12-04 11:22:37
@takan32 さん、ありがとうございます。
シベリウスはフィンランディアとトゥオネラの白鳥ですね。前にご紹介したので今回は白鳥姫、マイナーな曲ですが、いい曲ですね。
コマドリを箕面の森で、いいですね!
冬は中国南部で越冬するそうです。
オオルリとウグイスも!いいなぁ。
ウグイスは見たことあるけれど…😅
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