今日は兵庫県立美術館王子分館 原田の森美術館でミニコンサートてした。
ギター岡山友樹さんとフルート久米素子で
ギター岡山友樹さんとフルート久米素子で
ドボルザークのソナチネop100
ギター本庄定雄さんとフルート久米素子で
ソルのファンタジーop54
演奏してきました。
演奏後、久しぶりに打ち上げをしようと王子駅前の店を目指すも、どこも予約でいっぱい。
あえなく帰ってきました。
美術館とはいえ音響が良くて、とっても気持ちよく吹けました。
美術と音楽は親和性が高いです。
オットリーノ・レスピーギ(1879-1936年)イタリア王国ボローニャ生まれ、イタリア王国ローマ没
音楽教師の父からピアノとヴァイオリンを学びます。
ボローニャ音楽学校で音楽史とヴァイオリンを学び、ディプロマを取得します。
1902-1903二度に渡りロシア帝国管弦楽団の首席ヴァイオリニストに赴任します。サンクトペテルブルクでオペラの上演に携わります。
その頃、リムスキー・コルサコフに出会い、5ヶ月間、管弦楽法の指導を受けました。
1911年、帰国するとカンタータ「アレトゥーザ」を、作曲します。
1913年になってサンタ・チェチーリア国立アカデミア作曲科教授の職を得ます。
1917年交響詩「ローマの噴水」をローマで初演。不評に終わります。
1918年アルトゥーロ トスカニーニがミラノで上演すると大成功します。
1919年 エルザ オリヴィエリ=サンジャコモと結婚します。
1923年にはサンタ チチェーリア国立アカデミアの院長に就任。
1935年まで教職につきます。
彼の音楽はムッソリーニのファシスト党にも、人気でしたが、彼自身はファシスト党とぎこちない関係を続けます。
一方でファシスト党を批判するトスカニーニの支持も得て、批判者にも彼の曲を演奏することを赦しました。
1927年「ボッティチェリの3枚の絵」という曲を書いています。
一楽章はボッティチェッリの「春」
一楽章はボッティチェッリの「春」
愛、平和、繁栄が表されています。
中世の吟遊詩人トルバドールの歌明るい季節の到来に
「明るい季節が到来した。女王も王以外の男性にときめいてしまう…さあみんなで踊ろう」
が引用されています。
二楽章 「東方三博士の、礼拝」
イエスが誕生したときに東方から礼拝に来たという三博士が描かれています。
クリスマス礼拝での歌「久しく待ちにし主よとく来たりて」のメロディが引用されています。
また、終わりちかくに「Tu sendi delle stele」「あなたは星から降りてくる」というクリスマスキャロルが挿入されています。
三楽章は「ヴィーナスの誕生」
海で誕生したヴィーナスがホタテ貝に乗って、西風の神ゼフィロスが息を吹きかけヴィーナスを、岸まで運び、季節の女神ホーラがヴィーナスにマントを、差し出しています。
美術館で、時々、コンサートをしていますね。たまたま、兵庫県美術館に行った時、30分くらいのコンサートがあり、聞いたことがあります。
アメリカの小さな美術館に行った時、ミニ コンサートが夕方からあり、ドリンクにクッキーなどが置いてある部屋で催されました。上質な雰囲気でした。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
美術館内でのコンサート〜♬
羽根があるなら飛んで末席で
静かに演奏を聴きたかったです(^-^)
朝晩の風が冷たくなりました。
くれぐれもご自愛下さいね。
ドリンクにクッキーもいいですね。
前にやったことがありますが、またやってみようかな
美術館でのコンサート、いつか聴いて頂きたいです。
札幌も寒くなって来たのではないですか?温かくしてお過ごし下さいね。