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鳥よ年ごとに

2024-10-12 20:42:00 | 古典
藤の森駅前の疎水。
金曜日は目の検査で藤の森駅近くの病院に行ってきました。

水鳥のようなものが泳いで来るのが見えたので撮ってみました。
目が悪いので何か見えませんでしたが、帰って写真を見たら川鵜でした。

『鳥よ、年ごとに』(とりよ、としごとに、フランス語:Oiseaux, si tous les ans )K.307(248d) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791年)神聖ローマ帝国ザルツブルク大司教領ザルツブルク生まれ、オーストリア大公国ウィーン没

1777年21歳のモーツァルト
が作曲したフランス語の歌曲です。

1777年9月、モーツァルトはかねてから犬猿の仲となっていたザルツブルク大司教ヒエロニュムス・フォン・コロレド(1732 - 1812年) に辞表を提出し、新天地を求めるために母アンナ

とパリへ旅行に向かいました。
ミュンヘンを経てマンハイムに着いたモーツァルトは、就職はそっちのけで10月末から翌1778年の3月の半ばまで長く滞在しました。

それはマンハイム楽派のすぐれた音楽家たちと知り合ったことと、16歳のソプラノ歌手アロイジア・ウェーバー(1760-1839年)

に恋したためでした。

そのマンハイム滞在中、この「鳥よ年ごとに」と次の歌曲『寂しく暗い森で』の2曲は、特に親しくなったフルート奏者ヨハン・バプティスト・ヴェンドリングという人物の娘エリーザベト・アウグステ・ヴェンドリングの依頼で作曲されました。

エリーザベトは後にミュンヘンでオペラ歌手として活躍し、ハイドンなども美しさと歌唱を絶賛したといわれています。

「鳥よ年ごとに」
鳥たちよ、あなたが毎年
私たちの気候を離れるなら、
悲しい冬が
私たちの木立を剥ぐとすぐに。
それは単に 葉を変えたり、
霜を避けるためだけではありません。

でも、あなたの運命が あなたを愛することを許すのは、 花の季節だけです。
そして彼女が亡くなったとき、あなたは 一年中愛するために 、別の場所で彼女を探します。





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2 コメント

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Unknown (m-fluteangel16)
2024-10-13 09:25:16
@takan32 さん、いつもありがとうございます😊
藤森神社は紫陽花で有名ですね。
他にもかけ馬神事があり、端午の節句発祥の神社でもあるそうです。
湧き水があり、よくお水を頂きに行きました。
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藤の森 (takan32)
2024-10-12 09:22:59
久米さんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。
その駅から歩いていくと、藤森神社がありますね。アジサイの季節に行ったことがありまする
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