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Gさんが、手作り市で買ったブローチ。
と、鳥の妖怪?
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1582年肖像画
14世紀中頃にヨーロッパ全土を席巻した。ベストの大流行は人々の死生観に大きな影響を与えました。
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ヴォルゲモート死の舞踏1493年
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遠景には火山が噴火。地上では船が燃え上がり、漁船が火災を起こし、沈没しています。
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この絵の影響を受け1839年「死の舞踏」を作曲します。
パンダに、マフラー、帽子、かごが選べます。
こちらは、桜餅。
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と、鳥の妖怪?
トマトのティッシュケースに
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きのこ
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きのこの足?に入ったマグネットで立っています。
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きのこ
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きのこの足?に入ったマグネットで立っています。
個性的な作品は、アートと呼びたい!
ピーテル・ブリューゲル(1523もしくは1530頃ー1569年)
フラバント公国プレー生まれ、プラバント公国ブリュッセル没
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1582年肖像画
14世紀中頃にヨーロッパ全土を席巻した。ベストの大流行は人々の死生観に大きな影響を与えました。
有効な治療法もなく、現世のいかなる地位、武力、富も意味をなさず、あらゆる環境の人々が為す術もなく死んでいく。
その社会情勢の中で「メメント・モリ」死を記憶せよの警句が言いならわされるようになりました。
そして、キリスト教美術における教訓画として、「死の舞踏」および「死の勝利」の様式が普及していきました。
「死の舞踏」は骸骨の姿で擬人化された死が生者に語りかけ、やがて、老若男女や身分職業を問わず、あらゆる人々の手を取りながら墓地すなわち死の世界へ導いていくという様式です。
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ヴォルゲモート死の舞踏1493年
一方「死の勝利」は骸骨姿の死があらゆる階級の生者へと襲いかかり容赦なく蹂躙するという様式で、より恐怖や凄絶さにあふれたものです。
ブリューゲルは1552年にフランスのリヨンとスイスを経てイタリア旅行へ出発し、1554年ないし、55年にアウトウェルベンに帰るまでイタリア各地に滞在していました。
このイタリア旅行の間に壁画を始めとした。いずれかの「死の勝利」を目にしていた可能性が高いそうです。
「死の勝利」
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遠景
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遠景には火山が噴火。地上では船が燃え上がり、漁船が火災を起こし、沈没しています。
空は暗く、それらの領域がすでに死に制圧されたことを暗示しています。その遠方から無数の死の軍勢が前方に進軍してきます。中央では人々が武器を取り死の軍勢に立ち向かっていますが、全く刃が立ちません。
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左右の丘には様々な処刑方法で人々が命を奪われています。左側の丘では2体の骸骨が斧を振るって次々に木を伐採し、別の骸骨2体は木に吊るされた鐘を叩いています。
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画面左前では見事な王冠や甲冑に身を固めた王が砂時計を持った骸骨によって突然死を遂げ、彼が樽にため込んだ金貨銀貨は他の骸骨に掠めとられています。その右ではローブを着た枢機卿が赤い帽子を被って彼の真似をした骸骨をによって死の世界に連れ去られようとしています。母親は我が子を抱いたままこときれ、子は犬の餌食にされようとしています。荷車に腰掛けた骸骨はのんびりとハーディーガーディーを奏でています。
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大鎌を構えた騎馬の骸骨が人々に襲いかかり、慄く人々は将棋倒しになっています。逃げ出す人々も骸骨が脅し、戸を上げて持ち構える巨大な箱罠に誘い込まれているに過ぎません。
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画面左前では見事な王冠や甲冑に身を固めた王が砂時計を持った骸骨によって突然死を遂げ、彼が樽にため込んだ金貨銀貨は他の骸骨に掠めとられています。その右ではローブを着た枢機卿が赤い帽子を被って彼の真似をした骸骨をによって死の世界に連れ去られようとしています。母親は我が子を抱いたままこときれ、子は犬の餌食にされようとしています。荷車に腰掛けた骸骨はのんびりとハーディーガーディーを奏でています。
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大鎌を構えた騎馬の骸骨が人々に襲いかかり、慄く人々は将棋倒しになっています。逃げ出す人々も骸骨が脅し、戸を上げて持ち構える巨大な箱罠に誘い込まれているに過ぎません。
遊興のテーブルに死が流れ込んでいて、トランプやバックギャモンのボードはひっくり返され、道化師はテーブルの下に逃げ込もうとしています。
逃げられない終末から、なお目を背向けて享楽にふける人間への皮肉が込められています。
フランツ リスト(1811〜1886年)
オーストリア帝国ドボルヤーン生まれ、バイエルン王国バイロイト没
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はイタリアを旅し、ピサのカンサポント(墓所)を訪れそこのフレスコ画「死の勝利」を見ます。
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この絵の影響を受け1839年「死の舞踏」を作曲します。
ピアノと管弦楽のために書かれました。
1865年ハンス フォン ビューローの演奏でハーグで初演されました。
ウクライナでの戦争のさまを、まるでスポーツの試合のように(と私には思えてしまいます)書くブログやニュース。台湾有事をわざわざ煽るかのような報道や、その危機を憂う体をとってはいるものの、どこか意識下で戦争を期待しているのではないかと思える一般人の言説。そういうものを目にしたとき、いつも脳裏には、この曲の冒頭部分が浮かんでくるのです。
ピサのカンポサントの「死の勝利」は見ました。ほかの同じ題材の絵もいくつか見ました。そのたびにペストの惨禍は、現代にも形を変えて起こり得ると思いました。
死の軍団がすぐそこまで迫っているのに、遊興に耽って現実から目を逸らそうとしている人々の姿は、まさに私たちの隣人たちを描いているかのようです。
長文失礼致しました。
スペインに行った時、各地で美術館に入っていたので、強烈に記憶に残っているのは、ごくわずかです。
宗教も哲学も科学も一時はそちらの方を向いていたけれど…。
高い理想を掲げ、自らを律するという姿勢は軽視され、強欲が頭をもたげ、情報の洪水はますます現実から目を背けさせることに…。
本当に怖いです。
そういう物量に圧倒されるみたいな時も必要だと思います。
それにしてもうらやましい😉👍