我が家の小さい庭にも、紅葉がきました。アイビーは、日陰の小さな葉から紅葉するようです。ここ以外はまだ濃い緑です。
フルートの調子が良いと、練習も楽しいです。
大きな変化ならすぐわかりますが、少しずつタンポがへたっていって、その間すこしづつ音がでにくくなって、そして、ある日我慢できないくらいになって、問題が表面化してきます。
以前は、自分のせいか、機械的な問題かよくわからなくて、問題が起きるまで、つまり、変な音が出るまでになってやっとわかる。と言う感じでした。
最近はそれより少し早くわかって、手が打てるようになってきました。
しかし、何でも無い時にメンテナンスすると言うのは、思ったより難しいことです。
文化の高さは、「予防」に時間やお金をかけられるかどうか?と言うことでわかる。
といいます。
確かに物については、日本ではほとんど予防が組み込まれるようになってきました。定期検査、定期健診。
これからは、目に見えないものにも、予防を考える人が増えてくると思います。
目に見えないものは、本当に見えないものではなくて、実は変化が小さくて繊細すぎて見えないだけなのです。
少しづつ変化して、ある日大きな変化になるような。
大きな変化になってから、手を打とうとすると、治療が必要になりますが、それまでで気づくことができれば、少しの方向転換ですむようになります。
出来るだけ感性の網の目を細かくしたり、いろいろな角度から見れるような訓練をしていきたいと思います。
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そうですね。
音楽や文章を書くのも同じ、そういう目に見えないものを表に上げていくということでは。