音楽の喜び フルートとともに

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梅田でレッスン

2010-06-09 21:49:25 | レクチャー、マスタークラス

京阪電車の車窓から、大阪城が見えます。写真に撮ったら豆粒くらいになりました。今のは、だいぶ小さな複製だそうですが、それでも、美しいと思います。ツインタワーの上から見ると、お堀がきれいな5角形。京阪をはさんで対岸の土佐堀、大川も大阪城のお堀の一部で、実は壮大なお城です。

今日は梅田でレッスン。
エレルトの4.5番。ずっと同じ8分音符が書いてあっても、同じに演奏するのでなく、メロディを探してその音をテヌートで吹くこと。レガートは音と音がつながりながらも、くっきりと前の音と、次の音が変ること。
エレルトはへそまがり、芸術は自然を模倣しようとするものですが、難しいことをやったらかといって、それが出来るとは限らない。エレルトはピカソの絵のよう。ピカソは、3次元でみえるあらゆる角度から見た顔を2次元の紙に一つにして見せて表現した。子どもは、顔を下から見て、正面から見た顔に大きな鼻の穴を書いたりするでしょ。エレルトはそんな感じ。
なるほど、おもしろくなってきました。
テレマンのファンタジーは、やはり大切な音を見つけること。導音や、インノミネなど、曲を構成するリズムや音を見つけること。
タファネルのフランチェスカ・ダ・リミニ。美しいメロディは、自分が吹いている感じを無くすこと。12時間くらい休まず、集中して、練習する。落ちていくと、それは、集中できてないということそうやったら、最後には自分が吹いている感じがなくなる。その後指を引き剥がさないと、指が開かないくらいだよ。
まだまだ、練習が足らないようです。

レッスンの後、ギターのAさんと合わせ。大学時代の友人と、19日に、千里中央の老健施設でボランティアコンサートをします。1時間のプログラム。ギターとの手持ちの楽譜が少ないので、作ったり。大変ですが楽しいです。大学時代の戻ったみたい。13日にも練習することになりました。


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