音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

多様な一日

2015-05-15 22:31:38 | 介助

今週は台風で、せっかく咲いたバラの花がアーチから外れてしまいました。


落ちているのを見ると、すごいボリュームです。咲ききってすっかり八重に巻いています。

そうっと起こして、アーチに戻すと、水が落ちてきて頭からびしょびしょになってしまいました。元通り。きれいでしょ。


そして、今朝はSさんのレッスン。ドイツ観光から帰ってこられました。
お土産をいただいてしまいました。
ドレスデンのラファエロの聖母子の絵葉書とタフィー、モーツアルトのハートチョコ。
包みの袋が、バラでした。ゴージャスな、ヨーロッパの香りのおすそ分け。
ありがとうございます。

午後は、子育てサポーターの依頼があり、お宅へ伺って、赤ちゃんを見ました。
2時間。音に興味のある子どもで、おもちゃ遊びに飽きてくると、歌ってみると、じっと笑顔でみてくれます。
おもちゃで遊んだり、おむつを変えたり、お水を飲ませたり、着替えたり、



ハイハイで探検して、眠たくなって、抱っこして、背中を叩きながらやっぱり歌っているとねんね。


2時間はあっという間に過ぎて、お母さん「すっきりしました。」とお帰り。
お役にたててよかったです。

夕方から夜は、父を見に実家へ。
0歳から85歳まで、ドイツの香りもかいで、今日は多様性がありました。


椿事

2015-05-14 21:42:27 | Weblog

昨日の朝、家のリビングで一人で朝食を用意していると、ポツーン。と階段の方で何かの音が聞こえました。
「何か、落ちたかな?}と思って、階段の下に行ってみましたが、何も落ちていません。

ご飯を食べていると、また ポツーン。
「あれ?また。」と、思って玄関と、全面所と、階段の下をウロウロ。
やっぱり何もありません。

台風の後の、濡れた家が乾燥するときの木の音かしら?
食事を終えて、食器を洗っていると、また ポツーン。

「家鳴り、家鳴り。」と、今度は見に行かずに、掃除機を出して、掃除をし始めました。
洗面所、リビング、台所と掃除機をかけて、廊下にでて、玄関に来た時、見つけました。
これ、見えるかな?


やどかり。。

夫が沖縄で拾ってきた貝殻に混ざっていて、返しに行く時間もなく、仕方なくプラの水槽に飼っているものです。

二階の次男の部屋の勉強机の上の水槽から出て、机からフローリングの床に転げ落ち、廊下を通って、階段を一段、一段転げ落ちながら降り、廊下から玄関に転げ落ち、ドアの前まで来たのでした。
ヤドカリ君の大脱走。
海に帰りたいんだろうなぁ。
早く海に帰してあげないといけませんが、今日のところは、水槽にお帰りいただいて、

テープで止めました。ポンプのホースがあるので、ギュッと閉めるわけにはいきません。

必ず、帰すから、ちょっと待っててね。


おはなしゆびさん

2015-05-13 21:50:09 | 手作り

今日は指人形の製作です。
サロンでするおはななしゆびさん。
「この指、パパ太っちょパパ。やあやあやあやあ、ワハハハハハハ おはなしする」って、いう手遊び歌をするためのものです。

朝から、Mさんとまず製作会議。
「フェルトの人形を作るなんて、何年ぶりかな?」「私も、子どもが幼稚園の時以来。もう、作ることないと思ってたわ。」

とりあえず、いきなりは怖いので、フェルト製作の本を見ながら、こんな感じでと、100均のフェルトで試し縫い。
小さな顔と、大きな顔を作ってみてどちらが見やすく、演じ易いか、検討してみます。
見やすいためには大きなほうがいいですが、指にはめてするので、大きすぎると人形が重なってしまい一つ一つが見えなくなってしまいます。

大小検討した結果。幅5センチがいいということになりました。赤ちゃんはそれより小さめ。
試し縫いしてわかったのは、100均の60×70cmのフェルトは薄すぎて、縫い目からほつれてきそう、肌色の色が顔色悪そうに見えるし、作っているうちに毛羽立ってきました。
すごくいいものにする必要はないですが、せっかく作るのにすぐダメになるようなものは、いやです。

目玉のボタンも買いに行かないといけないので、ついでに肌色のフェルトも見に行くことにしました。
それから、肌色の刺繍糸も、顔だけは色を合わせておかなくては。

ユザワヤさんに行くと、さすが手芸店。折り紙サイズのフェルト、76円は100均より高いですが、質は全く違います。色もいい。
刺繍糸もピッタリのものがおいてありました。ボタンの目も買えました。

まず目をつけて、周りを縫います。


アクリル綿を詰めて、髪をつけます。
これは、お父さん。フェルトで作りました。


「髪の毛、なんで作ろう?」Mさん。「ああ、あるよ。ドールの髪の毛がいっぱい。」と私。
以前、カントリードールを作っていた時の、髪の毛。
ブロンドのカーリーヘアーに、シーチング綿の赤い髪の毛、それからこれ。
「こんなん出てきたわ。」「いいやん。お兄さんにピッタリ!」

「ところで、これなんだっけ?」「思い出せない。」

後で、調べてみたら、モスという名前「ああ、そうだった。モスって呼んでた。」
で、モスってなんだろう?ありました。
「苔」乾燥させた苔で、ドライフラワーや、カントリードールの髪の毛に使われています。
数年来の疑問が解決しました。

本体のフェルトを、裏から袋に縫って、ひっくり返し顔をくっつけます。
このあたりでGさんも来てくれて、くっつけてくれました。
そして、二人のとなりで後は黙々と壁面飾りを補強してくれました。ありがとうございます!

それから、本体のフェルトに、ネクタイや、エプロン、よだれかけの小物をつけて。本物のチークを指ではたいて、できあがり。

指につけてみました。


ギリギリで、重なりません。構想通り!素晴らしい!
誤算は、赤ちゃんを除く、顔の大きさは全部同じ型紙なのに、なぜか、お父さんと、お兄さんは小さく見えます。
髪の毛の錯覚です。
でも、まあとにかく、かわいくできました。


子育てサロン5月

2015-05-12 20:34:58 | 子ども

子育てサロンの今日午前中。心配された台風は午後からお出まし。
おかげで、たくさんの親子連れが濡れずに来ることができました。

このミニバラはサンクスマザーズデイ。
昨年ピアノの中田さんにいただいたものです。ちゃんと母の日には花を咲かせてくれました。

今日は、新しい壁面飾りと、Gさんとリニューアルしたカエルの壁面飾りのお披露目でした。明るくなったと評判でした。


お名前をOさんが呼ぶと、「はーい。」とRちゃん。サロンの中ではお姉さんの3歳児。
すると、Aちゃんも「はーい。」ご挨拶。初めての集団に入る子どももいます。お返事を知らない子どももいるので、だれかが示してくれると、ここではこうするのだということを自然に学んでいってくれます。
異年齢の子どもがいると、いいところです。

サロンの歌をMさんが歌うと、みんなで元気にしてくれました。
それから、リズム遊び。Tさんが、リズムに合わせてゆっくり歩いたり、早歩きになったり、それに合わせてみんなで、輪になってグルグル。拙い私のピアノでも、楽しんでくれたようです。

今日はちょうちょのおもちゃを作ります。
ちょうちょの塗り絵に子どもたちに、シールを貼ったり、色を塗ったりしてもらいます。
それをお母さんに切り抜いてもらい、真ん中に切込を入れてストローを挟んでテープで止めて出来上がり。

作ったちょうちょを持って、「ちょうちょ、ちょうちょお花にとまれ。」とMさんに合わせてみんなで踊って遊びました。

今日は、たっぷり遊んだせいか、自由遊びの時間になると、大半のこどもは、しっかりと母子分離。

お母さん同士、お茶を飲みながらたっぷりお話してもらいました。

S・Yさんの絵本を読む時に、幼稚園からもらってきた椅子を並べてみました。
すると、2、3歳児が自分の椅子を競って座り、少し得意気に絵本を見ました。
椅子があると立ち歩いても、すぐ自分の椅子に帰るので、絵本を読みやすかったです。
私たちの地域の幼稚園の椅子。有効に利用できて嬉しかった。
これからも、大切に使っていきたいです。








新たまねぎの幸せ

2015-05-11 21:50:37 | 哲学


買っってきた玉ねぎをお料理しようとしたら、本当に美しいです。真っ白で、つやつや。
薄く切って、水にさらしただけで、シャキシャキして、甘味があっておいしい~!

見た目に、惚れて、口の中で、喜んで、食べて細胞に行き渡って、身体中で幸せ。
生命は生命によって支えられているだなぁって気がします。

それから、この生命を丹精込めて育てた人のことや、生活をかけて運んだり、店に並べたり、包んだり、ほかにもたくさんの人の心配りがこの美しい玉ねぎの向こうにあります。

つらい時、かなしい時、孤独感に苛まれるとき、そうやって私の生命を支えてくれている大勢の人たちのことを思い出してみると、本当にびっくりしてしまいます。

孤独なんて、私の作り出した虚構。
本当に欲が深い。










ダルシマーコンサート

2015-05-08 22:13:58 | コンサート

ダルシマーの小松崎健さんと、木南祐子さんの樟葉カフェシャイニングでのコンサートにTさんと一緒に行ってきました。
ダルシマーは、古い楽器で、10世紀には中東で演奏されていたそうです。
70弦を木の撥で叩いて音を出します。
ピアノの前身だとも言われています。

小松崎さんは、花子とアンの蓮子のテーマを創作、演奏されていた方です。
以前にも樟葉に来られ以来、フェイスブックでつながってしまいました。・・・・なんていう時代でしょう。全国を演奏されている様子を送ってくださっています。それにコメントしたりして、おもしろいです。

木南さんは、縁があって以前ヘルマンハープでTさんと一緒に私も共演させていただいたことがありますが、その後、ダルシマーをされるようになって、作曲もと、幅を広げられました。

今日も、自作の曲をダルシマーで数曲演奏されました。
80年代のシンガーソングライターを彷彿とするようなメロディの美しい曲がいい感じです。

小松崎さんのソロ、二重奏などで、キャロラン、アイルランド民謡、アメリカンカントリーなど、癒されるプログラムでした。

これは小松崎さんのダルシマー、楓の彫りがありますが、レッドウッドで作られているそうです。年季が入っていて、深い音がします。

こちらは、木南さんのダルシマー。新しくてきれいです。
音量がレッドウッドに比べて小さいらしく、マイクを入れたと教えてくれました。

こちらは、木南さんのシター。
これは、両手で爪弾きます。左半分がコード右半分がメロディで、レバーを引くとマイナーコードになります。
綺麗な音です。
「これは、新しい楽器だよね。こんな太い弦は昔はなかったし。」と小松崎さんが言われたので、帰って調べてみたら、1885年に考案された楽器だとありました。
ベーム式フルートの発表が1832年、サックスが1846年。
やっぱり楽器としては新しいみたいです。

ティンホイッスル。という笛も披露してくれました。後で吹かせていただきましたが、音程も悪く、音域も狭いですが、素朴な音色がなんとも言えません。

クラッシクだけでなく、いろいろなジャンルに目を向けてみれば、また、そこに深い世界があります。
いろんなことをやってみたいです。


バラが咲いた

2015-05-07 21:46:54 | ガーデナー

昔から憧れていて、うちの小さな庭にもアーチを置いています。
ここにピエール ド ロンサールを植えて、3年目の春。
今月初めから、少しずつ咲き出し、今日一斉に咲きました。


片方からだったのをもう片方にも植えて、この冬大きな鉢に植え替えて、初めて一周しました。



先初めたバラ。



こっちは、少し前に咲いたバラ。同じバラと思えないくらい花びらが巻いています。



これからしばらく楽しめます。


曲集ソムリエ

2015-05-06 21:14:36 | 名曲

連休の終わり、兼ねて気になっていた曲集を引っ張り出して、利き酒ならぬ、機器フルート

フルートの曲はあまり作ってくれなかったべートーベンとしては珍しい曲集です。
ヴァイオリンか、フルートで演奏できます。

6 National Airs with Variations, Op.105
スコットランド民謡の変奏曲集
下記の6曲が、収録されています。
"The Cottage Maid"  Air autrichien  "A Schsserl und a Reindel"

"The Last Rose of Summer" "Chiling O'Guiry" "Paddy Whack"

ベートーベンらしい、素朴でかわいい編曲集です。

Coles common wealth music book No.42  arr.Alfred Mofatt
ドリーブ コッペリアからマズルカ
ビゼー カルメンから闘牛士の歌
テレマン ヴァイオリンソナタから リゴドン
フーコ  二つのガボット
バッハ  エアー Bminor
フンメル ワルツ
イリンスキー 子守唄
ワグナー Albumblatt
ビゼー カルメン アリア 花の歌
メビコフ 3つのムーブメント

ベートーベン  フルートとピアノのためのセレナード
名前とは違って、イントロ部だけで、アレグロ、メヌエット、トリオに分かれていて、そのあとアレグロとコーダ、本編3つのバリエーション、アレグロ、アダージョ、アレグロ、プレストと壮大な曲になっています.

べートーベン ロマンス op.40 3ページの小品。ヴァイリンとピアノ

Alfred Mofatt arr.

When thy blue eyes.ラッセン
タンブーラン ヴァイオリンソナタより ルクリエール
Franz ABT Still is tha Night
メロディ ランゲ
La Girouett サマルティーニ
Walter's Prize Song ワグナー
カレント コレルリ
グルック ガボット
ハンガリー舞曲 第6番 第7番ブラームス
アニュスデイ モーツアルト
夜の星に ワーグナー
マズルカ ショパン
無言歌 メンデルスゾーン
話すように歌う チャイコフスキー
チェロソナタ  バッハ
アヴェマリア ケルビーニ
メヌエット ジュピターより モーツアルト

カルメンファンタジー  ヴァイオリンとピアノ りブロビック
有名な曲をほとんど変奏なく入れています。

サンサーンス op.28 前奏とロンドカプリチオーソ ヴァイオリンとピアノ
途中で、ヴァイオリン特有の幅のアルペジオが続くのは辛いが、ほかはフルートでもできそうです。

ヴァイオリン曲集
ラルゲット D-dur Sonataより ヘンデル
ハイドン メヌエット
モーツアルト ピアノソナタ Fm アダージョ
モーツアルト アイネクライネナハトムジーク メヌエット
クーラウ アレグロバーレスク
ブラームス メヌエット
シューベルト ソナタD-dur アダージョ
シューマン  Widmung
べートーベン トルコ行進曲
べートーベン メヌエット

独奏曲集。簡単な曲から、ちょっと難し目まで、有名な曲が多く、一人でちょっと吹いてと言われた時に良さそうです。
 


ミント水製作

2015-05-05 20:26:31 | 手作り

GW昨日から家で、庭つくり・・・穴を掘ったり、ブロックを積んだりは夫に任せ。

私は庭のギャング、スペアミントを退治。
今回はミント水を作ることにしました。
ミント水は、掃除をすれば、殺菌消毒になり、肌に吹き付ければ、焼けたお肌の消炎効果が期待でき、虫除けにもなるそうです。

膝まで伸びたミントを50c㎡分。葉だけを獲ります。一度に全部しないのは、3週間しか持たないからです。なくなった頃に、またつくりましょう。


それにエタノールをかけました。今回は200mlほど。薬局で500ml、1200円ほどで、売っています。
消毒用エタノールと、無水エタノール、エタノールが売っていました。消毒用は安いですが、アルコールが75%前後含まれています。無水エタノールとエタノールは95%以上含まれています。この2種は同じらしいです。エタノールの方が200円ほど安かったので、エタノールを買いました。



エタノールにミントを浸けて、一晩。


こんな感じになりました。肌につけてみるとスースーします。グリセリンというものを入れると、保湿効果もあるらしいです。やっぱり薬局で200ml600円位で売っています。今回はそれはパス。



効果はこれからお試し。よかったら、また作ります。


道の駅行脚

2015-05-04 23:11:17 | 紀行

松井山手の実家で教室をしています。昨日は、連休にも関わらず、Mさんがレッスンに来てくれました。
15年ほど、フルートを学んで来られましたが、その後、私のところにこられて2年足らずです。
しかし、その二年の成長は目覚しいものがあります。

フルートの構え方、体の使い方の改善にともないロングトーンの安定感が増し、ビブラートのコントロール、リズム感が改善されました。

お仕事を持ち、練習時間もよく取れない中、本当に頑張っておられます。


レッスンの後、外出が難しい父を連れて母と夫、私の4人でドライブに出ました。
「道の駅で、野菜を買おう」と、出発。
「どこがいい?」「大津。」と母。どうも通販で見かけた服を試しに着たいみたい。
大津方面は混雑が予想されます。
調べてみたら、伏見にも店があるので、平日に私がそこに連れて行く約束をして。グーグルで調べてみたら、ガレリア亀岡が、近いみたい。
「テレビで見たわ。美味しいものがあるみたい」と母も言うので、そちら方面に向けてドライブです。
緑が濃くて爽やかです。

山陰線の横を走ります。


ガレリア亀岡についたのは、2時ころでしたが、お目当ての地場野菜は見事に売り切れ。
それでも地元作たくあんや、佃煮を手に入れ、名産の黒豆を使ったアイスモナカを食べて満足。
「野菜買いに行こうか。」と夫が言うので調べてみたら、そこから15キロほど行くと、京都新光悦村という道の駅があるらしい。グーグルってホントに便利です。

行ってみたら、またまた野菜ワゴンがからっぽ。
新玉ねぎだけが残っていました。それを買って、ごまや、こんにゃくを買いました。



帰ろうと思ったら、「野菜買いたいなぁ。」と夫。
「JAたわわ朝霧って、のが帰りにあるよ。」というわけで、3件目の正直、行ってみました。



4時半,閉店30分前・・・ここもほとんど売切れでしたが、ここは大きいので葉物、根菜少しみたいな感じで残っていて、やっと終了。しかし、亀岡牛を母が買ってホクホク。

帰って、買ってきた食材でお料理。
昔話で、盛り上がった食卓でした。